
3月23日(木)晴天のなかDの小学校卒業式が行われました。
私は自分の着付けに追われDそっちのけで「はい、ではのちほど」と送り出しました。余談ですが私は自身の成人式を機に母(三女)と共に一瞬着物に目覚め、着付けを習い、一応今でも着られます。
卒業式前日にDと相談した結果、着物を着ることになりました。Dいわく「式が華やかになる。主役は6年生。その6年生の一人が俺だよ。その俺が着てほしいと言っているんだから着てよ。」
さて、式では卒業生の女子10人が袴を着て、それはもう可愛らしいこと。聞くところによると昨年2名の女子児童が袴を着ていてそれを見た現卒業生が「私たちも着たいね」ということになったそうです。

式は、開会の言葉、君が代斉唱、卒業証書授与、来賓の挨拶と続きました。卒業証書授与では一人ひとりが壇上で氏名を呼ばれた直後に、将来の夢または中学校で頑張りたいことのどちらかを大きな声で発表します。Dは「将来、パソコンやロボットを使って工業大学の教授になりたいです。」
式は順調に進み、6年生の呼びかけと歌「希望の風」「明日の空へ」、在校生代表5年生による呼びかけと歌「地球星歌」とこれぞ卒業式。私たちの時代とは曲目がだいぶ変わりましたが、全てが素敵な曲でした。最後の校歌を斉唱し閉式。とても良い式でした。
そして、午後3時からクラス毎に児童と先生による打ち上げ会が別の場所で行われ、夕方Dが帰宅した時には「あ~楽しかった。明日また担任の先生に会いに学校に行こうかな。」
無事卒業し、今はぐうたらしているDでした。(Y子)
