SV家に残された桐箪笥を修理再生して我が家に引き取ろうと決めて、桐箪笥修理専門の工芸店に連絡、先ほど見に来てもらいました。
職人さんが見て「とても良い物で、再生させる価値は十分にある」とのこと。恐らく母のお嫁入り道具として、祖父母が当時最上級のものを用意したのだと思います。何箇所か桟が取れていますが、それも綺麗に治せるということで、お願いすることにしました。
他にガラス棚のある飾り箪笥も修理してもらおうかと思っていたのですが、高い修理代を掛ける価値は商品としてはない、同じお金を掛けるのならもうひと棹の桐箪笥の下半分(上半分は開き扉が無くなっている)を漆塗装して使う方が断然価値がある、ということだったので、お言葉に従うことにしました。
今日さっそく引き取っていってくれて、仕上がりは10月~11月とのこと。どんな姿になって戻ってくるか、楽しみです。(三女)