春らしくなってウォーキングを再開。家から5キロほどの悠創の丘へ行く。朝、霧が深い。細かな水滴が空気中に満ちていて、小雨の中を歩いているような感じだ。カメラを持参しているので、ブログに使える写真が何枚撮れるか楽しみだ。霧のため意外にシャッターチャンスは少ない。霧に隠れた森を、トイフォトのアートフィルターで撮ってみたが、思ったほどの効果はでないようだ。
芸工大の裏の道にマンサクの花が咲いていた。ことし初めて見るので、写真に収めた。本来は山に雪が残るころ、日差しのある斜面に他に先駆けて咲くのがマンサクだ。「先ず咲く」が転じて、マンサクになったという説もあるが本当だろうか。花びらを手足に見立てると、四方に伸ばして豊年満作の踊りに見えるから、マンサクの名が出たとも。
マンサクを夜明けの花と見て居りぬ 中西 舗土
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