台風一過の青空、ということもなく、ぐずついたお天気。
朝から二杯も洗濯してしまったので、とりあえず、外に干しておいた。
牛のえさの稲わらが放射性セシウムで汚染されていたという問題は、
全国に広がって、岐阜県でも高山市の生産者が宮城県から買い入れた稲わらを飛騨牛に食べさせていたとのこと。
汚染の牛肉は販売されて、とっくに消費者のお腹の中に入ったらしい。
これらは、とうぜん予想されたこと。
放射能の広がり方や、生体濃縮のことをちゃんと知ってないと、「まさか稲わらまで」ということになる。
チェルノブイリでも、汚染された牛乳が乳糖に加工されて他の国に転売されていた、ということがあって、
10年くらいは、ヨーロッパのチーズやクッキーなどを食べなかった覚えがある。
もっともわたしは、91年のフランスの核実験に抗議して、
フランスワインもボイコットしていたけどね。
牛や大きな魚などよりは、食物連鎖の下位にあるものの方が、
生体濃縮の割合は低いので、当面は、産地の分かった鶏肉でも食べようと思っている。
ちなみに、
稲わらは食べられないけれど、穀物や草を家畜に食べさせるよりは、植物を人が食べたほうがよい。
ということで、今年の夏は、畑で採れた野菜をもっぱら食べている。
そういえばチェルノブイリ原発事故の後も、自衛のためにながいこと玄米菜食をしてたことを思い出した。
放射能だけでも心配なのに、「電磁波は人に対して発がん性をもつ可能性がある」との評価結果が発表された。
前から言われていたので、できるだけ耳から離して使っているのだけど、
この記事を見てからは、できるだけ固定電話で話すようにしている。
電話を変えるよりは、そもそも、長電話しないことが必要なんだけど・・ネ(笑)。
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これを受けて総務省が、市民向けの説明会を開催する。
参加費無料で、申込期限は明日平成23年7月22日(金)。
わたしは行けないけれど、まだ間に合うので、関心のある方はぜひ聞いてきてください。
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朝から二杯も洗濯してしまったので、とりあえず、外に干しておいた。
牛のえさの稲わらが放射性セシウムで汚染されていたという問題は、
全国に広がって、岐阜県でも高山市の生産者が宮城県から買い入れた稲わらを飛騨牛に食べさせていたとのこと。
汚染の牛肉は販売されて、とっくに消費者のお腹の中に入ったらしい。
これらは、とうぜん予想されたこと。
放射能の広がり方や、生体濃縮のことをちゃんと知ってないと、「まさか稲わらまで」ということになる。
チェルノブイリでも、汚染された牛乳が乳糖に加工されて他の国に転売されていた、ということがあって、
10年くらいは、ヨーロッパのチーズやクッキーなどを食べなかった覚えがある。
もっともわたしは、91年のフランスの核実験に抗議して、
フランスワインもボイコットしていたけどね。
牛や大きな魚などよりは、食物連鎖の下位にあるものの方が、
生体濃縮の割合は低いので、当面は、産地の分かった鶏肉でも食べようと思っている。
ちなみに、
稲わらは食べられないけれど、穀物や草を家畜に食べさせるよりは、植物を人が食べたほうがよい。
ということで、今年の夏は、畑で採れた野菜をもっぱら食べている。
そういえばチェルノブイリ原発事故の後も、自衛のためにながいこと玄米菜食をしてたことを思い出した。
放射能だけでも心配なのに、「電磁波は人に対して発がん性をもつ可能性がある」との評価結果が発表された。
前から言われていたので、できるだけ耳から離して使っているのだけど、
この記事を見てからは、できるだけ固定電話で話すようにしている。
電話を変えるよりは、そもそも、長電話しないことが必要なんだけど・・ネ(笑)。
携帯電話:発がん性は WHOの組織、可能性指摘 ◇一部脳腫瘍リスク上昇 不明多く「念のため控えめに」 携帯電話から出る電磁波とがん発症との関係を調べていた世界保健機関(WHO)の付属組織「国際がん研究機関(IARC)」が、「電磁波は人に対して発がん性をもつ可能性がある」との評価結果を5月末に公表した。WHOの組織が携帯電話に関し発がん性を指摘したのは初となる。携帯電話の契約数は世界で50億と推定され、今や多くの人の生活に欠かせない存在。IARCの結果をどう受け止めたらよいだろうか。【下桐実雅子、小島正美】 評価結果は、14カ国31人の専門家グループが、世界各国の研究報告を分析して導き出した。特に重視されたのが、昨年まとまった世界最大規模の調査「インターフォン研究」だ。同研究は日本や英国、フランスなど13カ国で00~04年に診断された脳腫瘍患者と、年齢や生活状況がよく似た健康な人のそれぞれ約5000人について、携帯電話の使用歴を比較した。 その結果では、携帯電話の使用が脳腫瘍発症のリスクを上昇させると示す証拠は得られなかった。むしろ携帯電話の使用者は非使用者よりもわずかにリスクは低かった。 ただ、脳腫瘍の一つである悪性の「神経膠腫(こうしゅ)」に限って見ると、累積通話時間を10段階に分けたうちの最長グループ(1640時間以上。例えば毎日平均30分、10年間使用)では、非使用者に比べて発症リスクが1・4倍に上り、40%のリスク上昇を示した。 携帯電磁波と脳腫瘍の関連については否定する研究結果も多いが、スウェーデンの研究でも「携帯電話の累積使用が2000時間を超えると神経膠腫のリスクが3・2倍に上昇した」との結果があったという。 また、脳腫瘍のうち耳にできる「聴神経鞘腫(しょうしゅ)」については、日本の研究グループの分析結果で、1日20分以上通話した人に約3倍のリスク上昇がみられた。 IARCは、こうした調査や動物実験の結果などを総合的に判断し、神経膠腫と聴神経鞘腫については「発がん性の限定的な証拠」があると評価。白血病などその他のがんについては「証拠は不十分」とした。そのうえで、携帯電磁波の発がん性を5段階評価で「2B」(表参照)に分類。2Bは人での証拠が限定的で、動物実験での証拠も不十分な場合に適用され、コーヒーと同じ分類に入る。 IARCの幹部は「長期で頻繁な使用について、さらに研究することが重要だ」とし、「それまでは、携帯メールや(電話を頭部に接触させない)ハンズフリーキットを使用するなどの対策が有効」と述べている。 * 一方、これらの研究は聞き取り調査に基づくため、統計上の偏りがある、との指摘も多い。日本の国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの津金昌一郎・予防研究部長によると、今回の結論に至った主な調査は、脳腫瘍になった人とならなかった人を対象に、過去にさかのぼって通話時間を思い出してもらうもの。だが、この種の調査では、脳腫瘍になった人の方が通話時間を長く見積もる傾向があるという。 実際、脳腫瘍患者の累積通話時間が最長のグループの210人のうち、10人は「1日12時間以上」というありそうにない使用状況を報告したが、対照になる健康な154人に、こうした例はなかった。 津金さんは「電磁波ががんを起こす詳しいメカニズムは分かっていない。今回のIARCの評価結果は携帯電話使用に対する予防的な警告の意味も含まれるのではないか」と話し、現時点ではそれほど恐れるリスクではないとする。 また、電磁波などの科学的な情報を提供する「電磁界情報センター」の大久保千代次所長は「IARCの評価はあくまで第1ステップで、WHOによる健康リスクの総合評価がまとまるには数年かかる。また、米国では06年までの約20年間で、携帯電話の使用者が急増しているのに、脳腫瘍の罹患(りかん)率は変わっていない。英国やスウェーデンも同じだ」と説明する。 * 世界各国はIARCの評価結果公表直後、相次ぎ見解を発表した。ドイツ連邦放射線防護局は「長期的な影響や子どもへの影響については可能性を排除できない」とし、「念のため浴びる量を減らすことが適切」と指摘。スウェーデン放射線安全機関も、通話中は電話機を体から離すことを勧め「使用時間が長い人や若者は特に重要」と助言する。日本では総務省電波環境課が「過去の日本の研究では影響はないとの結果だったがIARCの評価結果は真摯(しんし)に受け止めたい」と話す。 インターフォン研究は30代以上の成人が対象だ。子どもへの影響については、国際的な大規模調査が始まっているが、答えはまだ出ていない。国立がん研究センターは「電磁波のエネルギーの脳への影響は、子どもは成人の2倍以上という報告もある。小中高生の携帯電話の使い過ぎには注意すべきだ」とする。 大久保さんも「通信状態が悪い場所では携帯から通常より強い電波が出る。心配な人はそうした場所での使用を避けたり、通話よりメールを使うようにした方がよい」と話す。 ============== ◇神経膠腫と聴神経鞘腫 世界や日本での脳腫瘍の発症率は人口10万人当たり14~20人。神経膠腫は、神経細胞の周りにあって神経細胞の働きを支えているグリア細胞(膠細胞ともいう)にできる悪性の腫瘍で、脳腫瘍の約2~3割を占める。聴神経鞘腫(しょうしゅ)は、神経を包む膜や鞘の細胞にできる良性の腫瘍で、脳腫瘍の約1割を占め、40~60代の女性に多い。 |
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携帯の電磁波と発がん性 WHO評価には時間 2011/7/10付 日本経済新聞 世界保健機関(WHO)が5月、携帯電話から出る電磁波に「発がん性があるかもしれない」という評価を下した。発がんのリスクはコーヒーや自動車の排ガスと同じ程度。ただ証拠は限定的で、WHOは今後、多角的に調査を続け、4年以上かけて総合評価をまとめるとみられる。 コーヒーと同分類 評価をまとめたのは、国際がん研究機関(IARC)のタスク会議。同会議は携帯電話と脳腫瘍(神経こう腫、聴神経そう腫)に関する疫学研究、動物実験の結果から、携帯電話が出す電磁波の発がん性を「2B」と評価した。これは危険性を示す5つのランクのうち上から3番目。コーヒーや鉛、ガソリン自動車の排ガスと同程度のリスクだ。 WHOは欧米で電磁波の健康影響が指摘されたのを受け、1996年から調査を始めた。疫学の分野では約1万人を対象に日本や英、仏、独など13カ国が参加した国際研究と、スウェーデンが独自に実施した成果を採用した。携帯電話の累積通話時間と神経こう腫の発症率を比較。通話時間が1640時間未満の場合は発症率は増えなかったが、それ以上では1.4倍高くなった。スウェーデンの研究でも通話時間が長くなるほど発症率が増加。2000時間以上通話した場合、携帯を使わないグループに比べて3.2倍も高くなった。 同会議では疫学の結果からは、携帯電話が出す2ギガ(ギガは10億)ヘルツの周波数帯の電磁波に長時間さらされると、神経こう腫の発症につながるかもしれないと判断した。・・・・(以下略)・・・ |
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電波の安全性に関する説明会の開催 -国際がん研究機関の電波の発がん性評価を中心に-(総務省) 総務省は、厚生労働省の協力を得て、平成23年8月1日(月)13:00からKFCホール(東京・両国)において、「電波の安全性に関する説明会」を下記のとおり開催します。 世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)が、先月31日、携帯電話等に用いられる電波の発がん性評価として、携帯電話の使用について、「人に対して発がん性があるかもしれない」と発表しました。 本件に関連して、電波について正しい知識を身につけていただくために、総務省では一般の方を対象に「電波の安全性に関する説明会」を開催します。当該説明会では、携帯電話等の電波による健康影響や国内外のがんの発生トレンド等について、WHO及びIARCの健康リスク評価に携わった経験のある専門家の方にわかりやすく説明いただきますので、多くの皆様に御参加いただきたく、御案内申し上げます。 記 1.日時 平成23年8月1日(月)13:00~16:30(予定) (受付開始12時30分) 2.場所 KFCホール 東京都墨田区横網一丁目6番1号国際ファッションセンタービル 3階 3.主催 総務省 4.後援 厚生労働省(予定) 5.講演内容(予定) (1) 電波と安全な暮らし 総務省 総合通信基盤局 電波部長 吉田 靖 (2) 調整中(厚生労働省からの推薦) (3) 電波の発がん性評価と生体電磁環境研究の動向について 京都大学 生存圏研究所 特定教授 宮越 順二 氏 (電磁波に関するIARCの専門委員会ワーキングメンバーとして評価に 携わるなど、国際機関等における電磁波の影響評価に従事) (4) WHO国際電磁界プロジェクトと電波の健康リスクについて 一般財団法人電気安全環境研究所 電磁界情報センター 所長 大久保 千代次 氏 (WHO放射線・環境衛生ユニットサイエンティストを歴任するなど、 電磁波の健康リスクに関する研究に従事。明治薬科大学客員教授) 6.定員 240名 7.参加費 無料 8.申込方法 (1) 参加御希望の方は、別紙の申込用紙に必要事項を記入の上、以下の申込先にFAX 又は電子メールにてお申し込みください。 申込み先: 総務省 関東総合通信局 電波監理部 電波利用環境課 FAX番号: 03-6238-1809 メールアドレス: info-kankyoka/atmark/soumu.go.jp 注 このメールアドレスには迷惑メール防止対策を施しています。 使用の際は、/atmark/を、@に置きかえてください。 (2) 申込期限: 平成23年7月22日(金) |
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