東京から遅れること1か月にもなるでしょうか、ようやく我家のすべてのバラが咲き揃いました。
ハーブが中心だった庭でバラを育てることになったきっかけは、長女の夫がくれたピンクのバラ(写真左)。そこに知人がくれたバラ3種類が加わってから、違う色も欲しくなったり挿し木をトライしたりして、思いもかけずバラの木が増えていきました。
バラを愛していた母に敬意を表し?バラは母の専科として、自分で育てるつもりは無かったのですが。
現在バラは8種類、計10本。
バラは薬剤を使わないと管理が大変だと言われていますが、てんとう虫やハナアブなど益虫にも影響があるので殺虫剤は使わず、これまでは見付けた虫を朝夕セロテープなどで捕殺していました。
でも今年は虫がやたらについてしまい、遠くから見る分には綺麗ですが、近くから見ると完全な形の花は稀なのです。天候不順のせいで今年は特別なのか、それとも本数が増えたので捕殺に限界があるのか。
いびつに咲く花を見るにつけ、来年は宗旨替えして薬剤も少しだけ使ってみようかと迷う毎日です。
バラを育てる上での私のバイブル
「ローズレッスン12か月」小山内健著(別冊NHK趣味の園芸)
毎月必要なバラの手入れについて写真とイラスト付きで初心者向けに分かりやすく解説。
「バラの診察室」真島康雄著(ベネッセ・ムック)
バラの無農薬栽培を楽しむエコー専門医が、害虫対策など経験に基づいたノウハウを紹介。バラの庭造りで受賞経験があり、その素晴らしく美しい庭の写真やガーデニングのアイディアが豊富。
“アブラムシをやっつけてくれるハナアブが好きな”キャットミント。ハナアブ効果はよく分かりませんが、間違いなく猫達はキャットミントが大好きです。
(写真は近所のミーちゃん)(四女)