長女が一年ほど前からパーキンソン病を発症し、今年1月半ばに入院。どうしているかずっと気に掛かっていましたが、一週間前に、Jちゃん(長女の長男)から、
「当初は2、3週間入院の予定だったのが、誤嚥性肺炎→経管(鼻)栄養→腸炎→経管(静脈)栄養という過程で入院が長引いた。最近病状が落ち着いたのでメディカルセンターから医療療養型の病院に転院した。7月6日から、新型コロナの関係で10分間のみ、面接が可能になりました」
との連絡があり、昨日、次女、四女と3人で、お見舞いに行ってきました。
中浦和の駅から病院までの(途中迷ったので)30分ほどの道のりは、川や小さな農園があって、元気な夏の花々が、不安と緊張を抱えた私たちを励ましてくれているようでした。
病院では、1階受付で検温後、病室のある3階へ行き、3階のナースセンターで面会簿に記名。一回に2名まで、10分間の面会(1人は談話室で待機)という流れです。
去年の7月に皆で長女宅に押し掛けて以来、約1年ぶりに会った長女は、すっかり痩せて、ほとんど目を瞑ったままの状態でしたが、私たちが声をかけると薄っすら目を開けて、気が付いてくれた様子でした。
コロナのせいで、手を握ることもならない中、思いつくままに話しかけ、念を送る?などするうちに、あっという間に10分経過。
命の重さを身をもって示してくれている長女の姿と、それを支える病院スタッフさんたちの穏やかで優しい態度に、不思議な安ど感を覚えながら、病院を後にしました。
面会の後は、いつものように「萬店」へ。
まずはビールで乾杯。「お疲れさま!」暑い中沢山歩いたのでビールが美味しい!
次女は(特別給付金が入ったので)一番高い「まんだな重」を、四女と私は(給付金が未だ入っていないので)いつもの「うなぎ三昧」を注文。やっぱり美味しい!
去年の1月には、長女夫婦も一緒にここに来て食べたり、飲んだり、愉快に過ごしたんですよね、、、と思うとちょっと切ない。でも、ともかく、思い切って会ってきて良かった! Jちゃん、お知らせ有難う。(三女)