一昨日のことになりますが、「安倍政権NO!」の意志表示のための「日比谷野外音楽堂の集会~有楽町・銀座デモ」に参加してきました。私としては、「連休で国民は忘れる、なんてことは無いですよ~行動」第二弾です。
6時開場、6時半集会開始ということでしたが、5時半頃にはもう長蛇の列。3000人収容の会場はすぐにいっぱい。幸い私たちは入れましたが、大勢の入れなかった人が、会場の外でデモの出発を待っていたようです。
集会は、自由の森学園の生徒達の「ケサラ」などの歌で始まり、ドラム隊の賑やかな演奏が続き、フェスティバルのような雰囲気。なぜか皆さん意気軒昂です。
中野晃一さん、沖縄統一連の中村司さん、香山リカさんのゲストスピーチも、元気いっぱい。香山リカさんの「最悪の状況の中で、(新しい民主主義という)最高のことが起きている」という言葉が印象的でした。
その後、原発、安保法制、沖縄米軍基地、・・ヘイトスピーチ等々、様々な分野で頑張っている人たちが壇上に上がり、夫々にひと言スピーチ。若い人たちのスピーチ、簡潔で力強くて、とても上手。
7時少し過ぎに集会は終わりデモとなりましたが、外で待っていた人たちが延々と出て行くのを、集会に参加した私たちは「一般参加者」の列に並んでじ~っと待ちます。気候も良くなって、待つのもそれ程苦ではないし、待たされるということはそれだけ参加者が多いという証拠。などと、前向きな姿勢で(笑)小一時間待ってようやく出発。週末の銀座の町を「あ・べ・は・や・め・ろ!」の声を上げながら、30分ほど歩きました。
大手町付近でデモは流れ解散。結局参加者は2万人となったとのことです。
ということで、例によって私と夫は東京駅の地下「黒塀横丁」の飲み屋さんに寄って「乾杯!」。こういう飲み屋さんて久し振り。仕事帰りのサラリーマンたちが自信に溢れた様子で飲み、語り合っている姿がなつかしくもあり、好ましくも有り。さっきまでのデモとは違った世界に入り込んだような、不思議な感覚を味わいました。(三女)