
ご近所からいただいた胡瓜。もぎたてで花と棘がついています。瑞々しくておいしい!
曾孫ちゃんが昨日から夏休みに入り、「曾婆ちゃんのお骨がある間にSV家に行っておきたい」というY子ママの意向で、来ています。
朝三女とママと一緒にSV家に行って、窓を開けて風を入れ、お線香を上げて朝のご挨拶をして、三女やY子が花の世話や掃除をしている間は漢字のお勉強のDVDで遊んでいます。そうして1時間ほど過ごすと、向かいの公園で遊んだり三女宅に戻ったりしています。今朝は3人でSV家の庭のブルーベリー摘みもやりました。
曾婆ちゃんの生前と余り変わらない、マイペースで寛いだ過ごし方。違うのは曾婆ちゃんが「骨になってあの中にいるんでしょう?」ということ。だからもう「可愛いね」という声が聞けないこと。でも祭壇の写真は今も「可愛いね」と笑顔を見せてくれています。
人は生きてやがて死ぬ。それはちっとも恐いことではなく自然なこと、と曾孫ちゃんに教えてくれた曾婆ちゃん。今の時代に、幼い子に大事な体験をさせてくれた曾婆ちゃん。「ありがとね」と曾婆ちゃんの娘は、今日も遺影に向って手を合わせ、心の中で呟いています。(三女)
