今日は「ぽたぽた漬け」の味見の日....と決めていた。
去年の梅仕事で仕込んだ「甘い梅干」...ちょうど7ヶ月経過。
信州のお茶請けらしいけど......どれどれ~........
皮も実もポッテリぷくぷく...種まで味が浸みこんでいる!....成功♪
やっと成功した.....苦節数年(涙)......。
梅干歴は10年以上ですが、甘く漬けるとなると難しくて...。
はじめは独学で漬けたりしていたので、失敗の連続.....。
うまく出来なくて悔しいやら、廃物処理に苦しむやらで....コテンパン。
そこで....信州レシピを参考に漬けてみた。
塩水漬け→干し作業→酢に漬ける→2ヶ月かけて砂糖添加→紫蘇いれ→寝かせる
梅干の塩はスムーズに作用して梅を漬けてくれるけど、砂糖は浸透圧?だか
なんだかの影響で、エキスを絞り出してシワシワに硬く締めてしまう。
穴を開けたり、切れ目をいれたり....って手もあるけど、アタシが作りたかった
甘梅干は、カリカリタイプじゃなくて柔らかいもの。この方法は不向きだった。
正解は.....時間をかけて少量づつ砂糖を入れていく......だった(笑)。
急がば回れ....焦って雑に作業するとロクな........って事ですね。
これは去年の「梅仕事」.....塩と昆布で漬けた「白梅干」の土用干し風景....。
写真を見てるダケで頭痛がしてくる(笑)暑かったなぁ~ほんとに.....。
白梅干・赤梅干・小梅・梅酒など・ぽたぽた漬け....合計15キロの梅を買って、
現在は仲良く「梅の棚」か「冷蔵庫の中」に鎮座しています.....。
1回は、都内暮らしで梅雨・猛暑に慣れた身体も、3年の涼しい水戸暮らしで
すっかり忘れさり....去年、再びコチラへ戻った後の梅雨と猛暑ときたら.....
辛いのなんのって.....今度こそ「オダブツ」かと思いました。
やれやれ.....今年の夏は、もう少し「ラク」に過ごせるでしょうか......。