みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

<学ぼう!ワクチン 新型コロナと闘う>(上)なんで打つの?/高齢者接種4月12日にずれこみ 

2021-02-24 23:45:36 | ほん/新聞/ニュース
パートナーが名大病院泌尿器科を受診する日なので、
いっしょに名古屋に同行。
診察の前に採血、もちろん前立腺がんの腫瘍マーカーの
PSAの数値も入っている。
血液検査から診察まで1時間半ほどあるので、
鶴舞公園を二人で歩きました。

よく晴れて日差しは温かかったのですが、
風が強くて、木陰はけっこう寒かったです。

梅はまだ開花前でした。

昼ご飯は暖かい車の中で済ませ泌尿器科へ。
さて、いちばんの懸案事項のPSAは193。
名大病院の前回検査からは上がっているけれど、
1月末にかかりつけ医でした検査値より大幅に下がっていました。
まだ数値は高どまりしていますが、
まずは、よかったね、とふたりで喜びました。

くわしいことは、パートナー自身が書いている、
ブログ「てらまち・ねっと」をご覧ください。

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後半は、
中日新聞生活面、<学ぼう!ワクチン 新型コロナと闘う>を紹介します。
上・中・下の3回に分けての連載のようです。

  <学ぼう!ワクチン 新型コロナと闘う> (上)なんで打つの?. 
2021年2月23日 中日新聞

 医療従事者を対象に十七日から接種が始まった新型コロナウイルス感染症のワクチン。四月以降は高齢者らへの接種も始まるが「打つ」「打たない」は自分で決めないといけない。判断するには、仕組みや効果、安全性についてしっかり理解することが必要だ。そこで「今さら聞けない」といった内容も含め、全三回で解説するのが、この連載。初回のテーマは「そもそもワクチンって何?」。 (植木創太)

 「ワクチンは何のために打つのか」。答えは「免疫を付けるため」だ。

 免疫とは、細菌やウイルスといった病原体を取り除こうと働く防衛機能。日本ワクチン学会理事で、藤田医科大教授の吉川哲史さん(59)によると、大きく分けてもとから体に備わっている自然免疫と、獲得免疫の二つがある。

 病原体が体内に入ると、まず働くのは自然免疫。病原体を食べたり分解したりする。続いて活躍するのが獲得免疫だ。自然免疫を担う細胞から受け取った情報を基に、病原体を見分け、武器となる「抗体」をつくったり、感染した細胞を殺すリンパ球をこしらえて戦ったりする。次に入ってきたときに素早く攻撃できるよう、病原体の特徴を覚えておく機能もある。

 病原体や、その一部を体内に入れ、二つの免疫が働きやすいようにするのがワクチンだ。「あらかじめ戦い方を覚えさせる」という吉川さんの説明が分かりやすい。

 大まかに二種類あり、一つは弱毒化した病原体を体内に入れ、軽く感染させる「生ワクチン」。麻疹や風疹を防ぐMRワクチンなどがこのタイプだ。もう一つが毒性を失わせるなどした病原体やその成分を接種し、記憶させる「不活化ワクチン」で、日本脳炎、肺炎球菌を予防するワクチンなどが当てはまる。インフルエンザは両方のタイプがあるが、日本で承認されているのは不活化だけだ。

 一方、国内で医療従事者に接種が続く米ファイザー製は、世界で初めて実用化された技術を採っている。ウイルスの設計図である遺伝物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を人工的に合成。非常に壊れやすいため脂質の膜に包んで接種、細胞に取り込ませることでウイルスの成分を体内でつくらせる。その結果、抗体ができ、感染に備えて戦い方を記憶させられるわけだ。変異に対応した作り替えも容易という。
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 高齢者接種4月12日にずれこみ ワクチン確保めど立たず(2021.2.24共同通信) 

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