
SV家のブルーベリーの実が色付き始めました。
昨夜11時、3時、5時と部屋を覗きにいきましたが、軽く鼾をかいて寝ていました。8時の体温は37.6度、呼吸23回。昨夜から、椅子に座ったり、立ったりが大変そうだったので、今朝はベッド上で下の洗浄、上下の着替えをすませた後、ベッドを起こしての朝食としました。
「お水を飲んでね」の声掛けに「うん」と頷いてくれ、OS1をスプーンで12 ~13杯飲んでくれましたが、他のものは全く口にしませんでした。また、薬はゼリーに混ぜても口に残って上手く飲むことが出来ませんでした。口に残った薬は、スプーンで水を追加しても上手く飲めないで口に残るので、割り箸に濡れたガ-ゼを巻き付けて拭きとりましたが、そうこうするうちに寝てしまいました。
10時半頃に三女が様子を見に来てくれた時には本格的に寝込んでいました。12時少し前に、四女が主治医の所に寄ってから来て、引き継ぎをしました。(長女)
昨日処方された抗生物質(クラビット)を飲むのがかなり難しかったので、薬の変更などについて担当医に聞きに行ってきました。☆クラビットは飲める範囲でよい。☆熱が38度以上でたら座薬(ボルタレンサポ:冷蔵保存)を使用するようにとのことでした。
12時頃の引継ぎ後もベッドで軽く鼾をかきながら熟睡。2時に声掛けしてベッドを起こし、OS1や栄養ドリンクを飲んでもらおうとしましたが、いくら声掛けしても基本的に目が覚めない状況なので、誤嚥が恐くて殆ど口を湿らす程度に止めました。
夕飯時も「夕飯を食べましょう」の声掛けに頷くものの起きる気配無し。ベッドの背を起こして、隣のテーブルにOS1、夕飯の鱈とポテトのグラタン、野菜のスープ、ケーキなどを並べて、さあ、どうやって食べてもらおうかと三女が思案顔。
始めのうちは何を口に入れても食べられず、今夜もダメかとあきらめかけて、薬をゼリーで飲ませたところ初めて反応が。そこから少しずつ口が動き始め、最終的にケーキ2口、グラタンのホワイトソース2口、スープ3口、野菜磨り卸し1口、プリン半分とOS1(液体)を100CC近く摂ってもらうことができました。
ベッドで寝ている時は顔が紅潮して呼吸も荒く、かなり心配な状態でしたが、1時間以上かけて、特に水分を沢山摂ってもらったせいか、顔色が健康そうな色にすーっと落ち着き、呼吸も安定し、表情もとても穏やかになりました。こんなに違うとは信じられない程の変わりようで、体が如何に水分(と食物)を欲していたかを思い知り、食事介助の責任の重さにに恐くなってきました。三女のいつもながらの粘り強さに脱帽!
食後はしばらく待ってベッド上で着替えとパッド交換。水分補給で体調は改善しても、絶対的体力の衰えから来る眠気は強いのか、着替え(食事中寝巻の上が濡れたので)の最中に軽く鼾をかき始め、あとはされるがままで眠っていました。
7時15分に会社帰りの孫のYK子(次女の娘)が登場。気持ち良さそうに眠っている姿に少し安心したようすで9時半近くに帰宅しました。なお、食後熱が38.1度ありましたが、せっかく気持ち良さそうに眠りについたところだったので、今晩の解熱剤の使用は見送りました。(四女)
