みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

頂上麺を食べて新宿に行きました/浅野VS石原

2007-03-21 18:11:17 | 市民運動/市民自治/政治
東京駅のキッチンストリートで、前回は地粉うどんを食べたけど、
今回は、ふかひれ入りの「頂上麺」を食べました。
お店は中国語が飛び交い、本場の雰囲気。

  
知ちゃんは、蟹入りふかひれチャーハン、わたしは「頂上麺」を注文した。

新宿の浅野さんの事務所にも行きました。
道に迷って都庁を横目にぐるぐる歩き、
やっとついたら、新宿西口から徒歩5分(笑)。
ちょうどよい運動になりました。

 

その前の日にテレビを見ていたら、
対照的なふたりが写っていました。

  

「これが私の政治家としての最後のご奉公になる。
そのためにも、この選挙勝たなくちゃいけない。」

  

「(石原知事の)印象というのはいつかは真実にとって代わる。
これをうちの方の方言では「ボロ」と言います。」

明日はいよいよ告示日です。 


写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫こぶしが咲きはじめた。

2007-03-20 22:34:16 | 花/美しいもの
姫こぶしが咲きはじめました。
  

わが家のこぶしの仲間では、まっ先に咲く姫こぶしは、
やさしい香りがします。

サラサもくれんもつぼみが膨らんで、もうすぐ開花。

 

手前はハクモクレン。
今年は3月になって寒さがぶり返しているので、
せっかく開いた花が、真っ黒にならないか心配しています。

 

昨年植えたスイセンも咲きはじめました。

  

   

実は今、東京に来ています。
ということで、
出かけるときに撮ってきたお花をとりあえずアップしています。
疲れたので、かんたんな記事です。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アサノと勝とう!女性勝手連」発足。『許される嘘、許されない嘘~アサノ知事の「ことば白書」』浅野史郎

2007-03-19 06:52:09 | 市民運動/市民自治/政治
「アサノと勝とう! 女性勝手連」立ち上げ集会&記者会見
で東京にかけつけた。
午後6時半開演が、1時間以上前に「全水道会館」に到着。 
4Fの大会議に2番乗り。
 
6時過ぎに浅野さんが到着。
わたしがプログラムを説明した。 
石原都知事の女性差別発言を、イエス・ノーでチェック。
答えはすべて「ノー」。

まずは、勝手連よびかけ人の上野千鶴子さんと中山千夏さんから、
アサノさんへのアツいメッセージ。
おふたりとも、こういう場に顔を出すのは超めずらしい。
こんなにおんなたちに望まれてアサノ冥利につきるだろう(笑)。
それを受けて、約20分、アサノさんが都政への抱負をかたった。

次に、「記者会見」およびマスコミからの質疑応答。
きちんとセッティングされた記者会見とは異例の進行だったからか、
男性ばかりの記者が女たちの熱気に当てられたのか分からないけど、
質問が出ないので、アサノさんが逆指名する場面も。

フロアからの発言は、アサノさんに
福祉 高齢者 医療 教育 環境・オリンピック
保育・シングルマザー・ジェンダーなど、
現場の当事者から問題提起や提言が次々に出された。

会場にはあふれんばかりの女たち(男もちらほら)がつめかけた。
浅野さんの軽妙な話を交えたメッセージには、
「わらい時々涙」で盛り上がった。

思いをひとつにする女たちが結集して、
「アサノと東京を変える」歴史的なスタートの日となった。
  
閉会後、わたしが「女性勝手連」ができること、できないことを説明、
参加者からの質問を受けた。
「勝手連」はあくまで自発的な市民活動。
公選法の枠外で、わたしのできることをしていきたい。

【呼びかけ人】2007/3/20現在
若桑みどり・千葉大名誉教授・ジェンダー文化研究所長/上野千鶴子・社会学者/丹羽雅代 国分寺市/赤石千衣子・ふぇみん婦人民主クラブ/安積遊歩・ピアカウンセラー/天野正子・お茶の水女子大学名誉教授/青木道代・障碍を負う人々・子どもたちと「共に歩む」ネットワーク/甘利てる代・ノンフィクションライター/阿部愛子・特定非営利活動法人海から海へ/稲邑恭子・(有)フェミックス/井上輝子・和光大学教授/井上文・一級建築士事務所 環境企画G/漆田-土井和代・ゆうきの食卓・花のえん代表 エッセイスト/大熊由紀子・障害者の欠格条項をなくす会共同代表/岡田弥生・杉並区在住/加納実紀代・敬和学園大学教員/北原みのり・ラブピースクラブ/木村民子・文京区議会議員、全国フェミニスト議員連盟元共同代表/銀林美恵子・戦争への道を許さない下町の女たちの会/櫛渕万里・NGOピースボート事務局長/黒岩秩子・社会福祉法人桐鈴会理事長/ごとう尚子・日進市議会議員/酒井和子・ぐるーぷ赤かぶ/澤地久枝・ノンフィクションライター/東海林路得子・団体職員/白石冬美・声優/辛淑玉・人材育成技術研究所所長/瀬野喜代・荒川区議会議員/千田有紀・社会学者/高橋裕子・多摩市/田中喜美子・ファム・ポリティク編集長/田中美津・鍼灸師/俵萠子・俵萠子美術館館長/寺町みどり・「む・し」ネット/中嶋里美・元所沢市議/中野園子・三省堂/中山千夏・おんな組いのち元祖世話人/信田さよ子・原宿カウンセリングセンター/橋本ヒロ子・十文字学園女子大学/橋本育・アジア女性資料センター/林佳恵・装てい者・グラフィックデザイナー/弘由美子・編集者/深澤純子・日本女性学会/福沢恵子・ジャーナリスト/福士敬子・都議会議員/船橋邦子・和光大学/星野智恵子・冬芽工房/松本路子・松本路子写真事務所/丸山美子・檜原村議会議員/皆川満寿美・大学非常勤講師/宮本なおみ・九条でつながろう・めぐろ/毛利敬子・料理教室主宰/望月すみ江・女性ユニオン東京/森まゆみ・地域雑誌 谷根千編集人・作家・農家/山崎朋子・女性史・ノンフィクション作家/渡辺一枝・作家・(株)椎名誠事務所/石坂啓・漫画家/伊藤比呂美・詩人・作家/鄭暎惠・大妻女子大学/森屋裕子・(有)ウィメンズブックストアゆう/森田ゆり・エンパワメント・センター/上原公子・国立市長/樋口恵子・元町田市議/三井マリ子・ファイトバックの会/柚木康子・労働組合役員/川田文子・ノンフィクション作家/駒野陽子・元国際婦人年をきっかけとして行動する会/新谷のり子・歌手/坂本洋子・mネット・民法改正情報ネットワーク/漢人明子・小金井市議/増田静江・ニキ美術館/遠藤誉・理学博士 筑波大学名誉教授/武藤香織・社会学者/田中淑恵・デザイナー/阿木津英・歌人/落合恵子・作家/高里鈴代・元婦人相談員、元那覇市議/吉田恵美子・東京都の人権意識を考える市民の会/白川和代・東京都の人権意識を考える市民の会/大谷弘子・東京都の人権意識を考える市民の会/河野貴代美・心理学者/三木睦子・三木武夫記念館館長/向井承子・ノンフィクションライター/関千枝子・編集者・エッセイスト/吉武輝子・作家
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

アサノさんを応援したい人は、
「ミンナノチカラ」にアクセスしてね。


ミンナノチカラ・ボランティア募集

話のなかで、アサノさんが触れていた、

許される嘘、許されない嘘」
~アサノ知事の「ことば白書」~



 2月26日に講談社から発売してばかりで定価1,500円(税別)
 幼少時代から「ことば」「言語」への興味が強かった前宮城県知事が綴った「ことばが勝負の毎日」と「美しいままの日本語への願い」
「毎日がことばの勝負」と語るアサノならではの軽妙なエッセイ集。
 ことばへの興味は、幼少時代からである。学校生活では、結構多弁な人間として振舞っていた記憶がある。23年7ヶ月勤めた厚生省での公務員生活でも言語に対する興味は持続された。知事となってからは、ことばが勝負という毎日であった。政治家のはしくれであり、口下手では勝負にならない。選挙、議会答弁、記者会見、県民との対話、主に口を使う言語ということになろうか。(中略)知事を辞めた後も、慶応義塾大学教授としての講義、テレビ出演、講演活動、いずれも口先で勝負している。ことばをあやつることが、私にとって、職業生活そのものと言っていい。(「まえがき」より)


この本の版元の発行する「週刊現代」には、
石原知事発言に反論する浅野さんの記事と、
「女は産む機械発言」に対する上野さんの記事がダブルで掲載。
でたばかりの最新の「週刊朝日」には、
アサノさんと石原さんの対談が掲載されているとのこと。

無線でノートパソコンの投稿なので、ここまで。

昨夜は都内某所に宿泊して、今日は朝から、
浅野事務所と「ミンナノチカラ」に行く予定。
また報告します。

  

  

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は「アサノと勝とう!女性勝手連」立ちあげ集会&記者会見

2007-03-18 07:22:33 | 市民運動/市民自治/政治
明日はいよいよ「アサノと勝とう!女性勝手連」
立ち上げ集会&記者会見です。
集会プログラムをお知らせしますので、
ぜひお誘いあわせてご参加ください。

****************
「アサノと勝とう! 女性勝手連」
立ち上げ集会&記者会見プログラム 


日時  2007年3月18日(日)
     午後6時半~8時半
会場  全水道会館 4F大会議室

・あいさつとプロローグ 
 お笑い アサノ・ジェンダー&その他差別チェック
 返答次第で今後が決まるといっても過言ではない!!
・勝手連よびかけ人(上野千鶴子さんほか)から
 浅野さんへのメッセージ
 ジェンダー問題、性教育問題
・メッセージを受けて浅野さんが話します、
 抱負と希望、政策を    

・「記者会見」およびマスコミからの質疑応答 
 「勝手連・呼びかけ人」からの説明&浅野さん

・全体討論 
 フロアから浅野さんへの「問題提起/提言/希望を」
 福祉 高齢者 医療 教育 環境・オリンピック
 保育・シングルマザー問題
 ジェンダーエンパワーメントその他

・浅野さんから集会参加者へのメッセージ
(閉   会)   
(報道関係含め退室後)
・「女性勝手連」ができること、できないことを明確にします。
 また今後の活動についても相談しましょう。

 ぜひ多くの女性たちで会場をあふれさせましょう。
おなじみの音楽とともに!

---------------------------------------------------------
「アサノと勝とう!女性勝手連」
都民女性が中心になって、勝手連を立ちあげる準備を進めています。

【呼びかけ人】2007/3/20現在
若桑みどり・千葉大名誉教授・ジェンダー文化研究所長/上野千鶴子・社会学者/丹羽雅代 国分寺市/赤石千衣子・ふぇみん婦人民主クラブ/安積遊歩・ピアカウンセラー/天野正子・お茶の水女子大学名誉教授/青木道代・障碍を負う人々・子どもたちと「共に歩む」ネットワーク/甘利てる代・ノンフィクションライター/阿部愛子・特定非営利活動法人海から海へ/稲邑恭子・(有)フェミックス/井上輝子・和光大学教授/井上文・一級建築士事務所 環境企画G/漆田-土井和代・ゆうきの食卓・花のえん代表 エッセイスト/大熊由紀子・障害者の欠格条項をなくす会共同代表/岡田弥生・杉並区在住/加納実紀代・敬和学園大学教員/北原みのり・ラブピースクラブ/木村民子・文京区議会議員、全国フェミニスト議員連盟元共同代表/銀林美恵子・戦争への道を許さない下町の女たちの会/櫛渕万里・NGOピースボート事務局長/黒岩秩子・社会福祉法人桐鈴会理事長/ごとう尚子・日進市議会議員/酒井和子・ぐるーぷ赤かぶ/澤地久枝・ノンフィクションライター/東海林路得子・団体職員/白石冬美・声優/辛淑玉・人材育成技術研究所所長/瀬野喜代・荒川区議会議員/千田有紀・社会学者/高橋裕子・多摩市/田中喜美子・ファム・ポリティク編集長/田中美津・鍼灸師/俵萠子・俵萠子美術館館長/寺町みどり・「む・し」ネット/中嶋里美・元所沢市議/中野園子・三省堂/中山千夏・おんな組いのち元祖世話人/信田さよ子・原宿カウンセリングセンター/橋本ヒロ子・十文字学園女子大学/橋本育・アジア女性資料センター/林佳恵・装てい者・グラフィックデザイナー/弘由美子・編集者/深澤純子・日本女性学会/福沢恵子・ジャーナリスト/福士敬子・都議会議員/船橋邦子・和光大学/星野智恵子・冬芽工房/松本路子・松本路子写真事務所/丸山美子・檜原村議会議員/皆川満寿美・大学非常勤講師/宮本なおみ・九条でつながろう・めぐろ/毛利敬子・料理教室主宰/望月すみ江・女性ユニオン東京/森まゆみ・地域雑誌 谷根千編集人・作家・農家/山崎朋子・女性史・ノンフィクション作家/渡辺一枝・作家・(株)椎名誠事務所/石坂啓・漫画家/伊藤比呂美・詩人・作家/鄭暎惠・大妻女子大学/森屋裕子・(有)ウィメンズブックストアゆう/森田ゆり・エンパワメント・センター/上原公子・国立市長/樋口恵子・元町田市議/三井マリ子・ファイトバックの会/柚木康子・労働組合役員/川田文子・ノンフィクション作家/駒野陽子・元国際婦人年をきっかけとして行動する会/新谷のり子・歌手/坂本洋子・mネット・民法改正情報ネットワーク/漢人明子・小金井市議/増田静江・ニキ美術館/遠藤誉・理学博士 筑波大学名誉教授/武藤香織・社会学者/田中淑恵・デザイナー/阿木津英・歌人/落合恵子・作家/高里鈴代・元婦人相談員、元那覇市議/吉田恵美子・東京都の人権意識を考える市民の会/白川和代・東京都の人権意識を考える市民の会/大谷弘子・東京都の人権意識を考える市民の会/河野貴代美・心理学者/三木睦子・三木武夫記念館館長/向井承子・ノンフィクションライター/関千枝子・編集者・エッセイスト/吉武輝子・作家
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★あなたも参加しませんか★

■対象:無党派の市民(都民以外・女性以外でも可)

■返信先アドレス midori@kenmin.net

************************

 
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「議員と有権者 両者のあるべき姿は・・・」寺町みどり(3/17朝日新聞)

2007-03-17 10:22:08 | 市民運動/市民自治/政治
4年ごとの統一自治体選挙が近くなると、
恒例のように、マスコミの取材がふえてくる。

地方自治の現場に詳しい人が少ないから、なんだけど、
今年も報道各社から、統一選の企画の相談を受けたり・・・と(笑)。

朝日新聞は社会面に「議員と有権者~現場から」の特集を
3日前から、上・中・下と連載で組んできて、今日は「番外編」。
連載の「総集編」ということで、わたしのインタビューが載った。

市民派候補をだれか紹介してほしいと言われて、
「む・しネット」の島村さんと小寺さんをおススメしたんだけど、
連載が始まったら、わたしの取材をということで突然記者さんがやってきた。

「アサノと勝とう!女性勝手連」の準備に追われてた夕方で、
1時間ほどテレコを回して、最後に「写真を」と言われたのだけど、
そうとは聞いてなかったので、普段着だし、部屋もグチャグチャのヨレヨレ状態。
案の定の「おつかれ」状態だけど、年もメンも割れてしまった(笑)。

で、はずかしながら、今日のわたしの記事(左)と、
昨日の友人の後藤尚子さんと、島村さんたちの記事(右)です。

 

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを

並んで載っている男性の話と読み比べてみるとおもしろいんだけど、
わたしのとこだけ紹介しますね。

----------------------------------------------------------------
議員と有権者 現場から
 両者のあるべき姿は・・・

 有権者にとって最も身近な地方政治の担い手を選ぶ統一地方選を前に、議員と有権者の関係を3回にわたって連載した。地方議員に関する著作のある2人に、議員経験者の立場から、両者のあるべき姿について話を聞いた。    (岡本洋太郎、松井健)

政策、言葉尽くし訴えて
               寺町みどりさん(55)

          
 国政、地方を問わず、ほとんどの議員が地域や政党、組織の利益代表になっている。「利益誘導型」の議員でなくても、政党や会派の意向が優先し、個人の意見が通らない。見返りを期待して投票する有権者も多い。
 ジェンダーや少数派の視点を持った無党派・市民派の議員を誕生させようと、勉強会で議員として戦うノウハウを伝えてきた。議会で前向きな答弁を再三引き出せば、行政も動かざるを得なくなる。多数決が生きるのは議決だけ。法にのっとって戦えば、議員一人でも懲罰要求を出せるし、発言も封じられない。
 市民派を支持する有権者は、政策や政治姿勢を見ている。市民派が選挙に出れば、他候補も政策の中身の勝負になる。
 早大生時代の東国原英夫・宮崎県知事から、メールや電話で情報公開の手法について相談を受けた。その時と同じ真剣さで街に出て訴えたことが有権者の心を動かした。
 一票の積み重ねでしか当選できないからこそ、公約や政治姿勢を言葉を尽くして訴え、一人ひとりに信任してもらう選挙が大切だ。市民と一方通行ではない議員は、市民に対する責任が重くて裏切れなくなる。(談)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 91年から岐阜県高富町議1期。00年に「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」結成。著書に「市民派議員になるための本」(学陽書房)
(2007.3.17朝日新聞)
------------------------------------------------------------------------


昨日の記事には、95年から「女性議会ネット」で一緒に活動してきた、
ごとう尚子さんが、共編著の本の紹介とともに載っている。
尚子さんは2期でやめるんだけど、市民派議員のお手本のような人で、
わたしの大切な親友なので、こうして載るとわがことのようにうれしい。

------------------------------------------------------------------
議員と有権者 現場から(下) 挑戦 生活者の声 届けるため
 一市民、政治の場へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ■    ■
 地盤(地縁・血縁)、看板(知名度)、カバン(資金)が必要とされ、有権者に縁遠いと思われてきた議員。その壁に挑む「市民派」には、男性中心の既存の政治の外に置かれた女性が目立つ。
 上野千鶴子・東大教授、寺町みどり・元岐阜県高富町議との共著「市民派政治を実現するための本」がある後藤尚子さん(52)は今春、愛知県日進市議を2期で辞め、代わりに立つ仲間の女性2人を応援する。
 そのうち元小学校教諭の島村紀代美さん(44)は、8年前、後藤さんの選挙を支援。市の環境計画を住民参加でまとめる委員会に加わった。でも議会は、3年かけて練った条例案を否決。「あまりに住民感覚とずれている」。これが議員をめざす原点だ。
 今回、出馬を打ちあけると周囲の態度は一変した。スポーツ団体から「応援するから活動を見て」と誘われ、地元自治会からは「地域代表の議員になって」と働きかけを受けた。有権者が議員に抱く様々な期待感の中身を知った。 
 選挙や特定の政党や団体に頼ると、当選後もそれらに依存し、便宜を図るようになる。「選挙の姿が政治家の姿」が口癖の後藤さんは、島村さんらに市民派の選挙の「極意」をこう説く。
 「個人として、自分のメッセージを個人に届ける。それが信頼を築く」
    ■    ■
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2007.3.16朝日新聞)
--------------------------------------------------------------------


    

  
パンジーも花ざかり

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

  

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都知事選・接戦の様相/「もうひとつの争点」(田原総一朗のここだけの話」)&浅野史郎マニフェスト

2007-03-16 22:05:09 | 市民運動/市民自治/政治
3月18日の「アサノと勝とう!女性勝手連」の発足集会に向けて、
勝手連に参加したいというメールが続々。
いま、東京のおんなたちがアツイ!

「アサノと勝とう!女性勝手連」のよびかけ/18日には発足集会

それやこれやで、めっちゃ忙しくて、
昨夜は立候補予定者4人の公開討論会を生ライブで聴きながら、
夜遅くまでパソコンにむかっていた。

公開討論会に先駆けて、浅野さんがマニフェストを出した。

「誰もが誇りを持てる東京へ」浅野史郎マニフェスト

都民のニーズ「一言マニフェスト」も参考に作ったそうで、
さっそく、討論会に取り入れていた。
公開討論会に参加した人に聞いたら、
「会場では浅野さんの発言に一番拍手がおおかった」そうだ。

夜の「ニュース23」にも、4人が生出演。


  

  
けっこうおもしろかったです。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを

今度の選挙に向けての「世論調査」では、
「政策」で選ぶ人がいちばん多いということ。
今までは「人柄で選ぶ」がいちばんだったので画期的なことだ。

朝日新聞の調査でも「石原・浅野氏、接戦の様相」とのこと。
アサノさんに期待したい。 

------------------------------------------------------------------------
石原・浅野氏、接戦の様相 都知事選で本社情勢調査(朝日新聞 2007年03月13日)

 東京都知事選が22日に告示されるのを前に、朝日新聞社は10、11の両日、都内の有権者を対象に第1回情勢調査を実施し、取材で得た情報をあわせて情勢を探った。調査時点で支持の多くが現職の石原慎太郎氏(74)と前宮城県知事の浅野史郎氏(59)に集まっており、両氏による接戦の様相を呈していることが分かった。現時点で誰に投票したいかを答えた人は6割にとどまり、情勢が不透明な中で告示後の選挙戦は激しいものになりそうだ。
 都知事選には両氏のほか、共産推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補を表明している。石原、浅野両氏は政党推薦を受けないとしているが、自民が石原氏を、民主、社民が浅野氏を支援する態勢だ。
 投票先を明らかにした人の回答をもとに情勢を分析すると、自民支持層は石原氏、民主支持層は浅野氏支持にほぼまとまっている。有権者の大多数を占める無党派層では石原氏への支持が浅野氏支持を上回っている。
 一方、選挙で「都政が大きく変わってほしい」と答えた人は全体の56%に達し、この層では浅野氏が石原氏をリード。選挙に「大いに関心がある」と答えた人は47%を占め、この層では両氏の支持が拮抗(きっこう)している。投票意欲の高い層ほど浅野氏支持の割合が高めの傾向で、前回44%台にとどまった投票率の動向も焦点になりそうだ。
 石原氏の都知事としての支持率は42%、不支持37%で、2月3、4日調査(支持53%、不支持35%)から支持が下落していることが明らかになった。
--------------------------------------------------------------------------  
田原総一朗の政財界「ここだけの話」(2007年3月8日 日経BPネット)
 浅野氏の出馬表明で見えてきた都知事選「もうひとつの争点」2007年3月8日
 
        
 宮城県の県知事を3回やった浅野史郎さんが、東京都の知事選に名乗りをあげた。浅野さんの登場で東京都知事選が非常におもしろくなってきた。
浅 野さんといえば、宮城県知事を3期務めて、徹底した情報公開をやった人物として知られている。もともとは厚生官僚出身なので福祉にも力を入れた。このため、岩手県の増田知事、鳥取県の片山知事、少し前に辞めたが三重県の北川知事、高知県の橋本知事と並んで、改革派知事として有名になった。
 浅野さんは宮城県の知事選に立候補するときから、情報公開をうたってきたが、幸か不幸か知事になっていきなり、カラ出張問題、裏金問題が起きてしまった。ここで本気で情報公開に取り組むことになった。

 情報公開を貫いた浅野前宮城県知事 
 私の番組の「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)でそのことを聞いたら、彼はもともと官僚出身なので、実は最初は隠そうと思ったと打ち明けたので驚いた。「官僚というのはこういうことが起きたらまず隠そうとする。そういうテクニックに官僚はたけている。けれども、実態を調べていくと、とても隠せる状態ではないから、それならば徹底的に情報を開示して実態を露呈させよう」と言うので情報公開に踏み切ったと彼は語った。
 東京都知事にこれから立候補しようという時期に、そんな話を言わないほうが得だと思うが、そういうことをサラッと言うのがおもしろい。正直な人物なんだなと思った。
 宮城県前知事の情報公開で特に有名になったのは、宮城県警による捜査協力者への捜査報償費問題だ。協力者の氏名、金額を説明して欲しいということを宮城県警に求めたのだが、宮城県警はこれを拒否した。それでずいぶん長い間、県警とケンカになった。
 でも浅野さんに話を聞いてみると、何もこうした内容を一般に公開するということではなかったらしい。県警の予算を決めるのは知事なので、責任者としてその内容を把握しておきたいという意味だったいう。こうした情報は全国どこの都道府県でも知事に公開していないため、浅野さんはやりすぎ、いきすぎでないかと言われた。だから東京都知事になったら警視庁に対してこれをやるんでないかと、警視庁関係者が今から戦々恐々としているわけだ。
 このようなエピソードからもわかるように、情報公開率は宮城県が全国で1位だ。東京はなんと41位で相当差がある。石原さんに浅野さんが挑戦するのは、こうした情報公開がどのように変わるのかという点でもおもしろい。
 また、「福祉の浅野」といったが、浅野さんが都知事になったらその手腕はどのように生かせるのか。
 実は公立小中学校の給食費や文房具費などの就学援助率が東京は全国で2番目。1位は大阪。宮城県は35位。これだけみると、宮城県は豊かな県で東京都は貧しい、大阪は全国で一番貧しいということになるが、これは必ずしもそうではない。東京、大阪は貧しいというより、支払い能力があるのに援助を受けている家庭が多いという指摘もある。こうした問題をどのように整理して実態にあった福祉を実現できるのか興味深い。

  改革派知事こそ東京に適任 
 一方、浅野さんが都知事選に立候補することに違和感を覚える人がいるのは、「なぜ宮城県知事を辞めた人が、東京で立候補するのか」という点だろう。
 改革派と呼ばれている知事はみな、2期、3期で辞めている。浅野さんは宮城県知事を3期で辞めた。浅野さんと仲のいい鳥取県の片山知事、三重県の北川知事、落選したが長野県の田中知事は、みんな2期で辞めている。
実は改革派知事の最後はあまり評判がよくない。増田さんは例外かもしれないが、 長野県では田中康夫が敗れ、三重県では北川前知事が推した人間が落選した。同じことが浅野さんにも言えて、最後はあまり評判がよくない。
 改革派の知事は最初は何か新しいことをやってくれるという期待感で県民から歓迎されるが、徐々に県民から別の要求が出てくる。地方はあまり大きな地場産業がないところが多いので、公共事業という大きな産業が魅力的に映る。知事の手腕としては、政府に陳情して、いかに公共事業、カネを持ってきてくれるかが問われるわけだ。それに県会議員は土建業者から支援を受けている人が多い。
 ところが、改革派知事は「もっと公共事業が欲しい。もっと道路を作れ。もっとダムを作れ」という陳情を受けつけない。そうすると県民は陳情を喜んで受けてくれる知事がだんだんありがたくなってきてしまう。改革派知事が1期、2期務めると、地元の活性化に協力しない知事ということで不満がたまっていく。それでマスコミにもてはやされた改革派知事が最後はあまり歓迎されずに終わっていくことが多いのだ。
 逆に多選知事には問題が多い。福島も和歌山もみな多選知事である。そのまんま東(東国原英夫)さんが当選した宮崎県は、前知事は長くないが、その前は全部多選だった。多選のあとを追った知事は、多選知事と同じことをやって問題になった。
 多選をやると、どうしても知事は王様になる。議会は知事の言う通りになる。議会は土建屋関連で当選した人が多いので、談合、いってみれば金権政治の構図が出てくる。
 では改革派を標榜する人物は知事としては成功しないのか? おそらく東京は別ではないのか。つまり東京都は赤字がないので、公共事業を無理に持ってくる必要がない。つまり地域活性化のために土建業者に頼る必要がないのだ。であれば、東京都こそが浅野さんが知事として思い切り手腕を発揮できる場所であるのかもしれない。

 「傲慢」と「違和感」のネガティブ対決 
 当初、浅野さんは全く立候補の気持ちはなく、これからは福祉で生きようと思っていたという。ところが少なからぬ人々から東京都知事に出て欲しいと言われた。「浅野さんのハートに火をつける会」に呼ばれて、そこで多くの市民たちの熱い声を聞いて、これはやるしかないかなと思ったという。
 いま都知事の石原さんが訴えられている交際費の問題が2件ある。1つは、石原さんのために3人で料亭で5万8000円の食事をした件。もう1つはもっと大勢で30万円以上で食事をしたという問題だ。これが違法でないかということで訴えられている。
この問題も番組で浅野さんに聞いてみたが、浅野さんは高すぎるとは言わなかった。ただ、それを隠していることが問題だと言った。情報を公開するということが前提になっていれば、これがそれほど大きな問題にならなかったかも知れない。
その一方で、この問題は別の側面も持っている。
 石原さんは多分この金額を知らなかったのだろう。おそらく都の官僚は石原さんを怖がりすぎていて、「このくらいの席じゃないと親分の機嫌を損ねる」と勝手に判断して、そういう席を設けたのかも知れない。つまり、そのことが浅野さんの言うところの傲慢さの裏返しであり、裸の王様になっているということの表れなのだろう。石原さんにはある意味オーラがある。そのオーラがありすぎて、カリスマになって、都の官僚にとって恐い存在になっているわけだ。
 石原さんに比べると、浅野さんは恐い存在ではないと思う。2人のキャラクターは非常に違う。浅野さんは気安く話せる存在だが、石原さんのほうは、こちらが階段をあがらなければ話ができない。言ってみれば、今回の都知事選は、「カリスマ」と「都民目線」という知事対決になるのではないか。
 その一方で「なぜ宮城県の県知事をやって辞めた人が都知事になるのか」という違和感を持つ人もいるだろう。だから、今度の知事選は「石原さんに飽きた。傲慢すぎる」という東京都民と浅野さんに「違和感をもつ」都民と、どちらが多いか、「傲慢」対「違和感」のネガティブ票の行方も勝敗を分けるカギになるのかも知れない。

 「破壊する石原」と「自民党の議員石原」の乖離 
 浅野さんは、石原さんが最初に出馬したときは、大賛成だったという。「それまで東京は鈴木都知事や青島さんだったが、なにもしなかった。石原都知事はやる気満々で、銀行に税金をかけるとか、『ディーゼル車NO作戦』など、最初はいろいろな政策を打ち出した。だから石原さんの1期目はいいと思ったが、2期目からおごりが出た」と。
 もともと石原都知事の登場に東京都民は拍手喝采だった。それまでは官僚的な知事が多かった。そこへ石原さんは、衆議院議員を辞めて都知事になった。非官僚が知事になったということでウケた。
 私も作家としての石原さんを認めている。私はもともと作家になりたいと思っていた。その希望を打ち砕いたのが石原慎太郎だった。大学に行きながら同人雑誌をやっていたとき、茅場町のある本屋に「石原慎太郎 『太陽の季節』 文学界新人賞」という短冊型の広告が出た。立ち読みしてこれは参ったと思った。作家としての石原は言ってみれば“没倫理”。既成の倫理、道徳をこれでもか、これでもかと打ち破った。女性をレイプして殺すなどいう場面も多い作家で、既存の体制、秩序を破壊する石原慎太郎がとてもおもしろかった。
 だが、「破壊する石原」と「自民党の議員石原」は、自分の中であいいれなかった部分があったのではないか。
 石原さんは多分総理大臣になりたかったのだと思う。彼の一番の誤算は、総理大臣になるには時間がかかるということに気づくのが遅かった点だ。自民党には派閥というものがあって、そこに貢献しなければ上には行けない。貢献するということはカネを配ることだから、彼の一番不得手なことだ。大臣を重ねて総理になるといことは、彼には耐えられなかったのだろう。

 国民は変化を求めている 
 知事のいいところはカネがいらないところだ。子分を養うこともない。だから石原さんが都知事になって、「作家石原」と「都知事石原」がどう内部で葛藤し、どんなおもしろいことをやってくれるかという期待があった。銀行に課税するなんてことは、無茶苦茶だ。カジノを東京に作るとか、横田飛行場の民間航空利用とか、個人的には、東京湾に原発を作るとも言っていた。とても従来の知事にはできない、無茶苦茶な発想がおもしろかった。
 だが2期目になって、石原さんは知事業に飽きたのではないか。最近では週に3日しか都庁に出てこないくらいだ。おそらく3期目をやる気はなかったのだと思う。ただ2期目に東京オリンピックを思いついた。オリンピックということで誘致までがんばろうと3期目を目指す。おそらく3期目の石原さんはオリンピックしかないのだと思う。1期目の石原さんには期待もしたし、おもしろかった。2期目以後、石原さんのおもしろみが正直うすらいできた。
 石原さんが言うように東京オリンピックが実現する可能性があるならば、それが争点になるかも知れないが、実際のところ、北京、ロンドンの次にまたアジアの東京への誘致というのは現実的に難しいのではないか。
 宮崎県では、そのまんま東(東国原英夫)さんが自民党の候補を破って登場した。うまく無党派層に乗った形だ。無党派層というのは、誰が正しいか間違っているかより、誰がおもしろいかという点で投票する。これがそのまんま東知事の登場、ある意味では田中康夫的な人物の登場でもあった。
 浅野さんは情報開示や福祉の問題に真っ正直に取り組むだろう。そういう期待度はある。何よりも東京にとっては新鮮だ。東京を変えようとするだろうし、変わる部分もあると思う。
 いずれにしても、国民は変化を求めている。4月8日の都知事選は、きっとおもしろい勝負になるだろう。
-------------------------------------------------------------------------


最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急「アサノと勝とう!女性勝手連」のよびかけ/18日には発足集会。

2007-03-15 15:17:18 | 市民運動/市民自治/政治

ゲンキな女たちで、こんな「勝手連」の準備をすすめています。
知る人ぞ知る著名人も・・・豪華キャストです。

_____________________________________________________
★緊急の呼びかけ あなたも参加しませんか★
「アサノと勝とう! 女性勝手連」

都民女性が中心になって、勝手連を立ちあげる準備を進めています。
【呼びかけ人】 (順次追加していきます)
若桑みどり/上野千鶴子/丹羽雅代 /赤石千衣子/安積遊歩/天野正子/青木道代/甘利てる代/阿部愛子/稲邑恭子/井上輝子/井上文/漆田-土井和代/大熊由紀子/岡田弥生/加納実紀代/北原みのり/木村民子/銀林美恵子/櫛渕万里/黒岩秩子/ごとう尚子/酒井和子/澤地久枝/東海林路得子/白石冬美/辛淑玉/瀬野喜代/千田有紀/高橋裕子/田中喜美子/田中美津/俵萠子/寺町みどり/中嶋里美/中野園子/中山千夏/信田さよ子/橋本ヒロ子/橋本育/林佳恵/弘由美子/深澤純子/福沢恵子/福士敬子/船橋邦子/星野智恵子/松本路子/丸山美子/皆川満寿美/宮本なおみ/毛利敬子/望月すみ江/森まゆみ/山崎朋子/渡辺一枝/石坂啓/伊藤比呂美/鄭暎惠/森屋裕子/森田ゆり/上原公子/樋口恵子/三井マリ子/柚木康子/川田文子/駒野陽子/新谷のり子/坂本洋子/漢人明子/増田静江/遠藤誉 

 ★「勝手連」発足集会を開催します。
  3月18日(日)午後6時30分から、
 全水道会館(JR、地下鉄「水道橋」東口徒歩2分)にて。
  浅野さんも参加の予定!どなたでも参加できます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「アサノと勝とう!女性勝手連」に加わりたい方は、
以下のフォームに必須事項を記入して返信してください。
■返信先アドレス midori@kenmin.net 
 
■集会用の期限:3月17日(土)22時(必着)
_____________________________________________________


発足集会には、若桑さん上野さんはもちろん、
浅野史郎さんも参加されます。

浅野さんのマニフェストはこちら。

 「誰もが誇りを持てる東京へ」浅野史郎マニフェスト
1 都政運営の基本姿勢
2 すぐに取り組む3 つの緊急課題
 1 「震災で犠牲者を出さない東京へ~ 都民のいのちをまもる」
 2 「快活に働き、心豊かに生活できる東京へ~ 都民のくらしを豊かにする」
 3 「老いても安心して暮らし続けられる東京へ~ 都民の福祉を充実する」
3 政策宣言
 第1章 震災で犠牲者を出さない東京~ 都民のいのちを守る
 第2章 みんなが働く東京~ 経済政策
 第3章 子ども、お年寄り、みんなに優しい東京~ 少子高齢化対策
 第4章 環境のトップランナーとしての東京~ 将来世代のいのちを守る
 第5章 のびのびと学べる東京~ 教育政策
 第6章 男女が思う存分力を発揮できる東京~ 男女共同参画
4 都政に関する懸案事項
 1 情報公開
 2 2016年東京オリンピック招致の見直し
 3 新銀行東京の解体的見直し
5 お願いから約束へ~ 「誰もが誇りを持てる東京へ」の検証


あなたもぜひ、仲間になってください。

  
満開近し、ピンクユキヤナギ

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都知事選公開討論会、明日開催/インターネットと公職選挙法

2007-03-14 13:49:00 | 市民運動/市民自治/政治
あす3月15日の夜、東京青年会議所主催の
「東京都知事選挙公開討論会」が開催されます。
石原都知事も参加が決定、浅野さんとの政策論争がみものです。

わたしは参加できないのですが、お近くの方は、ぜひご参加ください。 

-------------------------------------------------------------
東京都知事選挙公開討論会 3月15日開催!

都知事選立候補予定者が一同に会し、激論を交わします。
石原現都知事も参加が決定!

出席予定者:石原慎太郎、浅野史郎、吉田万三、黒川紀章 
日時:3月15日(木)18:30(開場)19:00~20:30(討論会)
会場:なかのZERO本館大ホール
    JR・地下鉄東西線「中野駅」南口から徒歩8分

問い合わせ先(討論会の詳細も)
社団法人東京青年会議所事務局
TEL.03-5276-6161 FAX.03-5276-6160
 


-----------------------------------------------------------------
浅野氏、都庁突撃質問攻め…都知事選22日告示(3月14日スポーツ報知)


東京都知事選(22日告示・4月8日投開票)に出馬を表明している前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が13日、五輪招致にかかる費用の情報公開請求のため、都庁に乗り込んだ。コスト数千億といわれる石原知事肝いりのプロジェクトに切り込んだ浅野氏は「(五輪のせいで)どこかが犠牲になる」と指摘。この日、都庁そばに事務所を構え、14日にはマニフェストを発表する。
 「あの、第2庁舎はどこですかね?」都庁内で道に迷いながらも、浅野氏の表情は引き締まっていた。
 特設された会議室に到着すると、浅野氏は五輪招致本部に対し、〈1〉五輪招致の国内選考のために都が支出した費用、〈2〉国内選考決定から正式な申請までに要する費用、〈3〉五輪開催のために要する費用としてすでに判明しているもの、の公開を請求。石原氏が3選目出馬に向け、最大のモチベーションにしている五輪開催に、得意の「情報公開」を突きつけた形だ。
 さらに都側が公開された資料の閲覧手数料、コピー代について説明すると「いくらかかるの、それ」と食いついた。都によると閲覧手数料は1枚10円、コピー代は20円。浅野氏は「宮城県なら手数料はなし、コピーも10円」と宮城県政と都政の違いを強調。五輪招致についても「意義は認めるが、かかる費用や手間暇を考えると優先順位は…」と疑問を投げかけた。
 またこの日、事務所が決定。JR新宿駅前で都庁にも徒歩5分と絶好の立地だ。事務所開きは行われていないが、同日、浅野氏は夫人の光子さん(57)を伴って近所まわり。隣の飲食店に「お騒がせしますが」とあいさつ。3階建ての事務所には事務所としての看板も掲げられておらず、中は狭いが「小さな選対、大きな人の輪」と浅野氏。「満足。都庁も近いし願ってもない場所」と気合十分だ。
 14日には都庁でマニフェストを発表する。「ここから始まるな…」わずか3階建ての拠点から、空を見上げた浅野氏。目線の先には地上48階建ての“ゴール”があるに違いない。
(2007年3月14日06時00分 スポーツ報知)
------------------------------------------------------------------------
「ミクシィ」にビラ画像 愛知の町議選、即削除(中日新聞)

 インターネットの会員制サイト「ミクシィ」上で2月中旬、会員の1人が愛知県長久手町議選の立候補予定者のビラ画像とともに支援を依頼するメッセージを掲載し、別の会員が「公職選挙法にふれる」と指摘、削除されていたことが分かった。支援者の1人が独断で掲載したとみられる。ネット上での選挙運動や事前運動は公職選挙法で禁止されているが、2月の愛知県知事選でも類似のケースがあり、クリック1つでも「公選法違反」の可能性があるという周知徹底が必要なようだ。
 ビラ画像が掲載されたのは、ミクシィ内の「長久手町」コミュニティー。「長久手をもっとステキな町にしたぃ!」とのタイトルで書き込みがあり、同町議選(4月22日投票)の立候補予定者をPRするビラ画像を掲載。さらに「4月22日に選挙があるそうです。町民の皆さま、彼を応援してあげてください」などと記載されていた。
 直後にほかの会員から「公選法に抵触する疑いがあります。気をつけてください」との指摘があり、掲載から1日ほどで書き込みは削除された。
 立候補予定者は「支援者が不用意に書き込んでしまったようだ。書き込みの中身は見ていないが、すぐに削除されたと聞いている」と話す。
 「長久手町」コミュニティーでは、ビラ画像が掲載された2月中旬時点で住民ら約600人が参加。一方、前回の町議選で最下位当選者の得票は395票で、コミュニティー参加者の7割が投票すれば当選できる計算になり、候補者や陣営にとって名前を売る魅力的な“票田”といえる。
 2月4日の愛知県知事選でも、落選した石田芳弘氏の支援者を名乗るミクシィ会員が、告示前からサイト内で石田氏への支援を呼び掛けるというケースがあった。
 名古屋近郊の自治体で統一選の選挙運動をしているインターネットに詳しい男性会社員は「公選法が選挙運動の手法を限定したのは、資金や運動員に余裕のある候補が著しく有利にならないようにする趣旨なはず。金も労力もかけずに政策をアピールできるネットでの選挙運動は早期に解禁すべきだ」と話している。

 ◆規約に沿い対応
 <ミクシィの話> 利用規約で禁止行為として「選挙の事前運動、選挙運動またはこれらに類似する行為、および公職選挙法に抵触する行為」を明記しており、規約に沿った対応をしている。個別の件については説明を控えている。

 ■ミクシィ 会員制SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の国内最大手で、会員数は1月末時点で800万人を突破。会員が自主的に「コミュニティー」を作れるのが特徴で、「愛知県」「名古屋市」などそれぞれのコミュニティーでは、地元のおすすめの飲食店や医療機関などの情報が住民の会員同士で交換され、特に人気がある。

 ■インターネットと公職選挙法 公職選挙法第142条では、「選挙のために使用する文書図画は(選挙種によって枚数が定められたはがきやビラ以外は)頒布することができない」と規定。総務省によると、パソコンのディスプレーに表示された文字なども「文書図画」にあたり、ホームページや電子メールを使って選挙運動や事前運動をすることはできない。総務省の「IT時代の選挙運動に関する研究会」による2002年8月の報告では一定の制限の上でインターネットでの選挙運動を解禁すべきだと結論づけているほか、与野党ともに調査会で検討を進めているが、法改正には至っていない。
(2007.3.11 中日新聞)
------------------------------------------------------------------------
統一選争点で世論調査 生活密着課題に関心(中日新聞)

 本社加盟の日本世論調査会は4月に投開票される第16回統一地方選について、面接による世論調査を実施し、有権者の関心を探った。最大の争点として「少子高齢化・福祉」を挙げた人が26%、「景気と雇用」も23%と、有権者は生活に密着した課題が問われていると考えていることが分かった。
 北海道夕張市で表面化した「財政問題」が17%、「格差」が9%で続いた。安倍政権が政策の柱に据える「教育」は8%、自民党が力点を置く「公務員の在り方」は4%にとどまり、民意との乖離(かいり)が浮き彫りとなった。「政治とカネ」は8%だった。
 複数回答で求めた投票で重視する基準については「マニフェストや政策、主義・主張」が50%と最も多かった。「政治的な行動力」も47%に上った。
 地方自治体が財政危機に陥った原因(複数回答)では「無駄な事業が多すぎる」が66%で、「借金に頼る財政運営」の29%、「職員が多すぎる」27%などの回答を大きく引き離した。
 財政危機からの脱出策としては「国から地方への税源移譲」は25%だったが、「歳出削減」と「職員削減」がともに52%と、国と地方の関係の見直しよりも、行政のスリム化を優先させるべきだとの考えがうかがえる。
 首長の多選は「制限すべきだ」が70%に上り、適当な任期は「2期8年」が45%と最も多かった。「3期12年」23%、「1期4年」16%、「何期でもよい」12%、「4期16年」1%の順だった。首長選で多くの政党が同じ候補を推す「相乗り」については「問題がある」「どちらかといえば問題がある」が計69%を占めた。

 ▽調査の方法 層化2段無作為抽出法により、1億人余の有権者の縮図となるように全国250地点から20歳以上の男女3000人を調査対象者に選び、3、4の両日、直接面接して答えてもらった。転居、旅行などで会えなかった人を除き1778人から回答を得た。回収率は59・3%で、回答者の内訳は男性49・6%、女性50・4%。
(2007.3.11 中日新聞)
-----------------------------------------------------------------------------

ネット選挙解禁に向けての「公職選挙法」改正/毎日新聞(07.12.12記事)

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンク雪柳と沈丁花が咲きました。

2007-03-13 07:06:36 | 花/美しいもの
今朝もうっすらと雪が積もっている。
冬に逆戻りしてしまったみたいだけど、例年ならこれが普通。

とはいえ、庭はもう明るい春色。

昨年植えたピンクユキヤナギが咲きました。

つぼみと咲き始めの花は濃桃色で、花の中は白。
小さな花が開いていく様子が、可憐でうつくしい。
  
この花色が、とってもキュートで好き。
  
開花して日がたつと、だんだん白くなっていきます。

白の雪柳も、一足遅れて咲きました。


沈丁花(ジンチョウゲ)
庭一面によい香りを振りまいている沈丁花。

香りは沈香(じんこう)に似ており、
葉の形が丁子(ちょうじ)に似ていることから「沈丁花」。
花言葉は「優しさ、おとなしさ」

こちらは、清楚な白花沈丁花(シロバナジンチョウゲ)。
  

  

沈丁花も、ピンクが一足先に咲いてます。

花が大きく、香りも強くて豪華。
  
ぽってりとした花が妖艶です。
  

 沈丁花 みだれて咲ける 森にゆき
わが恋人は 死になむといふ
             若山牧水


写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅野氏「都副知事の1人は女性に」/浅野夫妻の情報公開?/6-3,4親、親族との関係をどうするか?

2007-03-12 18:20:26 | 市民運動/市民自治/政治

昨日の記事の続きを書こうと思っていたんだけど、
昼から、メールの送受信がフリーズしてしまって、アウトルックが応答しない。
いろいろやってもお手上げで、古いWindows98を立ち上げて使うことにした。

それやこれやで、けっこうメゲテしまって(笑)、
とりあえず、浅野さん関連の記事をアップすることにする。

----------------------------------------------------------------
浅野氏「都副知事の1人は女性に」(NEWS EYE)
 浅野史郎氏は11日、仙台市で開かれた講演会で、都知事選で当選した場合、副知事に女性を起用する考えを明らかにしました。
 「わかりやすい一つの方向として、副知事に女性というのも、これはすっと私の胸に入ってくるかなと考えています」(前宮城県知事 浅野史郎氏)

 現在、東京都の副知事3人が全員男性となっていることに異議を唱えたもので、石原知事に対抗するための新たな浅野流を打ち出しました。(12日03:13)
-------------------------------------------------------------------------
浅野氏妻が夫婦の情報公開…光子夫人インタビュー

 東京都知事選(22日告示、4月8日投開票)に出馬を表明している浅野史郎前宮城県知事(59)の妻・光子さん(57)がインタビューに答え「ここまで来てしまったら、もうゴールまで走りきるしかないですね」と話した。最後まで出馬には反対したという光子さんだが、選挙戦本番では上京し夫唱婦随で戦うという。
 浅野氏が「一番のブレーン」と評する光子さんは、早口で舌鋒(ぜっぽう)鋭い夫とは対照的におっとりとした穏やかな語り口。
 「ブレーンなんてとんでもない。私は世間のどこにでもいる“オバサン”の感覚を持っているだけ」
 だが今回の都知事選出馬に関して光子さんは最後まで強硬に反対していたという。
 「(宮城県知事だった)12年間、緊張を強いられて、やっと安穏な生活が戻ってきたばかりなのに…。団塊世代なんだし『もう天下国家はいいじゃない』『何で宮城の知事が東京都知事になるの?』と聞きました。夫は『フリーズからプリーズ』なんて言ってましたが、私は『NO!』のひと言でした」
 だが6日の正式表明会見の直前になってかたくなに夫の出馬を拒んでいた光子さんの心は折れてしまった。
 「『オレは日本人だから』という言葉は私にグサッと刺さりました。もうしようがない。男は見果てぬ夢を見て挑戦し続けるものなのねと覚悟を決めました」
 出馬を正式に表明するまで、煮え切らない態度をとり続けた浅野氏には「メディアを引きつける作戦では?」との批判の声もあった。
 「1993年、宮城県知事に初めて立候補した時、夫は告示直前の夜中に私の枕元に来て『やらせて頂きます』と、ほとんど事後報告。文字通り寝耳に水で後々しこりが残った。夫も今回ばかりは家族が納得しないとダメだと思っていたのでしょう。誰でも表明前は悩むと思いますが、うちは(悩む過程を)注目して頂いていたので、それが表に出てしまった」
 週刊誌などでは浅野氏の周囲に関するスキャンダル報道が展開されている。
 「私たち家族はみんな『何でこんなことを…』と頭から湯気が出てますが、本人は選挙だからこんなことはあるとケロッとしてます」
 「情報公開」が浅野氏の代名詞でありキーワード。宮城でも県政の透明性が評価された。家庭ではどうなのだろうか。
 「仕事の愚痴や悩みごと、弱音を吐いたことは一回もありません。私にとって、それがどれだけ助かるか…。でも隠しごとは、顔に出ちゃうタイプですね」
 情報公開しないことが家庭円満につながっているようだ。
 「ブレーン? 私は関与しません。でも家庭にマニフェストを作ってほしいですね。『健康に気をつける』と。ジョギングしすぎて倒れないようにしてほしいです」
 選挙戦へ向け浅野氏が本格始動するまでは仙台に残る光子さん。でも「最近、夫の前髪がチョロチョロ伸びているわ」と指摘。常にチェックの目は光っているのだった。
 浅野夫妻のなれそめは1977年。当時、厚生官僚だった史郎氏とソニー社員だった光子さんはお見合いで知り合った。光子さんは夫の第一印象について「面白い人だなあ」とは思ったものの「まさか知事になるとは思ってもいなかった」という。
 夫妻には娘が2人おり、大学生の二女は仙台を離れている。家庭内の浅野氏について光子さんは「“おやじギャグ”を連発してます」と苦笑。「いつも長女のひんしゅくを買っている」らしく、家庭内でも“芸風”は変わらないようだ。

 ◆浅野 光子(あさの・みつこ)1949年10月5日、横浜市生まれ。57歳。72年、お茶の水女子大英文科卒業後、ソニーへ入社。77年、厚生省のキャリア官僚だった浅野史郎氏とお見合い結婚。その後、史郎氏のワシントン赴任をきっかけに退職。家族は娘が2人。
(2007年3月12日06時07分 スポーツ報知)
--------------------------------------------------------------------------

回復したら、記事を追加しますね。

  

  

  

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを


ずっとお休みしていた『市民派議員になるための本』のつづきです。

 ____________________________________________________________________
『市民派議員になるための本』(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)6‐3 親(自分の親/夫の親)との関係をどうするか?

 同居の親がいる場合は、夫の親でも自分の親でも、かなり生活に影響を及ぼすのでキチンと向きあって話しましょう。でも世代のちがいは、価値観のちがいでもあることが多いので、つよく反対されたらムリに説得しようとしないことです。
 これは、説得をやめるということではなく、なにがなんでも親を説得してからしか動けないという考えをちょっとヨコにおくということです。「反対したらやめさせられる」「言うことを聞かせられる」と親が思っている現実の関係を見なおすチャンスと割りきって、少しいままでの関係よりキョリをおいてみてはいかがでしょう。状況が変われば関係も変わってきます。仲間や夫やご近所が、あなたを立候補予定者と認めていることがわかれば、あきらめるでしょう。
 同居していない親の場合は、立候補を知らせるだけでよいでしょう。いずれも「決心してから伝える」が基本です。立候補する前に「親に相談して決める」という関係だとしたら、親子の関係性にベツの問題があるのではないでしょうか。
 親は、選挙がはじまったら、ほっとかないものですが、ほっといてもらうほうがよい場合もあります。立候補することを話したら大賛成で、なにからなにまで口だしされて困ったというケースもあります。そのほうがよほどメンドウです。親も支持者のひとりとして割りきり、市民型選挙のルールを話して応援してもらいましょう。親の世代の人間関係は思いのほかひろいので、動いてもらえればありがたいものです。
 使える資源は親でも使う、が市民型選挙の基本です。
_____________________________________________________________________________
6‐4 親族との関係をどうするか?

 市民型選挙は、従来型の地縁血縁選挙ではありませんので、立候補の決心を話しにいくかどうかも含めて作戦を立てましょう。 まだ立候補表明をしないつもりなら、なにも話さないほうがよいかもしれません。
口さがない親族から、ウワサはドンドンひろがります。親族は基本的に他人と割りきって、市民とおなじ対応をするのがブナンです。選挙事務所に毎日やってきて、候補者の欠点や、失敗話などバクロされて困ったというケースもあります。信頼している身近な親族は、親とおなじ対応でいいでしょう。
 候補者と、それぞれの人とのキョリをいちど整理しておくとよいのですが、市民型選挙の場合は、いちばん大切にする人は運動をになう仲間たちです。夫も仲間と考えられれば入れてあげましょう。つぎは活動に共感してくれてなにかかかわりたいと考えている市民。その人たちから、ヒトからヒトへ、運動がひろがっていきます。
 たとえ血縁者であってもここにはいらなければ、他人と割りきって、一線を画しましょう。夫でも、親でも、親戚でも、この関係をこえて運動に介入してくると、仲間たちはフユカイな思いをします。候補者が血縁関係を重視すると、市民型選挙の趣旨に反するわけですから、仲間に不信感が生まれます。候補者や仲間はだれかに指示命令されたり、コントロールされる存在ではありません。
 この心配がある人に対しては、はやいうちに候補者自身が、市民型選挙とはなにかを、相手にキッパリと伝えることが必要です。
_________________________________________________________________________________
 

最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする