ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

初めての胃カメラ

2010年02月06日 12時10分00秒 | 健康・癒し
実は昨日、生まれて初めて胃カメラを体験。
先週、精神的に負担がかかることが多かったことや
仕事がずっと忙しかったことが重なったせいか
職場で、冷や汗が出るほど胃が痛くなったことがあって、
病院へ行ったら「念のため一度調べましょうか」と。

ただ予約が詰まっていて、10日後の昨日になり、
その間に胃の調子は、絶好調になっていたのだけど
まあ折角の機会だし、ということで。

(デパ地下はバレンタイン一色)

1万例以上の経験を持つ、内視鏡の専門医が開業した、
苦痛のない検査で評判のクリニック。
そこは鎮静剤を使った、初心者向き楽ちんコースと、
鎮静剤を最低限に抑えた、少しはがまんコース、
鎮静剤を使わない、上級者コースから選べて、
わたしは、初心者コースでお願いしました。

JRが遅れて予約時間ギリギリに着いたら、
コートを脱ぎ終わらないうちに、検査室から呼ばれ、
いきなりベッドに座って、胃の泡を消すという薬を飲み、
続いてゼリー状の麻酔薬を1分ほど喉の奥に留めてからゴックン。
そしてベッドに横になり、しばらくすると先生が登場して
ノズルのついたスプレー状の麻酔を喉の奥に2度噴射。
そしてプラスチックの丸い輪を口に加え、
静脈に鎮静剤を打たれて、「それでは始めますね」。

喉からの内視鏡だったけれど、痛みもオエッとなることもなく、
半分うつらうつらしながらの検査は、実際かなり楽。
一度だけ、胃に空気を入れて膨らませたのか、
嘔吐しそうな気分になって、苦しくなったけれど、
ゲップ(失礼)したら、あっさり楽になって終了。
小1時間ほど休んだあとも、フラフラすることなく元気。

結果は、食道、十二指腸には問題はなかったものの
胃壁がやはりちょっと荒れていたのと、
良性と思われる小さなポリープが1つあって、
それはすでに切除済みで、生検に回すとのことなので
最終結果はまた後日ということで、検査は終了。
この程度なら、来週また受けろと言われても平気かも。

その後、いつももらっているお薬をもらいに
もう1件病院に行き、整形外科のリハビリにも寄り、
自転車飛ばして、西宮北口のガーデンズでお買物した挙句、
夜はイタリアンレストランで外食までしちゃいました。

(なんともアーティスティック・・・今年はどれにしようかな)

うちの母などは、「胃カメラ飲むくらいなら死んだほうがまし」
などと常々言っていたけれど、医学は進歩してるみたい。
みなさんも必要な時には、どうか怖がらずに受けて下さいね。

コメント
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