ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

原発ゼロ☆大行動

2013-03-10 21:07:56 | 日常
          

今日は、毎週金曜日の官邸前デモを主催している「首都圏反原発連合」の主催で、13時から19時にかけて、日比谷野外音楽堂(野音)→国会周辺への集会・デモが行われ、私も参加。1時半に日比谷公園に到着し、野音を覗くと既に人がビッシリ!周りには入り切れなかった人たちが溢れ出て、グループでおしゃべりしたり通路脇の木陰に座ったりして、デモの出発を待っていました。

2時に集会は終了。参加者はデモ出発の霞門に向かって動き始めました。霞門出口周辺では鼓笛隊が賑やかな演奏を始めていて、その周りを若い人たちが囲んで手拍子を打ちコブシを上げながら「再稼働反対」の声を上げています。いや~、昨日のおとなし目の集会と比べて、元気の良いこと!まだ皆諦めていないんだと思うと、自然に気持ちが浮き立ってきます。

横5人の列を作り、250人を1ブロックに区切ってのデモ。出発まで随分長いこと待たされました。それだけ参加者が多かったということですね。

          

ようやく道路に出て、「原発いらない」「再稼働反対」と皆で声を上げながらパレード。列の中には可愛い愛犬の写真に「ぼくは原発に反対です」という言葉を添えたゼッケンをつけている人や、茸のイラストに「責任とってよ」の言葉を入れた団扇を掲げる人など、夫々に実感を込めたメッセージを表現しています。親子連れも結構居て、中には「お巡りさんも大変だね」と母親に言っている小学生も居ました(何て良い子!)

          

道路脇には歌を歌うグループやチンドン屋の演奏をするグループもいて、随所に笑顔が見られます。経産省前のテント広場も今までと変わらず大勢の人が集っていて、デモ参加者と互いに激励の声掛け。テントに詰めているおじさんが私達にキャンディを配ってくれたりと、和気藹々のムードでした。

今日は午前中は初夏の陽気だったため、私はポロシャツに薄いセーターという軽装ででかけてしまいましたが、丁度日比谷に着いた頃に煙霧が湧き起こり、急激に冷え込み始めました。デモの間、時々警官の指示で長時間一所に止まったりして、どんどん寒さが募り、また風邪をぶり返しそうと少々不安になりましたが、何とかデモのゴールの地下鉄・永田町駅前までたどり着くことができました。(皆さんはここから更に午後7時まで国会前で集会ですが、私はここで切り上げました。)

原発事故は終っていないという実感、原発はいらないという思いは、若い人を含め多くの人の中で変わらずに燃え続けているし、皆メゲテいないことが確認できて、久々に希望を感じた今日の☆大行動☆でした。(三女)
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