
昨日は土用の丑の日。旅行もままならない今、たまには地元で充実した時間を過ごしたいと、3日ほどまえに地元のうなぎ屋さんに予約して、満を持してお店に食べにいきました。
お店は密閉を避けるため入り口扉は開けたまま、ドアの代わりに黒いすだれが掛けてあり、中に入ると店主が顔を出して、他の客と離れた席に案内してくれて、「机は消毒してありますから」と一言。テーブルには消毒液のミニボトルも置いてあり、細やかな心配りが感じられました。


まずは生ビールで乾杯!久し振りの中ジョッキに心が弾みます。その後は、燗酒(大関)を2合(夫と私、夫々1本づつ)。


お料理は、ウザク酢とうな重(花重)。玉ねぎ・胡瓜・わかめと鰻に、たっぷりの酢醤油が掛かったウザク酢が美味しい!蒸し暑さにバテ気味だった体がリフレッシュされ、蘇りました。
うな重はふんわり、香ばしく、たれも昔と変わらない美味しさです。(SV家は昔この店から出前をとっていました。)
女将さんによれば、店主が一人でその日の分をさばき、蒸し、焼いているとのこと。「土用の丑の日」のこの日は、夕方だけで店内のお客が私たち以外に2組(9人?)と、事前予約の持ち帰りが6組位(多分12~15人分)。考えただけで大変そうでした。

あ~満足、満足。お腹も気持ちも満たされてお店を出ると、8時前の商店街は、家路を急ぐ人の外ほとんど人通りもなく、涼しい風がそよぐ静かな夜になっていました。(三女)
