
むくげ@矢川界隈
昨夜から呼吸が少し荒く脈拍も130位で心配で、夜中に数回様子を見にいきました。一人では医者や看護師さんに連絡した方が良いのか判断出来ないので、7時に三女に連絡して来てもらいました。相談の結果、まず水分補給をしようということになり、良く眠っていましたが、ベットの背を立て三女が根気良くスプーンでOS1ゼリーを飲ませたところ、100cc近く飲んでくれました。
ヘルパーさんが来るにはまだ早いので、そのままベットで寝てもらいました。ヘルパーさんが来て朝の一連の作業は何の抵抗も無く済み朝食にしましたが、朝食はプリンを4匙食べただけでした。その後歯磨きで口をすすぐために口に水を入れたら、その水を飲んでいました。今の状態ではそれも水分補給になりますね。
ヘルパーさんが帰ったあと再び三女が来て、アイスクリーム少々とOS1ゼリーで少し水分補給。体が熱ぽいので計ると37.3度あったので、午後柳沢先生に往診をお願いしました。(次女)
10時半過ぎにY子到着。昨晩と今朝の様子を聞いて引き継ぎました。11時過ぎに無理矢理起こし水分補給飲料(OS1)を飲んでもらいましたが、目も口も開けないので最近の食事係りさんの苦労がとてもよくわかりました。
何度も不愉快そうな顔でぎゅっと口を閉じていましたが、次第に開くようになったので、そのまま食事にしてしまおうかと思いましたが、とりあえず根気強く半分を飲んでもらいヘルパーさんに託しました。
昼食はベビーフードの中華丼とみかんゼリーでしたが、中華丼はほとんど食べなかったとの事で、期待が大きかったのでショックでした。
12時半にヘルパーさんが終わると、明らかに栄養不足なので私が食べさせようとしましたが、ベッドを上げても何をやっても寝たまま。熟睡で口を開けたので、スプーンで栄養飲料を入れましたが、そのままダラーと垂れてしまい、断念。こうなるとどうしようもないので、諦めました。
2時に臨時で主治医の往診があり、長女・三女・Y子の見守る中、診察が始まりました。脈拍は120/分、血圧は160。血圧が高いことは自体は、心臓がしっかり機能しているということで、悪くないということでしたが、胸に少し雑音が聞こえるので、誤嚥があったかもしれないと判断。抗生剤と、栄養補給のための経口栄養剤を処方してくださいました。
主治医は、10日ほど見ない間に急激に衰弱していることに驚き、「その時」の可能性にも言及。「入院はさせないという方針で良かったですか」と確認されていました。明日のデイサービスはお休みする、水曜日に定期往診で来られるので、その時再度状況を判断するとのことでした。(往診レポート:三女)
往診後は、なんともいえない気持ちで状況の改善策を模索し、気持ちを切り替えるのに必死でした。とにかく頑張って欲しいです。(Y子)
Y子から引き継いでからも、軽く鼾をかいて寝ていました。6時に「ご飯にするけれど、起きる?」「うん」と頷いてくれたのでベッドから椅子に移り夕食にしました。夕食は茶わん蒸し3口、水羊羹1/3切、ビ-ル3口、OS1、エンシュア・リキッド各10ml位しか食べてもらえませんでした。
食中食後ともに居眠りをしていたので、7時過ぎにポ-タブルに移動、(小〇)、パッドの交換をすませベッドに移動してもらいました。ポータブル使用時の立っての着替えは、今夜は立つこと自体がもう無理かなという状態で、ベッドに横になると同時に、眠ってしまいました。
これからどうしたら良いか、何ができるかをもう一度考える時期に来てしまったようです。(長女)
