田舎で家庭菜園を始めてから、やってみたいと憧れていたことの一つが、収穫した玉葱を軒下に吊るすこと。
3年前から玉葱を作り始めたけれど、手を掛けないので小さいものしかできず、シチューに丸ごと入れたりしてすぐに食べきっていました。
今年は近所の方々のアドバイスもあって追肥をきちんと2回したところ、初めて半分ほどが納得のいく大きさに育ったので、張り切って吊るしてみました。
近所の人からは「そんな少し、あっという間に食べちゃうから干してもしょうがない」と言われますが、それは“玄人”の浅はかさ(^^) 私にとっては干すことに意義があるのです!!
連休中に植え付けたり種を撒いた夏野菜は、やはり時期が早かったのか育ちが悪かったのですが、このところの暑さでやっと大きくなり始めています。
私の野菜作りはNHKの「やさいの時間」や園芸本を参考にしており、また、基本的には孤食用の菜園なので、農家の畑とは見た目が全く異なります。狭いところに多くの種類を少量ずつ、農家の常識以上に畝を作り、支柱を立て、ネットをかぶせているので、畑全体が工事現場の様相。
例えばスイカやメロンは立体栽培、豆類や葉物類はすぐに虫がつくので早い段階からネットをかぶせる、と言った具合です。そのくせトマトに雨除けをしなかったり、追肥を忘れたり。
考えてみると家庭菜園をもう6年もやっていながら、未だに作ることが目的で、特に味を追求していないことに今気付いてしまいました。(・。・;
今日は初生りの未だ小さいキュウリ1本と小蕪をランチ用に収穫しました。取りあえず新鮮で美味しかったけれど・・・。
梅雨明けからが収穫の本番、穏やかな夏になるといいのですが。(四女)