みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

都知事選で浅野さん、政策論議で石原都政批判を開始

2007-03-04 16:38:42 | 市民運動/市民自治/政治
浅野史郎さんの立候補表明は間近。


 都民のみなさん、浅野さんに政策提言を!
HP「浅野史郎・夢らいん」
こちら側のサーバー設定の不手際で
3月2日16時前後から3月3日19時前後に
yumenet@asanoshiro.org 宛にお送り頂いたメールが
届いていない可能性がございます。
申し訳ありませんが、再度お送り頂きますよう、
よろしくお願いいたします。(HPより)


「浅野史郎・応援ネット」も参加者の呼びかけを続けています。
 「東京が変われば、地方自治がかわる」
あなたもご参加を!



今日の田原総一郎さんのサンデープロジェクトに
浅野さんが生出演していたので、その記事を載せたいのだけど・・・
昨日からの、都知事選の浅野さん関連の記事がたまったので、先に紹介します。

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2007 都知事選 口撃開始(2007/3/3 東京新聞)

【核心】 東京都知事選  首都で政策決戦なるか
石原氏 悪氏で先制策 浅野氏「都民の悲鳴聞こえる」
(2007.3.3 中日新聞)
 東京都知事選は、二十二日の告示を前に二日、立候補予定者の発言が熱を帯びてきた。市民団体の後押しで首都決戦に挑む前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が「都政は荒廃」と切り込めば、三選を目指す現職の石原慎太郎氏(74)は「(問題点を)実証して言ってほしい」と反論。共産党推薦の元足立区長吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)とともに、都政運営の手法や施策の是非をめぐる“ジャブ”の応酬が繰り広げられた。(東京都知事選取材班)

□行政手法
 すでに事実上の出馬表明をしている浅野氏はこの日、都内で報道陣との質疑応答に応じた。
 「今はまだ勉強中」と具体的な政策を明らかにしなかったが、石原都政については「組織の誇りが失われているが、職員側の責任ではない」と指摘。「(石原氏の)姿勢とか発言で、(都民の心情が)相当傷つけられている部分がある」と揺さぶりをかけた。
 こうした批判に対し石原氏は、同日の定例記者会見で「都政でやることやってきた」と自負を示し、都税の徴収率アップに努めてきた主税局を引き合いに「とてもいいチームワークで、みんな汗かいてやっている。実績みてもそうじゃないか」と切り返した。
 その上で、矛先を浅野氏が三期十二年務めた宮城県知事時代の県財政に向け、「だいぶ借金が増えたみたいですね。財政がどうなったかを調べて(有権者の)評価の素材にしたらいい」と皮肉を口にした。
 「無名の都の職員からたくさん(石原知事に批判的な内容の)電話が入ってきている」と本紙の取材に話すのは黒川氏。吉田氏は都内の講演で、「都政には三つの転換が必要。私物化をやめる。大型開発の中止。憲法の尊重」と訴え、浅野氏に対しても「改革派知事と言われたが、大型開発中心の政治のひずみには手を付けなかった」とけん制した。

□福祉政策
 東京都がこの日、打ち出した低所得者のための都民税軽減措置。
 石原氏は「これは一種の福祉。ばらまきじゃなくて」「底辺にいる人たちがいらざる支出を強いられている」などと説明し、選挙公約にも位置づけた。「選挙を考慮したものか」と問われると、「あなた方と私の考え方は違ってくる。どう解釈されようと結構だが」と語気を強めた。
 一方、都の福祉や教育の現場から「何百通というメールがきている。読んだ感じでは悲鳴」と打ち明ける浅野氏は障害者福祉をライフワークに掲げる。「力の弱い人も構成員として生きていく社会をつくるには(今の)東京は首をかしげる状況」と疑問を投げかけた。
 黒川氏は新しいマニフェストを二日に作成し、五輪招致が福祉の切り捨てにつながっていると主張。吉田氏も「税金の使い方を変えれば福祉が充実する」と訴えた。

□五輪招致
 石原氏の三選の目玉とされ、都知事選の争点となる五輪招致の是非は、選挙戦でどんな対立軸になるのだろうか。
 石原氏は「意識調査では(五輪の)期待率は高い」と述べ、招致をてこに都市整備を進める従来の考えを強調。これに対し、黒川氏は五輪中止を公約に掲げ、吉田氏も見直しを主張する。一方、浅野氏は「招致にそんなに(都民の)反対はないのでは…」との見方を示す。その上で「喫緊の課題がある中で都政の優先順位として疑問を持っている」と、正式な出馬表明時に態度を示す構えだ。
(2007.3.3中日新聞)
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都知事選:無党派を意識 かすむ政党、民主漂流(3/3毎日新聞)

 東京都知事選(22日告示、4月8日投票)は前宮城県知事の浅野史郎慶応大教授(59)が2日事実上出馬表明し、3選を目指す現職、石原慎太郎知事(74)に3新人がこれまでに挑戦の名乗りをあげるという激戦模様となった。民主党の候補擁立作業が混乱する中での出馬決断だったが浅野氏は党の推薦を受けることを否定しており、菅直人代表代行の出馬問題などをめぐり生じた内部亀裂も容易に修復しそうにない。無党派層の動向を意識した石原知事も結局は、自民党の推薦を拒んだ。「石原都政」の是非をめぐる論戦が活気づく一方で、政党の存在はかすんでいる。【須藤孝、夫彰子、大場伸也】

 「勝てるとか負けるとかで(出馬を)考えていいのかという気になっている」。2日朝、TBSのテレビ番組に出演した浅野氏は、民主党の動向にかかわらず、出馬を判断する考えを示した。
 2月28日、浅野氏は民主党が候補を擁立すれば出馬を見送ると明言しており、大きな軌道修正だった。民主党都連が主導する形で海江田万里前衆院議員を擁立する動きが進んでおり、仮に海江田氏が出馬表明すれば、浅野氏は出馬の大義名分を失いかねない際どい状況だった。
 都知事選にあたり、党側の責任者となった菅氏らは、石原知事に対抗するには都市部無党派層にアピールできる人材が不可欠という視点で、著名人を当初からターゲットにしていた。しかし昨年12月から今年1月にかけてジャーナリストの鳥越俊太郎氏やキャスターの筑紫哲也氏、さらに浅野氏と出馬を相次ぎ打診したがすべて断られた。やがて党内で抜群の知名度を誇る菅氏への待望論が強まり、菅氏は「引責出馬」を迫られるという厳しい状況に陥っていた。
 こうした中、菅氏と親しい五十嵐敬喜法政大教授を中心とした市民団体が民主党と距離を置く形で浅野氏擁立の動きを再始動させた。菅氏はその後も評論家の寺島実郎氏や前民主党衆院議員の佐藤謙一郎氏らを介し浅野氏との接触を続けた。
 結局、菅氏と浅野氏の微妙な連携で事実上の出馬表明までこぎつけた格好になったが、浅野氏は2日夕、民主党の推薦を受ける形での出馬を事実上、否定した。民主党と一線を引くことで逆に出馬に踏ん切りをつけたと言える。浅野氏周辺は「都知事選は宮城県知事選とは違う。市民団体ではポスターも張れない」と語り、民主党の推薦は受けなくても「ヒト・モノ・カネ」の支援は必要としていることを認めており、同氏としても、難しい判断だったようだ。
 党執行部は「支持」決定など何らかの形で浅野氏支援を明確に打ち出すことで事実上一本化したい考えだが、無党派を意識した「民主党隠し」には党内に反発も強く、都議団との関係も悪化したままだ。
 「知事選は衆院選や参院選とは違う。いい選択肢であれば、政党が中心の擁立であるかないかは有権者からすればどちらでもいい」。1日の記者会見でこう語る菅氏の表情には疲労がにじんでいた。

 ◇「独自」路線岐路に…民主都議団
 「『民主党に支援してほしいが推薦は嫌』は筋違い」「民主党から浅野氏にすり寄る筋合いはない」。市民グループによる浅野氏擁立に反発していた都議団や連合東京は、あくまで独自候補擁立にこだわるかの岐路に立たされている。
 05年9月の総選挙で惨敗した同党都連は、知事選で存在感を示し、7月の参院選勝利につなげるシナリオを描いていた。しかし、円より子氏ら都連幹部4人が、党内で人選すると決めた2月19日を境に混迷を深める。「勝てる独自候補」として、都議団は先月21日、菅氏の出馬を念頭にした決議文を採択。円氏らを中心に菅氏擁立の動きが加速したが、菅氏は出馬をかたくなに拒み通した。
 そんな中、市民団体主導で浮上した浅野氏を、都議団は強く警戒した。03年知事選では、同党が評論家の樋口恵子氏を支持した際、勝手連主導の選挙を嫌う都議の一部が石原氏を支援した。「参院選を前に東京(都連)がむちゃくちゃになる」と前回の悪夢再現が脳裏をよぎったのだ。
 焦った円氏らは、海江田氏や小宮山洋子衆院議員に立候補を打診。海江田氏も前向きな意向を伝えた。政党色を嫌う浅野氏に対し、海江田氏なら「都議団や連合もまとまる独自候補になる」との大義名分にこだわったのだ。しかし、浅野氏は事実上の出馬表明で先手を打った。

 ◇石原氏逃し、自公も不完全燃焼
 浅野氏擁立に成功したかに見える菅氏だが、都議の大半は「自分が出るべきなのに責任逃れ」「(菅氏に)めちゃくちゃにされた」と厳しい。前回「造反」した都議の一人は「党が推薦もしないで『支援』するだけじゃ自主投票と同じ」と離反をほのめかす。
 円氏と田中良都議団幹事長は2日夕、党本部で小沢一郎代表と会談。2人から経過を聞いた小沢氏は、「候補は(菅氏や円氏らの)4者会議で決めるという方針に変わりはない」「勝敗より党の一致団結が重要」と答えたという。円氏らは今後、浅野氏が「民主党色」を受け入れるかを見極める考えだ。
 浅野氏の出馬方針を受け、石原氏を後押しする自民党は谷津義男選対総局長が2日「宮城で十分な実績を残せなかった知事が、東京に出たいというのでは有権者の理解は得られない」と批判するなど、警戒を強めている。ただ、石原氏も自民の推薦を辞退しており、選挙戦では政党色を前面に出さない予定。やはり首都対決に燃え切れない構図となっている。
 同知事選には共産党推薦の元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)も反石原都政を掲げ出馬表明している。浅野氏は「教育や福祉の現場は荒廃している」と都政批判を展開しており、「石原包囲網」形成は自民にとって避けたい事態。公明党の太田昭宏代表も記者会見で「宮城の前進に寄与したとは思えない」とけん制した。
 ただ、自民には石原氏が政党推薦を辞退する方針を示したため、やむなく推薦を見送った経緯がある。「石原知事に全力で協力していきたい」(中川秀直幹事長)との言葉と裏腹に、選対幹部は「都知事選の争点は石原氏への信任投票。国政がらみの争点がない」と指摘。石原氏を推薦したうえで圧勝し、参院選に弾みをつける当初のもくろみは狂った。谷津氏も「石原氏の選挙で自民党が先頭に立つことはできない」と述べ、中川幹事長ら党三役の応援などは控える方針だ。

毎日新聞 2007年3月3日 0時09分 (最終更新時間 3月3日 0時37分)
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浅野氏が「石原都政批判」連発 (スポーツニッポン) 
 4月の東京都知事選について、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が2日、都内で記者会見し「後戻りしにくい状況だ」と事実上の出馬宣言をした。「勉強中なので(正式な)出馬表明はできない」とし、公約の骨格をまとめて来週にも正式に出馬表
明する見通し。「都政は荒廃している」と石原慎太郎知事(74)への批判を繰り返し、対決姿勢を鮮明にした。
 プレスリーのファンとして知られる浅野氏は現在の心境を表す曲として「明日への願い」を挙げた。同曲には「夢見られるうちに どうか夢をかなえてほしい」の歌詞があり、都知事への夢を表現したようだ。「ここまで来れば客観的にも時間的にも後戻りしにくい状況」と表情を引き締めた。
 共産党推薦の吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)も立候補を表明しているが、最大のライバルは石原氏。会見では早くも対決姿勢を鮮明にし、石原氏が1日に、出馬に意欲を見せる浅野氏について「やっとお嫁さんが決まってよかった」と表現したことについて「しっくりこない」とバッサリ。そして石原氏を「チャンピオン」、自らを「チャレンジャー」とボクシングの対戦に例えた。
 さらに「都政は荒廃している」と批判。「私も宮城県知事として組織を預かったが(都庁は)組織の構成員が仕事の誇りを失われるような状況になっているのではないか」と語った。テレビ番組でも「教育、福祉の現場が荒廃しているのは放っておけない」と主張。「秘密主義。相当問題がある。知事と側近の私物化が言われており、知事や側近の顔色をうかがうようになれば組織が傷む」と強烈パンチを放った。
 石原氏が目指す2016年夏季五輪招致についても「やれたら面白いなとは思うが、福祉医療など優先順位がある中で最優先のものなのか疑問」とした。これまで民主党が候補を擁立した場合、出馬を見送る考えを示していたが「勝ち負けではない」と撤回。民主党が推薦を申し出た場合も「そういうことにはならない」と受けない考えを示した。正式な出馬表明については「現在勉強中。来週中には…なるべく早くと思う」と語った。
[ 2007年03月03日付 紙面記事 ]
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浅野氏対決姿勢、東京五輪は優先順位低い(日刊スポーツ) 

 4月の東京都知事選に出馬の意向を固めた浅野史郎前宮城県知事(59)が2日、石原慎太郎知事(74)への対決姿勢を示した。
 石原都政について「荒廃している。都民のため、最大限の力を発揮する組織の人が自分の仕事への誇りを失っている。その責任は職員にはない。宮城県知事をやった立場でみると、その深刻さを強く持つ」と、石原氏の手法に疑問を投げ掛けた。自身に届く都政に対する声も「悲鳴に近い」と指摘した。石原氏が肝いりで進める2016年夏季五輪招致を「反対ではない」としながらも「招致にはかなりのお金が掛かる。福祉や医療、防災などいろんな優先順位がある中で、そんなに優先順位が高くなるのか」と、疑問を示した。
 石原氏が1日、浅野氏の参戦を「やっとお嫁さんが決まって安心した」と発言したことについても「お嫁さんという例えが、しっくり来ない。私が嫁入りするの? 私なら、挑戦者が決まったと言うけれどね」。
 ただ石原氏への対決姿勢を示しつつ、この日の正式出馬表明は見送った。「政策を準備しないと無責任。合格点を取れる勉強をして、しっかりした考えをまとめたい。ここまで来れば後戻りできない」。来週中のできるだけ早い時期に出馬表明する。また先月28日、民主党が独自候補を擁立すれば「私の出る幕ではない」とした発言を撤回。「勝てそうなら出る、勝てなさそうなら出ないというのは、潔くない」と、民主党の擁立にかかわらず出馬する考えを示した。
[2007年3月3日7時54分 紙面から]
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 浅野氏 寸止め会見…来週中にも正式出馬表明  スポーツ報知 3月3日 

 東京都知事選(22日告示、4月8日投開票)への対応が注目されている前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が2日会見し、「後戻りできない状況にある」と述べ、来週中に正式な出馬表明を行う考えを明かした。この日も、例によって明確な言質を与えず「寸止め会見」に終始。相変わらずのじらしぶりだったが、「浅野候補」誕生は秒読み段階に入った。一方で、迎え撃つ形の石原慎太郎都知事(74)は、浅野氏の“挑発”を一蹴。余裕の表情を見せた。
 浅野氏は2日夕方、都内のホテルで報道陣の求めに応じる形で緊急会見を行った。冒頭に「出馬会見じゃありませんから…」と報道陣にクギを刺したが「覚悟を決めなくちゃいけないという気持ちはかなり強い」「後戻りできない状況だ」と言葉は出馬表明そのものだった。
 それでも「何のための会見なのか」とじれる報道陣に対しては「私は出馬表明というのは、そんなにいい加減なものではないと思う」と制する一幕も。「まだ、都政を勉強中。来週中に(公約など)考えをまとめたい」と語り、「寸止め」しかできない現状に理解を求めた。
 2月28日に「フリーズは解けてきた」と事実上の出馬宣言をし、熱っぽく語ったが、正式な出馬表明には至っていない。この日は早朝からTBS系番組「朝ズバッ!」に出演。ここでも再三、みのもんた氏らに「出馬宣言」へ仕向けられたが、「『都政で何をしたいか』とか、公約とかを話せば『出馬します』と言うようなもの」とやんわりとかわした。
 しかし、選挙戦モードに突入しているのは、本人も承知している。番組内では石原都知事を挑発する言葉を並べ立てた。2016年の東京五輪招致について「招致はやれたら面白いと思う」としたうえで「都政の中で優先順位が高いかは疑問。震災対策、福祉や医療など、ほかに力を入れるべきことがある」と知事の目玉公約にかみついた。
 さらに石原都政の運営は「秘密主義。相当、問題がある」とバッサリ。視聴者を意識し「反石原」の印象を強調しようと必死だった。
 出馬が取りざたされ始めて以降、日に日に発言を変えてきた“カメレオン”の浅野氏。民主党が独自候補を擁立した場合「勝つのは難しい」として出馬しない方針だったが、この日になってあっさりと撤回。「勝ち負けではない。戦う意義があるかどうかで判断する」と同党の推薦を受けない方針を示した。
 その民主党では、円より子・党都連会長(参院議員)ら党都連の一部には、海江田万里元衆院議員ら独自候補を擁立を望む声もくすぶっている。そんな「お家騒動」を尻目に浅野氏は「推薦はNO」を突き付け、政党色を弱め、無党派層を核にした「反石原票」を一気にかき集める狙いだ。
 石原知事を「チャンピオン」とし、自らを「チャレンジャー」と表現した浅野氏。「浅野劇場」の開演は間近だ。
(2007年3月3日06時04分 スポーツ報知)
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毎日と中日(東京)はリキがはいっているけれど、
他の大手の新聞はなぜか、あまり記事がでていない。
大衆に読まれているスポーツ紙がおもしろい、ということは、
知名度が低い、といわれていた浅野さんの株が上がるかも。

サンデープロジェクトの記事も見に来てくださいね(笑)。
ではまた。

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ラッパ水仙が咲きました。/選挙の公費負担条例廃止~山県市議会が全国初

2007-03-04 09:30:18 | 花/美しいもの

白梅は落花さかん。残った赤いがくで桃花に見える。
  

暖かさに誘われて、ミツバチや蝶も梅を訪問。
   
春休みで帰省していた子が、
今年は梅酒をつけてね、といいながら京都に帰っていった。

例年なら4月に咲く水仙が咲きはじめた。

  

我が家で真っ先に咲くのは、東の家の
踏み石のあいだはえているラッパ水仙。
  

あざやかな黄色の花が目に飛び込んでくる。
  

水仙を皮切りに、立金花、タンポポ、菜花、レンギョウetc
春にはなぜか黄色の花がよく似合う。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを

おとといの山県市議会で「選挙公営条例廃止」を可決したことは、
すでにお伝えしたとおり。
この選挙公営の条例廃止は、わたしたちが約1000名の署名簿を添えて、
直接請求をしていたもので、選管が審査をしていた真っ最中。
3月議会初日の、保守系議員19人による突然の条例廃止の発議は、
市民に保障された直接民主主義をふみにじるものだ。

選挙公営と直接請求については、1月30日発行の
『む・しの音通信』59号(みどりのwebページ) でも特集を組んだ。

「選挙公営」その後(『む・しの音通信』59号より)

条例廃止は「全国初」ということでマスコミも注目。
お昼のNHKニュースですでに流れていたそうだ。




発議は全市議22人中、保守系議員19人の連名で提出され、
採決では、議長を除く市議21人中20人の賛成で可決した。
ともちゃんは、直接請求の代表者なんだけど、
議員としては「願意がみたされた」という判断で、
かなり批判的な「賛成討論」をした上で賛成。
いちばん右に立っているのが本人です。

ともちゃんが反対したと勘違いされると困るんだけど、
反対した一人は、共産党の中田議員。

そういえば、愛知県日進市議会でも、昨年12月の市議会で
「公費負担の上限を下げる条例改正案」を市民派議員が提出した
議員発議に、猛烈に反対したのは共産党の古参議員だったとか。
ごとう尚子さんの「ゆうゆう通信」
上限の引き下げに反対する議員の言い分読むと唖然とする。

  

6時と9時前のニュースでもばっちりやっていたし、
中日新聞は夕刊の一面に大きく載った。
朝日新聞は夕刊の社会面に、なんと浅野さんの記事と抱き合わせ(笑)。
岐阜新聞はなぜか夕刊に載らなくて、一日遅れで昨日の朝刊。
(選挙ポスター制作費27万円は、37万円の間違いです)

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選挙費の公費負担廃止
岐阜・山県市 ポスター制作費など

 4月の統一地方選を前に、岐阜・山県市議会は2日開会の3月定例会で、市長選や市議選のポスター制作費などを市が公費で負担することを定めた選挙公営条例を廃止する議員発議を可決した。市財政の負担削減が狙い。候補者にとって「金のかからない選挙」を目指し、1992年の公選法改正を機に全国の自治体に広まった選挙公営制度の廃止は珍しいという。
 公選法は町村の選挙公営を認めていないため、山県市は町村合併で誕生した2003年に条例を制定。候補者一人当たり、選挙ポスター制作費37万円、選挙用自動車経費24万円を上限に市が補助している。
 04年の市議選では候補者25人が請求し、市は計1020万円を支出した。これに対し市民グループが「財政難の市にとって負担が大きすぎる」として1月から条例廃止の直接請求を始め、法定数の約2倍の署名を市に提出して審査中だった。
 二日の本会議では全議員22人のうち、19人が連名で、市民による本請求を待たずに条例廃止案を発議。賛成多数で可決した。
 選挙公営制度は、岐阜県では山県市や瑞穂市など6市を除く15市、三重県ではいなべ市を除く13市、愛知県は35市すべてで導入している。
 愛知県日進市では昨年12月の市議会で公費負担の上限を下げる条例改正案が議員発議されたが否決された。
(2007.3.2 中日新聞夕刊)
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山県市 選挙の公費負担廃止
ポスター代や選挙カー経費 市議会が可決

 山県市議会は2日本会議で、市長選と市議選で候補者のポスター制作や選挙用自動車の経費などを公費で賄う選挙公営条例を廃止する議員発議を賛成多数で可決した。4月の統一地方選で行われる市長選から適用される見通し。
 選挙公営は候補者に金銭的負担穂かけずに、選挙運動の機会均等を図るために制度化された。候補者の選挙ポスター制作費や選挙カーの借入金、運転手の日当や燃料費が申請に応じて支給される。
 同市は、合併した2003(平成15)年に選挙公営条例を施行。候補者一人につき、選挙ポスター制作費27万円、自動車の経費に24万6050円を上限として支給されている。
 議員発議は、市の経費削減を目的に全市議22人中、19人の連名で提出された採決では、議長を除く市議21人中20人の賛成で可決した。
 同条例の廃止をめぐっては、市民グループが条例の廃止を求めて直接請求手続きをすすめていた。議員発議が可決されたことで直接請求は取り下げられた。総務省によると、同条例を廃止する例は全国でも珍しいという。
(2007.3.3 岐阜新聞)
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山県市は「選挙公営」制度自体を廃止しましたが、
「選挙公営」は制度があることをよいことに、使ってもいない公費を
水増しして、上限いっぱいを請求する議員が多いのがまず問題。

水まし請求は、公費の不正取得(詐欺)です。


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浅野史郎さん来週、都知事選に立候補表明。「教育、福祉の現場が荒廃している」

2007-03-03 09:05:37 | 市民運動/市民自治/政治
昨日に続いて、都知事選の浅野史郎さん関連の記事。

報道関係の方から「夕方浅野さんの記者会見がある」と聞いたので、
気をつけていたら、5時15分過ぎから緊急記者会見がはじまった。
会見は立候補表明ではない、とのことだが、民放はどこも生中継。

  
浅野史郎さん緊急記者会見の動画

「立候補表明はいい加減にはできないと思っている。
ちゃんと東京都のことを勉強して政策を準備して
(満点は無理でも合格点までにして)、
来週、できるだけ早く正式に出馬表明したい」とのこと。
かりに民主が候補者をだしても、立候補するとのこと。
立候補しない可能性は、ほとんどないと答えていました。

夜のNHKニュースでは字幕入り。
  

  

  

公約などの準備が整い次第、
来週中にも出馬表明。



夜遅くの「ZERO」には、中継で生出演していた。
現在、マニフェスト作成に向けて政策などを勉強中とのことだったが、
理路整然としていて、東京都の問題点をすでに把握しているようだ。
  

一期一会のクリックを


毎日新聞と岐阜新聞は、夕刊のトップ記事。
いずれも「浅野史郎氏、都知事選出馬へ」。

  

記事を書いているうちに配信になった、「河北新報」の最新情報。

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都知事選出馬 浅野氏「後戻りできぬ」基本政策早期に策定
3月3日7時2分配信 河北新報

 東京都知事選(22日告示、4月8日投票)に立候補する意思を固めている前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は2日、都内で記者会見し、「ここまで来れば客観的にも主観的にも後戻りしにくい状況だ」と述べ、あらためて出馬の意思が強いことを表明した。早期に公約となる基本政策をまとめ、来週にも正式出馬表明する。
 民主党が独自候補を擁立すれば出馬しないとした先月28日の自身の発言について浅野氏は「勝てそうなら出る、そうでないなら出ないでは潔くない」と撤回。民主党の動向にかかわらず出馬する意向を強調した。民主党執行部は浅野氏支援を示唆しているが、浅野氏は党推薦を受けることについては否定した。
 浅野氏は、3選を目指す石原慎太郎知事(74)の都政運営について「職員が誇りを失うような仕事のしぶりになっているのではないか。危機感、深刻さを強く受け止めざるを得ない」と批判。「弱い人たちが生きやすい東京都でなければならない」と述べ、公約で福祉政策や地震など災害対策に力を注ぐ考えを示した。
 また会見に先立った同日午前のテレビ番組出演時は、石原都政を「秘密主義。恫喝(どうかつ)という人もいる」「教育、福祉の現場が完全に荒廃している」と評し、強い対決姿勢を見せた。
 選挙の争点となる東京への五輪招致については会見で「私だってやれたら面白いなと、無責任でなく思う。ただ、ものすごく最優先の方に位置付けるものなのかどうか疑問が生じている」と慎重な姿勢をにじませた。
 宮城県知事時代に県の負債を増やし財政難を招いたと石原氏サイドや自民党から指摘されている点については「国の施策に協力するということで県債残高が積み上がった。これはほかの県の状況も同じ」と反論した。
 都知事選では、石原氏のほか共産党推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補を表明している。

◎浅野氏都知事選出馬 「知事から知事異例」岩手知事

 前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が東京都知事選出馬の意思を固めたことについて、岩手県の増田寛也知事は2日、「知事経験者が他の都道府県に行くのがいいのかどうか、有権者が判断することになる」と述べた。定例会見で質問に答えた。
 増田知事は「そこの県にかかわりがなければ、(選挙に)出る必然性がなく、通常は考えられなかった」と知事から知事への転身は異例であるとの認識を示した。その上で、今回の出馬には「勇気ある決断。適任だと有権者が判断すれば、どういう形でもいい」と、かつての改革派知事の盟友として理解を示した。
 「都民はもちろん宮城県民にも、具体的かつ詳細なマニフェストを発表して説明する必要がある」と指摘。選挙の応援については「浅野さんは(知事に応援を)求めずに都民と一緒にやるのではないか」とかわした。

◎浅野氏は透明、石原氏不透明/民主・鳩山氏

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は2日、4月の東京都知事選に来週にも正式出馬表明する前宮城県知事の浅野史郎氏について、「浅野さんは情報公開を徹底的に追求してきた方。『透明な浅野対不透明な石原(慎太郎都知事)』という面白い構図ができる」と述べた。
 都内で記者団に答えた。鳩山氏は「民主党の関係者に対し、浅野さんの方から出馬に近づいているという報告があった」と明らかにした上で、「一刻も早く正式表明してほしい。(党として)どういうことを協力できるのか考えなければならない」と述べた。
 また民主党の海江田万里元衆院議員が都知事選への立候補に前向きな姿勢を見せているとの一部報道については「(海江田氏本人から)事実ではないと聞いた」と否定した。
 浅野氏への正式な党対応については「(都連幹部が)心を合わせて一つの方向になることが必要。結論が出ておらず、もうしばらく時間がかかる」との見通しを示した。
(3月3日河北新報)

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東京都知事選 浅野史郎氏、出馬へ 民主動向と関係なく(毎日新聞) 

 前宮城県知事の浅野史郎慶応大教授(59)は2日、TBSテレビの番組「朝ズバッ!」に出演し、4月8日投開票の東京都知事選について「覚悟を決めなくちゃいけないという気が、かなり強くなっている」と述べ、立候補する意向を固めたことを明らかにした。民主党内には浅野氏支援の構えがある一方、海江田万里前衆院議員(58)の擁立を目指す動きもあり、調整が進められる。
 浅野氏は2月28日、民主党が独自候補を擁立すれば出馬しないと明言していたが、この日は「勝てるとか負けるとかで考えていいのかという気になっている」と述べ、同党の動きにかかわらず出馬の意向を示した。同党の推薦を受けるかについては明言を避けた。
 また、2期8年の石原都政について「都職員の心、教育や福祉の現場は荒廃している。震災対策、福祉、医療など力を入れるべきことがあり、16年五輪招致が都政で優先順位が高いものかは疑問がある」と批判した。
 浅野氏は民主党の出馬要請に対し2月16日、拒否を伝えた。しかし、都知事選出馬を求める市民組織の25日の集会に出席して態度を保留。28日に「市民の思いは受け止めなければならない。真剣に考えたい」と出馬に意欲を示していた。
 浅野氏は仙台市出身。70年に厚生省(現厚生労働省)に入り、93年に退官して宮城県知事に当選、3期12年務めた。昨年4月から慶応大教授。
 民主党内では、菅直人代表代行らが浅野氏の出馬に期待する考えを示したが、候補者選考を進めてきた円より子都連会長らは「浅野氏が出馬しても民主党の推薦を受けない可能性が高い」として、海江田氏に出馬要請していた。小沢一郎代表は「都連の人選メンバー4人の結論を待って判断する」と語っている。
 都知事選では、石原慎太郎知事(74)が3選出馬を表明、政党推薦は受けないが、自民党が全面支援する。そのほか、共産党推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補表明している。
(毎日新聞 2007年3月2日 東京夕刊)
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浅野氏、都知事選出馬へ 公約まとめ来週にも表明

 4月の東京都知事選に意欲を示していた前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)は2日、取材に対し「覚悟を決めなくてはいけないという気持ちはかなり強い」と述べた。公約の骨格をまとめ来週にも正式に出馬表明する見通し。
 浅野氏は、民主党が候補を擁立した場合「勝つのは難しい」として出馬しない考えを述べていたが、この日は「勝ち負けではない。戦う意義があるかどうかで判断する」とし、同党の対応にこだわらず、立候補する姿勢を示した。
 都知事選には3選を目指す石原慎太郎知事(74)、共産党推薦の吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)が既に立候補を表明している。
 自民党は石原氏を支援する方針。民主党執行部は浅野氏を支援する考えを示しており、首都決戦の構図がほぼ固まった。
(共同) (2007年03月02日 13時50分)
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浅野氏、民主党の動向にかかわらず出馬明言 都知事選 
(朝日新聞 2007年03月02日15時34分)

 22日告示の東京都知事選に立候補する意向を表明している前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は2日朝のテレビ番組に出演し、民主党が独自候補を擁立すれば立候補を取りやめるとした自身の発言を、「言い過ぎた」と撤回。民主党の動向にかかわらず立候補する意思を表明した。また、石原慎太郎都知事(74)が招致を進める夏季五輪には、「最優先で進めるべきか疑問を感じる」との考えを示した。
 浅野氏は、立候補の意向を固めたことを明らかにした2月28日、民主党が独自候補を擁立すれば「勝ち目がない」などと立候補を取りやめる考えを示していた。民主党都連の一部には、独自候補擁立にこだわる動きが依然としてある。
 しかし、浅野氏はこの日、民放の情報番組でこの発言を撤回。「調べると都政には相当問題がある。勝ち負けという私利私欲で(立候補を)考えていいのかと、まじめな気持ちになってきている」と語った。
 浅野氏は立候補の意向を固めた理由について、「(都の)教育や福祉の現場は完全に荒廃しており、放っておけない。医療問題や震災対策など、優先順位が高い課題は多く、金と時間と労力が限られる中、五輪を最優先でやるべきか、疑問を感じる」などと指摘した。
 さらに、「都政における秘密主義というか、都庁内に『恫喝(どうかつ)の政治』という人もいる」などと現在の都政を批判。情報公開を進める必要性を強調した。
 東京都知事選には浅野、石原両氏のほか、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)も立候補を表明している。自民党は石原氏の全面支援を決めており、民主党執行部も浅野氏を支援する方針を固めている。
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浅野氏、民主党の動向にかかわらず出馬明言 都知事選
(gooニュース2007年3月2日)

 22日告示の東京都知事選に立候補する意向を表明している前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は2日朝のテレビ番組に出演し、民主党が独自候補を擁立すれば立候補を取りやめるとした自身の発言を、「言い過ぎた」と撤回。民主党の動向にかかわらず立候補する意思を表明した。また、石原慎太郎都知事(74)が招致を進める夏季五輪には、「最優先で進めるべきか疑問を感じる」との考えを示した。
 浅野氏は、立候補の意向を固めたことを明らかにした2月28日、民主党が独自候補を擁立すれば「勝ち目がない」などと立候補を取りやめる考えを示していた。民主党都連の一部には、独自候補擁立にこだわる動きが依然としてある。
 しかし、浅野氏はこの日、民放の情報番組でこの発言を撤回。「調べると都政には相当問題がある。勝ち負けという私利私欲で(立候補を)考えていいのかと、まじめな気持ちになってきている」と語った。
 浅野氏は立候補の意向を固めた理由について、「(都の)教育や福祉の現場は完全に荒廃しており、放っておけない。医療問題や震災対策など、優先順位が高い課題は多く、金と時間と労力が限られる中、五輪を最優先でやるべきか、疑問を感じる」などと指摘した。
 さらに、「都政における秘密主義というか、都庁内に『恫喝(どうかつ)の政治』という人もいる」などと現在の都政を批判。情報公開を進める必要性を強調した。
 東京都知事選には浅野、石原両氏のほか、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)も立候補を表明している。自民党は石原氏の全面支援を決めており、民主党執行部も浅野氏を支援する方針を固めている。
(gooニュース2007年3月2日(金)15:36 )
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マスコミは、「朝ズバッ!」の浅野さんに始まり、
浅野さんに終わった一日でした。
どんな政策をかかげて立候補表明されるのか、たのしみです。


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浅野さん近く決意表明か?3/9市民集会を盛り上げよう!/10日には上野千鶴子さんの講演会も。

2007-03-02 14:16:33 | 市民運動/市民自治/政治
きょうは、山県市の3月議会の開会日。
10時の開会と同時に、わたしたちが進めている
選挙公営の条例の廃止を求める直接請求を骨抜きにする、
同じ「条例廃止案」が保守系議員の「議員提案」で発議されるとのこと。
市民の成果を横取りしようなんて、セコイ議員たちだ(笑)。
とはいえ、議員提案権はあるわけだから、プロセスに問題はあるものの、
結果オーライとしよう。ということで、
このブログの記事を書きかけで駆けつけた。

傍聴席にはすでにテレビカメラや新聞記者が待ち構え、
10分で済むはずが、提案議員への質疑がけっこう長く続いて、
「暫時休憩」もありで、久しぶりにおもしろかった。
賛成20対反対1(共産党)で可決。

選挙公営の条例廃止は全国でも前例がないんじゃないかな?
山県市の議会の顛末は、また改めてお知らせしますね。

で、戻ってきて、ここからが続き。

  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
浅野史郎さんが立候補の決意をほぼ固めた、
ということは、立候補表明は時間の問題だろうか。

都知事選挙ともなれば、手ぶらで飛び出すわけにはいかない。

まず必要なのは、「公約」(いわゆるマニフェスト)。
知事になったら、東京をどのように変えたいのか、
具体的に有権者に見える形にしないといけない。

立候補表明だけして「政策はこれから考えます」ということはありえない。
いま頃は、公表に向けての「政策づくり」も大詰めだろう。

浅野さんに近い方に聞いたら、3月9日の市民集会には
もちろん、浅野さんは参加されるとのこと。
ということで、わたしたちも駆けつけるつもり。

1200人の会場とのことなので、浅野さんを応援する人は
万障繰り合わせて参加して盛り上げましょうね。
お知り合いの都民がいらっしゃったら、ぜひお誘いください。

「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」(浅野史郎・応援ネット) 
参加者のみなさんも、ぜひ、駆けつけてください。

======================================
 <緊急>
浅野さんと東京都民のハートに一気に火をつけて燃え上がらせましょう!
 
 
“浅野さんと都民のハートに火をつける会”3・9 イベント

 日 時: 2007年3月9日 金曜日
       18時 開場 19時 開演
 場 所: なかのZERO大ホール
        JR・地下鉄東西線「中野駅」南口から徒歩8分
        会場案内・地図 
 参加費: 500円
 主 催: 「浅野さんのハートに火をつける会」
====================================================
 
翌10日は、港区の男女平等参画センター(リーブラ)で
上野さんの講演会「上野千鶴子の「ああいえば、こういう」-「男女共同参画」。

「リーブラ」は昨年3月の「『ジェンダー概念』を考えるシンポジウム」を
開催した会場。このとき、上野さんは先約があって参加されなかった。
わたしは福井の集会や提訴でお会いしているけれど、
東京の方たちには、「待ってました」と待望の講演会かもしれない。

一泊してハシゴするのもよさそうです(笑)。
 
================================================
男女平等参画センターパワーアップ事業 上野千鶴子講演会
 上野千鶴子の「ああいえば、こういう」
-「男女共同参画」を斬る-

日時: 3月10日(土) 13:30~15:30
会場: 男女平等参画センター「リーブラ」
定員: 200人(参加費無料・定員になり次第、締め切り)
[企画]リーブラ・サポーターズクラブ
問合せ:男女平等参画センター(リーブラ)03(3456)4149 
[共催]リーブラ・サポーターズクラブ・港区立男女平等参画センター
=================================================


浅野さんが立候補されるかもしれないということで、
浅野さん関連の報道が増えている。
地元の「河北新報」の記事が面白いので紹介したい。

ちなみに、わたしは、浅野さんのいままでの選挙を担い、
浅野さん自身が「私の側近にして刎頚の友」と信頼を寄せる方と、
ときどき連絡を取り合っている。


呼びかけ「東京がかわれば、地方自治がかわる」  
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」

あなたも是非、ご参加ください。
いっしょに浅野さんを応援しましょう。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを



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都知事選、浅野史郎氏が近く出馬表明へ(TBS)
 
 東京都知事選挙への出馬の意向を固めている前宮城県知事の浅野史郎氏は2日朝、TBSの番組に出演しました。浅野氏は、出馬表明の時期について「早ければ早いほどいい」と語り、公約などがまとまり次第、近く正式に出馬表明する考えを示しました。
 (Q.いつまでに出馬表明?)
 「もうこうなればね、いや、別にタイミングどれが有利とか何とかいうことではなくて、もし決まれば、早ければ早い程いいと思います。覚悟決めなきゃいけないだろうなっていう気はもう、かなり強くしています」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
 浅野氏は2日朝のTBSの番組でこのように語り、公約などの準備が整い次第、近く、正式に出馬を表明する考えを示しました。
 「このままじゃ東京都、日本の政治はどうなってしまうのかというふうに私受け止めてるんですけども」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
 (Q.以前、民主党から別の候補が出たら出る幕がないと言っていたが?)
 「勝てるか負けるかということでこれを考えていいのかというくらい、今、非常にまじめな気持になってきていると」(前宮城県知事 浅野史郎氏)
 また、浅野氏はこれまで、民主党から別の候補が出馬した場合には自らは出馬しないと明言していましたが、2日朝、この発言を撤回し、出馬に向けた強い意思を示しました。
 (Q.浅野氏が出馬に前向きだが)
 「出るんでしょ。決まったんじゃないですか。いいじゃないですか。やっとお嫁さんが決まって安心したよ。大いに政策論争したらいいんじゃないですか」(東京都 石原慎太郎 知事)
 石原都知事は1日、浅野氏が出馬の意向を固めたことについて、このように語っています。
 都知事選には、石原知事のほかに、これまでに建築家の黒川紀章氏や共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏らが出馬を表明しています。(TBS02日10:37)
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浅野氏都知事選出馬へ 「宮城の乱」再び “戦友”説得 (河北新報)

 都知事選への出馬について報道陣の質問に答える浅野氏=東京・内幸町の日本プレスセンタービル
 「フリーズ(凍結)は解けてきている」。前宮城県知事の浅野史郎(59)が28日、東京都知事選に向け動きだした。かつて無党派層を引きつけた改革派知事が、4年前に300万票を集めた首都の巨人・石原慎太郎(74)に挑む決意だ。浅野を揺さぶり、決断に向かわせたのは何だったのか―。その舞台裏では、14年前、無名の中央官僚を担ぎ出し、ゼネコン汚職事件後の宮城県知事選で勝利させた“戦友”たちの激しい説得があった。
 「知事は卒業した」。民主党からの都知事選出馬打診が明らかになった2月中旬、浅野ははっきりと立候補を否定した。過去に浅野陣営にいた会社役員は「本人はまったく考えていなかった」と言い切る。
 揺れ始めたのはここ1週間。「感激して言葉がない」(25日の市民集会)、「まだ切符は買っていない」(27日、自宅前で)、「大人の対応をしなければいけない」(同日の講演後)―。発言は日替わりになった。
 1993年の宮城県知事選支援者たちが接触を続けた。「今のハッピーな暮らしでいいのか」。テレビのコメンテーター、大学教授と多方面で活躍する浅野に、政治の世界への復帰を促した。
 ある福祉団体代表は官僚、知事と立場を変えても、浅野が常に「行動規範」としてきた言葉で迫ったという。
 「断る理由は百ある。やる理由を見つけなさい」。公平の見地、法律論などを持ち出し、常にできない理由を挙げ、一歩も踏み出さない「役所仕事」を戒めた旧厚生省時代の上司の言葉だ。
 民主党が候補者選びで混迷する状況も浅野包囲網を狭めた。
 「必然性がない」と、検討する素振りすらなかった浅野。だが、25日の都内の市民集会で、次々にマイクを握り、出馬を促す人々の姿に、「表情が変わった。理由はこんなにあったのだから」(会社役員)という。
 浅野は28日、「真剣に考えたい」と記者団に強く意思表示した。20分後、けん騒がおさまってから、河北新報社の取材に応じた。「宮城や東京だけではなく、日本全体の問題だと突きつけられた。好き勝手できる一人の人生ではないと。あんたしかいないというのは意義あることだ」
 99年の2度目の知事選。政党の推薦を受けない無党派選挙を実践し、当時の二大政党だった自民、新進両党相乗り候補を破った「宮城の乱」。支援者には再来への強い期待がある。
 「なぜ東京なのか」。石原が26日、浅野擁立の動きをけん制した発言は、多くの都民の素直な疑問でもある。浅野を官僚時代から知る福祉関係者は「もう後戻りはない。だが、踏み出すためには、明快な答えが必要だ。そのためには、まだ数日要る」。浅野が答えを見つけた時、首都決戦の幕が上がる。(敬称略)
(河北新報 2007年03月01日)
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都知事選の構図固まる 民主は擁立見送り浅野氏支援へ(3月1日 朝日新聞)
 3月22日告示の東京都知事選を巡り、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が28日、立候補の意向を固めたことを受け、民主党はこの日の政治資金パーティーで独自候補の発表を見送った。浅野氏は、立候補を求める市民団体などを基盤に無党派で戦うと見られ、早ければ来週にも正式表明する。民主党執行部は、浅野氏が立候補すれば独自候補の擁立を見送って浅野氏支援に回る方針。都知事選の主な立候補予定者の顔ぶれがそろい、戦いの構図が固まった。
 都知事選にはすでに、3選を目指す現職の石原慎太郎氏(74)、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが名乗りを上げている。
 石原氏は一度は政党の支援を受ける構えだったが、「首長選では政党の看板を掲げない方がいいと考えた」などとし、自民党が決めた推薦を辞退。黒川氏は「反石原」を前面に出して無党派で戦う姿勢で、浅野氏を含めた3氏が政党とは距離を置き、無党派層の支持を争う構えだ。
 浅野氏は28日午後、「立候補してほしいという市民からの声をたくさん聞いた。真剣に受け止め、前向きに考えたい」と語る一方、「民主党が独自候補を立てた場合は断念せざるを得ない」と述べていた。
 これに対し、民主党都連が同日夜、新宿区のホテルで開いた統一地方選と今夏の参院選に向けた政治資金パーティーでは、当初予定されていた都知事選の候補者紹介は見送られた。
 民主党は浅野氏の意向を踏まえ、推薦などはせず、実質的な支援に回る方針。小沢代表は同日、福井市内で記者会見し、党の独自候補にはこだわらない考えを示した。
 浅野氏は、家族から一定の理解が得られたことや、「市民集会で『石原都政はもう勘弁してくれ』という悲鳴のような声が自分に寄せられた」ことが、立候補の意思を固めた理由だと説明。今後、無党派層の取り込みを念頭に公約をまとめる作業を急ぎ、早ければ来週にも正式に公表するとみられる。
 浅野氏は東京都の情報公開のあり方を問題視しているといい、公約は情報公開や得意の福祉分野を中心に進め、石原氏との対立軸づくりを目指すとみられる。東京都が招致を目指す五輪への姿勢についても、考えをまとめることになりそうだ。
(2007年3月1日 朝日新聞)
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浅野氏 あくまで無党派で出馬前向き (スポーツニッポン)
 
 石原慎太郎氏(74)が3選を目指す東京都知事選(3月22日告示)で、前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が28日、都内で記者団に「真剣に考えさせてもらいたい」と、出馬を前向きに検討していることを初めて明らかにした。市民グループが立候補を求めており、政党色の薄い市民派として支持を訴えていくとみられる。浅野氏に振られた形の民主党はこの日夜、独自候補披露の場としていた都連パーティーを開催。“公約”を果たせなかったが、議員らは口々に「迷走じゃない」と強調した。
 浅野氏は「多くの方の声がだんだん聞こえてきて、心のドアに響いてきた」と説明。都知事の職については「すごく(重みが)大きい。日本そのものという感じがする」とした上で「石原都政に勘弁してくれという市民の悲鳴に似た声が聞こえている」と語った。
 2月16日に会見を開き、民主党からの出馬打診について「必然性がない」と否定。立候補を求める市民グループが同25日に都内で開いた集会「浅野史郎さんのハートに火をつける会」には姿を見せ再び注目を集めた。その後、「心がフリーズ状態」としていたが、28日には記者団に「少し溶けた」と話した。
 市民グループに背中を押されたという形での出馬。民主党が独自候補を擁立した場合については「常識的に考えて勝ち目が難しいのは誰にでも分かる。私の出る幕はないだろう」と述べた。
 来週中にも決断するとしており、関係者によると、3月の講演予定をすでにキャンセルし始めているという。市民グループが9日にも同様の集会を予定していることから、正式な表明は9日前後との見方も出ている。民主党関係者は「都連パーティー開催日とは離し政党色を薄めたいという戦略だろう」と話した。
 浅野氏は政党の推薦を受けない無党派での出馬を念頭にしているとみられる。民主党執行部はこれまで同氏に期待感を示しており、支援を検討している。小沢一郎代表は福井市内で記者会見し、「人柄は承知していないが、石原慎太郎知事とは政治的な思想や手法を異にするのではないか。(候補者は)何が何でも民主党生粋で、と言っているわけではない」と期待を示した。鳩山由紀夫幹事長は都内で記者団に「決断は早いと思う。静かに見守っていく」と述べた。
 都知事選には石原氏のほか、共産党推薦の吉田万三氏(59)、建築家黒川紀章氏(72)が立候補を表明。浅野氏が“第4の男”として参戦すれば、選挙情勢に影響を与えるのは必至だ。

 ≪民主「迷走じゃない」≫都連のパーティーに出席した菅直人代表代行は都知事選候補のお披露目ができなかったことを記者団に問われ「私はいろんな都知事選を見ている。この程度の混乱はあり得る」と語った。さらに、石原氏が自民党の推薦を断ったことを引き合いに出し「自民党だって混乱している」とした。浅野氏については「47都道府県で一番透明性の高い県政を行った人」と評価した。記者団に囲まれる菅氏には支援者から「菅さん、(独自候補の名前を)言ってよ!」とのヤジが飛ぶ場面も。「迷走ではない」と強調する議員が多く、「(民主党は)浅野氏の動向を見ていたので」と苦しい説明も聞かれた。
[ 2007年03月01日付 紙面記事 ]
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きょうも上限の一万字になりそう。
で、記事を送ろうとしたら、とつぜんの停電(泣)。
ブレーカーを見たが落ちていない。この地域は全部のようだ。
あきらめておうどんを食べに出かけたら・・・・
そこに、とある報道関係者から、

「浅野さん、きょうにも決意表明されるようです」
との未確認情報が飛び込んできた。

つ づ く。


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クリスマスローズが咲きました/うつむき加減に咲く花が好き。

2007-03-01 19:43:51 | 花/美しいもの

13日に浅野さんから「意味深」メールが届いてから2週間。
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」を立ち上げて
全国の無党派のひとたちに呼びかけて、浅野さんを応援しようと呼びかけた。

その間、平行して、「愛知県知事選の鏡割りに公開質問状」を出したり、
福井地裁に「情報非公開処分取り消し訴訟」を起こしたりと、
けっこう、あわただしくすごした。

花が好きなので、撮った写真がたまっていくばかり、
かたい記事ばかり続くと、書いてるほうもストレスがたまる(笑)。
お花の画像もあっぷしたいよ、と思って気があせる・・・・



そんなわたしにお構いなく、季節はかくじつにめぐり、
玄関を出るたびに、庭の草花の花芽がたちあがり、
水仙のつぼみもふくらんで光に透かすと花が見える。

  

ふと気がつくと、きょねんは咲かなかったクリスマスローズの
株元に花芽が顔を出しかけている。

 ⇒ 

 ⇒ 

4月中旬の暖かさのきょう、一気に花が開いた。



わたしはうつ向きかげんに咲く花がけっこう好きなんだけど、
クリスマスローズもそのひとつ。
ちょっと離れたところに、ひときわ濃い赤紫の花が咲いている。



植えた覚えはないんだけど・・・うつくしい花。

  

  

こちらはきょねん間違いなくわたしが植えた
白花のクリスマスローズ。
今のところ、つぼみがみっつ見えている。


 ⇒ 

午前中は閉じていたんだけど、あたたかさに誘われて、


ポ ン と ひ ら い た。

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浅野さん思いを語る~昨日の「都知事選に前向き」のTVニュースより

2007-03-01 08:10:11 | 市民運動/市民自治/政治

きのう、「浅野さん立候補に前向き」の
前の記事をブログにアップして、テレビを見ていたら、
7時からのNHKニュースで、浅野さんが登場していた。
思いを寄せる人との、3日ぶりの再会(笑)。

いつもお茶目な浅野さんが真剣な表情で話している。

浅野史郎氏、立候補を真剣に考えていきたい。 
  
「(市民の)思いを真剣に受け止めなくてはいけないのではと
今思いつつある。都知事選の立候補について、
真剣にここから考えさせてもらいたい」

  
「多くの方の声というのがだんだん聞こえてきて
(以前は)ドアをどんどんたたく音が聞こえてこなかったんだけど、
かなり心のドアに響いてきた。」

フリーズ浅野氏、出馬前向きに
  
「都知事選出馬ということに真剣にこれから考えさせて
もらいたいというふうに思うようになった。」
「少しフリーズが解けてきていると、
今度はプリーズかなというくらいの感じを・・・」

  
「ウルウルしてましたけど、そして言葉がなかったんですけど、
やっぱりこれは思いというのを
私も真剣に考えなくてはいけないんじゃないかと」

  
Q.いつまでに結論を?
出すとすればグズグズしていられない気がします。
Q.その気持ちは支援者に伝えたのか?
支援者って? してないです。これがはじめて。
 

「浅野史郎さんを応援する無党派ネット」にご参加を! 

浅野さんの目に涙が・・・応援ネットレポート1(2.26)

浅野さんにエールを送ろう!応援団ネットレポート2(2.27)

来月以降の講演会をキャンセルしているという報道もあり、
立候補に向けての準備をはじめているのだと思う。

都知事選の対立候補のコメント。
  
石原さんは、「憶測の話をされても私がコメントすることないでしょう」。
黒川さんは、「そうですね。あんまり強い相手じゃない」。

浅野さんにラブコールを送って一度は振られた民主党は
28日、都内で都連のパーティを開いた。
この日に、候補者を発表することになっていたのだが、
浅野さんの発言を受けて、民主党候補者を公表するのを見送った。

浅野さんは、28日になにか言うと思っていたのだが、そのとおりになった。

  
「なにがなんでも民主党生粋の人でないとだめだとは
別に言ってない」と民主党代表の小沢さん。
「浅野さんは都知事としてきわめてふさわしい方という認識の中で、
浅野さん個人に対する思いは私は変わっていません」と管さん。
なんだか、民主党内でもかなり温度差があるようだ。

以下は、昨日から今朝にかけての新聞報道です。
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都知事選に浅野氏出馬へ…「真剣に考えさせてもらう」(スポーツ報知)
 浅野史郎・前宮城県知事(59)は28日、東京都知事選(3月22日告示・4月8日投票)への出馬を「真剣に考えさせてもらいたい」と述べ、初めて出馬に前向きな考えを明らかにした。前日まで「思考停止状態。フリーズ(凍結)です」と慎重な構えだったが、一夜明けて「フリーズから『プリーズ』にしないと」と独特の表現で意欲をのぞかせた。一方、候補者選びが難航する民主党はこの日、東京都連のパーティーを開催した。
 暖冬の影響からか、浅野氏の“氷”は意外と早く解け始めた。
 東京都内で記者団に囲まれ「少しフリーズが解けてきた状態。いつまでもフリーズしていられない。今度は『プリーズ』かな」とシャレを織り交ぜながらも「真剣に考えさせてもらいたい」と都知事選出馬に向け、初めて意欲を示した。
 先月、民主党の打診を一度は断ったが、出馬を求める市民グループの熱に押され、態度を軟化。27日に「数日前の状況からフリーズしている。思考停止状態」と述べ、決断は告示日前日の「3月21日の春分の日に」と出馬に含みを残す発言をしていた。
 ところが、この日は「多くの方の声がだんだん聞こえてきて、心のドアに響いてきた」、「(都知事の職は)すごく重みが大きい。日本そのものという感じ」とヒートアップ。揚げ句は「石原都政に勘弁してくれという市民の悲鳴にも似た声が聞こえている」と事実上の出馬宣言と取れるような言葉が飛び出した。
 浅野氏周辺によれば、既に出馬準備を進めているという。政党の推薦を受けない無党派での出馬を念頭にしているとみられる。浅野氏は民主党が独自候補を立てた場合は「常識的に考えて勝ち目が難しいのは誰にでも分かる。私の出る幕はないだろう」と述べ、同党をけん制。都連パーティーがある、この日に意欲を見せたのも駆け引きの一つとみられている。
 一度はラブコールを送った相手が振り向きつつある状況に、民主党執行部は歓迎ムード。小沢一郎代表(64)は福井市内で記者会見し「人柄は承知していないが、石原都知事とは政治的な思想や手法は異にするのではないか。(候補者は)何が何でも民主党生粋で、と言っているわけではない」と期待を示した。
 都知事選には石原知事以外に、建築家の黒川紀章氏(72)と共産党推薦の吉田万三氏(59)が立候補を表明。「後出しジャンケン」をにおわせた浅野氏だが、「反石原色」を示す候補が乱立すれば、共倒れし、惨敗に終わる恐れもある。今後、野党結集など周辺状況を見極めながら断を下すことになる。
(2007年3月1日06時07分 スポーツ報知)
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浅野氏が都知事選出馬に前向き…民主は独自候補を発表せず(サンイケスポーツ)

 都知事選出馬問題で、前向きに検討していることを明かした浅野史郎氏=28日午後、東京・内幸町(撮影・小松洋)
 4月の東京都知事選で、市民グループが立候補を求めている前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)は2月28日、都内で記者団に「真剣に考えさせてもらいたい」と述べ、出馬を前向きに検討していることを初めて明言。一方、民主党東京都連はこの日、政治資金パーティーを都内で開き、“お披露目”予定だった党独自の都知事選候補者を発表しなかった。
 パーティーには約1500人が参加。あいさつで円より子都連会長(60)は「党内外で石原(慎太郎)知事を倒し、都民のための政治をするという人が複数出てきており、調整は最終局面。必ず候補を立てるが名前は控えたい」と説明。すると会場から「気合入れてやれよ!」などとヤジが飛んだ。
 来賓の菅直人代表代行(60)は候補者を発表できなかったことに関して「(都連の)擁立が成功すると期待するとともに、全党一丸となり戦いたい」と、引き続き独自候補擁立を目指す考えを示した。
 一方、都連会長代行の田中良都議(46)は「今後の浅野氏の動きも見極めたい」と慎重な言い回しに終始。党内には、民主党からの出馬打診を断った浅野氏に反発する声と、浅野氏支援に踏み出すべきだとの声が混在しているようだ。
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知事選、なお独自候補模索=執行部とねじれ-民主都連パーティー (時事ドットコム)

 民主党東京都連(円より子会長)は28日、統一地方選と参院選に向けた政治資金パーティーを東京都内のホテルで開いた。当初予定していた都知事選(4月8日投開票)の候補者発表はできなかったものの、円会長は「最終局面の調整を行っている」と述べ、なお独自候補擁立を探る意向を示した。しかし、小沢一郎同党代表らは出馬に傾きつつある浅野史郎前宮城県知事(59)の支援を示唆しており、執行部と都連とのねじれを改めてうかがわせる形となった。
(2007/02/28-22:16 時事通信)
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民主党内には、浅野さんの支援には批判的な意見もあるようだけど、
浅野さんは「政党や組織の推薦を受けない」と明言しているのだから、
政党主導の選挙にならないのはあきらか。
政党人は、じつは東京都民の暮らしよりは、参議院にらみの政局や
政党の思惑(党利党略)ばかりを考えてるように見える。

わたしが、政党や組織と一線をかくしてきた理由(わけ)は、
既存の政党政治が、組織の倫理や利益を優先して
弱い立場の「ひと」を見捨ててきたからだ。


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