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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

春雫のクリスマスローズ

2023年03月24日 07時23分57秒 | 我が家の花
野放し状態にやっと手が動いた枝切。

枝を払ったら、差した陽日が南庭にあたる。

草むしりしたおかげであろうか。

えっ。

思わず声を挙げた。

こんなところにも咲いていたんだ。

薄い緑色、光りの具合でクリーム色にも見えるクリスマスローズである。

南の前庭、それもでかっ、と育った樹木。

金木犀の根っこ付近に、ぽつんと咲いていた。

植えた記憶がないから、隣家から飛んできた種子が根付いたと思われるクリスマスローズ。

初の開花を見たのは、平成21年の3月25日だった

えっ、なんでここに、と、その日も思った。

その後も、毎年のように愉しませてくれるクリスマスローズ。

ところが、である。

まったく別の場所に咲いていた。

伸び放題のムクゲの枝から、なんの植物であるのかさっぱりわからん葉で覆われていた。

それらを刈り取ったところに・・・。



嬉しいことに、クリスマスローズの若葉株があちこちに見られる。

風に飛ばされたこぼれ種によって繁殖している、とわかった。

このまま勢力を高めていけば、蔓延るシランと領地争いに発展するかもしれない。

振り返ってみたクリスマスローズの出現状況。

はじめに見ておきたい人材センターさんに伐採してもらった平成28年3月10日、11日

綺麗になった前庭が気持ちいい。

その翌月、翌々月。

ちなみに平成28年4月18日から5月16日に黒色になったタネも確認できたクリスマスローズ状態はこちら。

翌年の平成29年3月29日のクリスマスローズ状態はこちら。

遡って記憶を確かめる初見は、平成21年の3月25日だった。

ほったらかしでも、勝手に育っていたクリスマスローズ。

初心者は、是非参照していただきたい育て方がネットに見つかった

(R3. 3.21 EOS7D撮影)

背丈比べの花の庭

2023年03月19日 07時38分16秒 | 我が家の花
草むしりした前庭。

住み始めに耕した野菜つくりの場は、ネズミの額ほど。

数年間に亘って、つくってきた野菜の数々はみな美味しかった。

仕事が忙しくなり、面倒がみれなくなった場は、今じゃシランの園。

前身は、チューリップの園だったが、咲き終わりに球根揚げ。

その作業も面倒くさくなり、放棄した後のシランの園。

貰いもののシランが増えて、増えて、領地を拡げた、その場に1本。

明らかに種別が異なる芽生えに気づいた。

少し離れたところにも、もう1本。

たぶんに思う、それはカサブランカ

うまく育っていけば7月初めに花を咲かせる・・・はず・・。

そのときの背丈は、およそ2メートル。

昨年になって初めて気づいた花咲き状態のカサブランカ。

日も昇り、朝の光にシランの芽生え。



成長過程の葉が美しくて・・・。

(R3. 3.20 EOS7D撮影)

急ぎ足に入れ替わる季節の花

2023年03月18日 07時49分57秒 | 我が家の花
レンギョウはすっかり消えたが、ユキヤナギは真っ白に染まった。

門扉から玄関までの短いアプローチ。



家人が手入れするガーデニングの花が満開。



隣の家では、毎年に愉しませてくれるモクレンも満開。



巷の声が寄せてくれる郡山城跡の枝垂れ桜も満開。

留守番の私は、無駄に伸びきったムクゲの枝の切り落としに草むしり。

それを済ませてから花を愛でていた。

それにしても、今日はほんに暑かった。

今朝の気温は3.8℃だったが、昼間はぐんぐん上昇し、例年の4月下旬並みの21.6℃。

枝垂れ桜を追ってソメイヨシノ桜も、一気に開きそう・・・

半日陰の中庭にも春の芽生え。

膨らんだ芽は、春蘭。



京都南山城村にある直売所に売っていた鉢植えの春蘭

今年も、可愛く春を魅せてくれる。

(R3. 3.19 EOS7D撮影)

雨後の花雫

2023年03月09日 08時09分44秒 | 我が家の花
我が家の庭にも潤しを・・。

ようやく庭花に蕾がつき、花びらも開いたゆきやなぎ。



昨日から降り出した雨にうたれるれんぎょう。



強い風に、雷までが・・。

目覚めの朝に、見た庭の花。

中庭に寄せているしゅんらんもにょきにょき愛でたしゅんらん。



隣家に植生するモクレンもあっ、というまにまに、今年も初春の花に魅せてくれそう。

(R3. 3.13 EOS7D撮影)

北庭・赤い実成りのマユミ

2022年08月20日 09時00分57秒 | 我が家の花
屋根まで届きそうになったマユミ。

毎年ではないが、気になったときにばっさり、伐採する。

そのマユミに赤い実が付いていた。



個数は少ないが、実成ははじめて。

薄紅色のマユミの実

そのうち、四角く膨らみ、皮が弾けて四つに割れるそうだ。

そうなれば、有毒の真っ赤な種が・・・。

その種を食べにくる野鳥はどんな鳥がくるだろうか。

(R2.10.26 SB805SH撮影)
(R2.10.26 EOS7D撮影)

我が家に根付く草木に可憐のノコンギク

2022年07月23日 08時13分35秒 | 我が家の花
我が家の庭にいつ根付いたのか・・。

ネズミモチの樹木もそうだが、小鳥が落としていく糞から芽生えて今では2m超え。

草もどっから飛んできたのやら・・。

名も知らない花が咲くこともある。

またもや山野草図鑑のお世話になって判断したノコンギク。



図鑑掲載の花は白っぽいが・・。

違っていたら、ごめんやす。

(R2. 9.27 EOS7D撮影)
(R2.10. 1 EOS7D撮影)

釣鐘状の白い花は、レウコジューム・アウツムナレかも・・

2022年07月18日 08時06分46秒 | 我が家の花
丈は10cmくらい。

わが家の庭に咲いた釣鐘状(※杯状に近いかも・・)の白い花は名も知らぬ草。

下垂する花から想定するスノードロップとはまったく違う、たぶんに草花。



ひさしぶりに繰っていた山野草図鑑に見つけた「レウコジューム・アウツムナレ」に近い。

スノーフレークの中間。

ヒガンバナ科オオマツユキソウ属の球根植物だったが、いったいどこから来たのだろうか。

3日後には、もう一輪の白い花が咲いた。



二つ揃っている姿も良し、である。

(R2. 9.28 EOS7D撮影)
(R2.10. 1 EOS7D撮影)

剪定した中庭から再発見した万両の白花

2022年04月14日 07時46分53秒 | 我が家の花
数年ぶりに実施してもらう我が家の剪定作業。

作業依頼はいつも綺麗にしてくださるシルバー人材センター。

単年度の実施なら作業は短時間で済む作業内容も作業時間も短いなら費用も助かる、と云われたが3年~5年ごとに纏めて依頼した方が、費用的にも安価になるとわかった。

見積もり価格に納得し、作業してもらう。

朝8時半からはじまった作業。



ばっさ、ばっさと伐ってもらう。

あんな高い処に登れやしない私の身体。

ただ、ただ感謝するばかり。

南の庭に中庭。

剪定終えて比較する作業前後。



どんだけすっきりしたか、ようわかる。

しかーし、2年経った令和4年の4月。

ほぼほぼ元の姿に戻った中庭の状態。

南の庭ではそこまでいかなかったので、ほっとしたが・・・

剪定後にわかった白い花。



野鳥が落とした糞から芽だし、そして伸びた樹木。

この正体がわかった。

白い花は記憶にないが、葉っぱの形は見覚えがある。

遅い秋になれば赤い実をつけるだろう。

そのころになればはっきりする樹木。

はっとして思い出したちりちりする葉の姿から、それは万両。

そういえばプラスチック製の植木鉢から樹木が伸びている。

鉢に伸びている樹木。

ますます思い出してきた、それは万両。

お正月前に買った目出度い赤い実を添えるその樹木は小型。

そのイメージから想定できない1m以上も伸びきった樹木は間違いなく万両。

ネットで調べた白い花の姿にちりちり葉の形が見つかった

毎年の愉しみに正月飾りに用いる千両の赤い実

今年は万両の赤い実も同席することになるだろう。

(R2. 7.22 EOS7D撮影)

雨あがりのしずくに・・

2022年01月25日 08時41分14秒 | 我が家の花
前夜の天気予報は当たり。

午後7時45分ころに降りだした雨は夜間の雨だれ音。

朝方も降っていた雨は、数時間後には小雨。

雫のある花の姿についついシャッターを押す。

押したくなるから困ったもんだが、うちの中庭。

歩くこともない。

デンドロビウム系の花は大きめ。

雫を受ける範囲が広いから首が重たそう。

性懲りもなくまたまた登場する万里江もまた重たくのしかかる冷たい雫に頭をもたげる。



昨夜の午後7時45分ころである。

風呂上がりに聞こえてきた野鳥の鳴き声。

遠くから聞こえてきたテッペンカケタカ。

えっ、珍しい鳥の鳴き声。

この地ではまず聞くことのないホトトギスの一声鳴き。

もうその時季がやってきた。

飛沫(しずく)の姿は気丈夫。



雨に打たれていてもすくっと立っている。

ダルマよりも、万里江よりも、さらに小型の飛沫。

雫は溜まることなく・・・。

ちなみに1カ月も前から聞こえる野鳥の鳴き声。

ちょっとこーい、ちょっとこーいと聞こえてくる、それはコジュケイ。

鳴き声は聞けても姿はまず見ることがないコジュケイ。

当地でないが、一度だけ実物を目撃したことがある。

雨に濡れる花もの植物は中庭に限っているわけでもなく、南側の玄関すぐ傍にあるたたみ1/5畳程度の小庭にもいくつかある。

植えた記憶のないカラーの花が、年々重ねるごとに増えている。



ピーカンのときのカラー。

ホワイト一色だけに、撮っても白飛びになる。

ときを待っていた雨降り。

小雨になったときがシャッターチャンス。

雨あがりの雫が美味い具合に粒状に点、点、点・・・。

弾ける雫が滑っていきそう。

今年も咲いた赤花。



ホワイト・カラーのすぐ傍に咲いた赤花は、名もしらない園芸種だったが・・・。

スマホネットを駆使して探した家人。

わかった正式な学名は、シレネ・コロナリア

隣家から飛んできたこぼれ種から芽出し。

いつの間にか根付いたコロナリアは多年草。

毎年、この場に咲いてくれる。

かつては中庭にもう1鉢のイワヒバがあったが、鉢ごと消えた。

イワヒバは雨が降ったら生きかえるが、日々降らなければ身体を丸めるような感じに。

しかも枯れた色になるので、捨ててしまったという家人。

あれま、である。

残ったもう1鉢のイワヒバ。



隠したわけではないが、目立たない玄関脇の庭の端っこに、こそっと置いている。

ところで、イワヒバはヒカゲノカズラ植物門のイワヒバ科に属するシダ植物の一つだったとは、そりゃ知らなんだ。

(R2. 5.16 EOS7D撮影)

今夜は雨待ち気配

2022年01月22日 09時56分05秒 | 我が家の花
午後から感じる冷んやり気温。暗い空が覆っていく。

雨が降りそうな気配にネットに見た雲の流れ。

午後8時ころには県内全域に雨が降ると予報する。

その前に撮っておきたい洋もののデンドロビウム。

中庭に暮らして何年目になるのだろうか。

品種はしらぬが、私が呼ぶ名はダルマだ。

ダルマを撮っていたそのすぐ傍に。

吊るす位置を替えた万里江がある。

立ち位置替わってもつい撮りたくなる万里江。



性懲りもなく、今回もまた登場。

愛らしい姿に惚れ込んでしまったようだ。

万里江の向こうにあった飛沫(しぶき)もまた吊る位置を替えた。



手前に動いた関係で姿がよく見えるようになった。

花弁が全開したら、特徴だった口紅痕が消えている。

その夜である。入浴終えてバスタオルで濡れた身体を拭いていた午後7時45分。

ポツポツと雨が降る音がお外から聞こえてくる。ちょうどそのとき、遠くから聞こえてきたテッペンカケタカ。

えっ、珍しい鳥の鳴き声。

この地ではまず聞くことのないホトトギスの一声鳴き。

もうその時季がやってきた。

(R2. 5.14、15 EOS7D撮影)