
このところイスラエルによるガザ地区攻撃で、恐怖に怯え、傷つき、命を落とすパレスチナの人々、とりわけ子供たちの痛ましい姿を日々目にするようになり、居た堪れない思いでいましたが、10月31日の東京新聞「本音のコラム」で鎌田慧さんが、11月4日にイスラエル大使館前で『ガザ地区停戦緊急行動』をするという告知をしていたので、思い切って夫と二人で参加してきました。


午後2時開始ということで、地下鉄有楽町線「麹町駅」に1時45分頃到着したら、集会場所付近はすでに参加者でいっぱいで、警官が道路に沿って後ろへ後ろへと誘導中。かなり離れたところに並んで参加することになりました。


イスラエル大使館付近は最初から規制で近寄れなくなっているし、スピーチの声もほとんど届かない場所に立ち続けて、「なんだかな~」という気もしましたが、家で辛い映像を眺めて鬱々としているよりは、同じ思いの人たちと一緒に意思表示をしたことで少し気持ちが晴れた気がします。
今日の参加は警察発表で1600人。まあまあの人数になりました。私たちもその一部になれたのが、今日の一番の意義だったのかもしれません。(三女)
