
“ガツン系”料理に合う特別純米酒「奥の松」
いつも行くスーパーで震災復興支援のコーナーが設けられて、東北地方のお菓子(ゆべし、饅頭など)、卵、練り製品(さつま揚げなど)などに並んで、秋田の「高清水」と福島の「奥の松」が置いてありました。「お酒を買うことで支援になるのなら、それはもう喜んで!」とかねがね思っていたので、さっそく買うことに。「高清水」は何度か飲んでいるので、今回は初体験の「奥の松」を購入。
瓶に掛けられたタグによると、「2007年モンドセレクションで最高金賞受賞。濃厚な食味を受け入れるふところ深い芳醇な味わい」とのことです。
今晩のメニューは、豚肉・茄子・ピーマン炒め、青柳・ホタテ・平目の刺身、筍煮、キャベツの塩昆布和え、そら豆と、平凡なお惣菜で、「奥の松」を意識した料理でなかったのがちょっと残念。それでも充分満足できる美味しいお酒でした。まだ半分残っているので、明日は酒研究家の奨める“ガツン系”料理にしようかな。
それにしても、瓶詰めラインの被害を乗り越えて営業再開した奥の松酒造さん。「安達太良山の伏流水」と「福島県産米」で作った美味しいお酒を、これからも作り続けられるように、日本酒ファンとして、心から祈りたい気持ちです。(三女)
