不正な会計処理が発覚し、2度にわたって決算発表の延期に追い込まれる異例の事態となっていた、大手電機メーカーの東芝は、7日に過去の決算を修正して発表しました。
新たに問題のある会計処理が見つかったことなどから、過去7年間の税引き前の利益はさらに118億円減って、合わせて2248億円減ることになったとしています。
東芝は、新たに問題のある会計処理が見つかったことから、通常より2か月遅れで予定していた決算の発表を先月再びとりやめ、2度も決算発表を延期していましたが、7日にようやく過去にさかのぼって修正した決算を発表しました。
それによると、ことし3月期の決算は最終的な損益が、当初公表していた1200億円の黒字の見通しから、一転して378億円の赤字に転落しました。
経営者の刑事責任については、司法当局に任せることにして、興味があるのは民事的責任ですね。
不正な会計処理により損失を被った株主からの損害賠償訴訟が米国株主から起こされて、日本の株主も訴訟の準備をしているそうです。
どの位の賠償額になるのでしょうか、見当が付きませんね。
取締役も楽な仕事ではないですね。
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東芝は、新たに問題のある会計処理が見つかったことから、通常より2か月遅れで予定していた決算の発表を先月再びとりやめ、2度も決算発表を延期していましたが、7日にようやく過去にさかのぼって修正した決算を発表しました。
それによると、ことし3月期の決算は最終的な損益が、当初公表していた1200億円の黒字の見通しから、一転して378億円の赤字に転落しました。
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