ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

渋谷が変わる

2013-03-15 18:28:37 | 日常
          

東急東横線が明日から東京メトロ副都心線と相互乗り入れをすることになり、東横線の渋谷駅はヒカリエ地下5階に移ります。長い間見慣れてきたホームともお別れです。車両も変わるということで、このところホームや電車の記念撮影する人たちで、改札付近はごった返していました。

せっかくなので、私も12日のフランス語クラスの帰りにパチリ!私の場合、毎週火曜日に渋谷で東横線⇔銀座線の乗り換えをしてきたのですが、これからは駅ホームがすごく離れてしまうので、寂しい云々以前に、実質的に不便になります。渋谷から半蔵門線を使うか、あるいはいっそ目黒線・南北線で麻布十番から銀座線に乗り換えるか、目下思案中です。

               

この改造に伴って、東急百貨店東横店も4月から変わって、東横線改札を真っ直ぐに行けばそのまま入れた東館は無くなるそうです。これまた、火曜日のフランス語の帰りにふらっと立ち寄って、洋服や靴や小物などを眺めて回り、時々買ってもいたので、その楽しみを奪われるのは痛手です。毎週必ずのれん街に寄って、パンや野菜や時々お惣菜やお菓子などを買っていたのですが、そののれん街もマークシティに移転するということで、気軽に立ち寄る場所ではなくなりそうです。

何やら未来に向けた「大改造」らしいですが、保守本流の?私にとっては、正直余り嬉しくない変化です。さようなら~、古き良き渋谷駅!(三女)
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春メニュー&バナナケーキ

2013-03-14 20:20:32 | 日常
               

今夜のメニューは、豚ヒレの黒酢炒め(左手前)、ロマネスコ・アボカド・きゅうり・トマト・かに風味のサラダ(右手前)と、豆腐・えのき・めかぶのさっと煮(後)です。

豚ヒレ炒めは今日の朝日新聞朝刊に載っていたレシピで、材料は豚ヒレ肉、ネギ、パプリカ(赤ピーマン)、菜の花。近くに住む友人からもらった獲り立て新鮮なネギと今が旬の菜の花が、春を感じさせてくれます。サラダのロマネスコ、きゅうり、トマトもようやく本来の季節を迎え、味がしっかりして美味しくなっています。さっと煮は、一昨日四女が持ってきてくれた鎌倉産のめかぶが主役で、コリコリ・ヌメヌメした食感と磯の香りが抜群です。

これにビールを合わせて、日本の春の食卓の完成!フィリピン出張中の夫が羨ましがること間違いなし(笑)。

               

新聞に載っていたレシピをもうひとつ。3月10日東京新聞の日曜版にあった「簡単バナナケーキ」。昨日植木屋さんの出入りがあって基本的にずっと家で過ごすことになったので、作ってみました。

材料:バナナ・・2本、卵・・1.5個、小麦粉・・1カップ、サラダ油・・1/3カップ、砂糖・・大さじ4、ベーキングパウダー・・小さじ11/2
作り方:
①ボウルに卵を割り入れ、砂糖、サラダ油を加えてよくまぜる。
②バナナ1本を細かくつぶして①にまぜ、小麦粉、ベーキングパウダーも加える。
③小麦粉とベーキングパウダーの粉気が少し残るくらいまでざっくりと混ぜたら、アルミホイルの上に厚さ2センチほどに広げる。
④もう1本のバナナは薄切りにして③にのせる。
⑤オーブントースターで10分ほどこんがり焼く。

私は、200度のオーブンで12分焼きました。焦げやすいので様子を見ながら、との注意書きがありますが、問題なく美味しく焼けました。今朝の朝食時には、シナモンを振ってトースターで温めたら、更に美味しくなりました。とっても簡単で美味しい。お試しあれ。(三女)
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庭木のお引越し

2013-03-13 11:48:38 | 日常
          

いよいよSV家の庭木のお引越しが始まりました。昨日から植木屋さんが入って、我が家や四女の白州の庭に引き取る木の掘り起こし、根回しをしてくれています。

ブルーベリー、ぐみ、木瓜、雪柳、梅、梔子、山椒、大紫つつじ、紫陽花、椿(侘び助)、それに懸案の無花果も新しい木を掘り出すことができました。それにハラン、シャガ、紫蘭など草類も少しまとめて貰いました。客観的にはそんなに価値がある木たちではないかもしれませんが、思い出がいっぱいの木の多くの命を、私達の庭に受け継ぐことができそうで、幸せです。

               

今朝は10時過ぎに四女が来て、ブルーベリー、グミ、無花果、木瓜、など沢山車に積んで、白州に向かいました。いってらっしゃい!遠路気をつけて~!

               

一方我が家は植木屋さんが庭を整備中。ボサボサした木々の整理が終ったら、順次SV家の木を運び込む予定です。とりあえず、摘めた枝に咲いていた侘び助と雪柳の花を花瓶に活けてみました。綺麗!なんとも豪華ですね。(三女)

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がんばろう!

2013-03-11 22:44:10 | 日常
               

東日本大震災から2年。地震や津波の被災者に関しても、原発事故の被害者に関しても、いつの間にかその苦しみは当事者個々人の問題に置き換えられて、日本社会総体としては済んだことのように扱われ始めています。

昨日・今日のテレビや新聞は、被災地に寄り添った特番や報道一色になっていますが、感傷的な「絆」のシナリオ再現は、日常の無関心を思うと取ってつけたようで、私の気持ちに馴染みません。

最近たまたま出会ったソウル・フラワーの「がんばろう!」の突き抜けた歌声に合わせて、空に向かってコブシを突き上げることの方が、被災した人たちや今の私達には相応しいような気がするのですが、どうでしょう?

ちなみに、ソウル・フラワーは、阪神淡路大震災の時に「満月の夕」という歌を作り、その歌は東日本大震災後も歌われて、多くの人たちの心を揺さぶりました。(三女)

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原発ゼロ☆大行動

2013-03-10 21:07:56 | 日常
          

今日は、毎週金曜日の官邸前デモを主催している「首都圏反原発連合」の主催で、13時から19時にかけて、日比谷野外音楽堂(野音)→国会周辺への集会・デモが行われ、私も参加。1時半に日比谷公園に到着し、野音を覗くと既に人がビッシリ!周りには入り切れなかった人たちが溢れ出て、グループでおしゃべりしたり通路脇の木陰に座ったりして、デモの出発を待っていました。

2時に集会は終了。参加者はデモ出発の霞門に向かって動き始めました。霞門出口周辺では鼓笛隊が賑やかな演奏を始めていて、その周りを若い人たちが囲んで手拍子を打ちコブシを上げながら「再稼働反対」の声を上げています。いや~、昨日のおとなし目の集会と比べて、元気の良いこと!まだ皆諦めていないんだと思うと、自然に気持ちが浮き立ってきます。

横5人の列を作り、250人を1ブロックに区切ってのデモ。出発まで随分長いこと待たされました。それだけ参加者が多かったということですね。

          

ようやく道路に出て、「原発いらない」「再稼働反対」と皆で声を上げながらパレード。列の中には可愛い愛犬の写真に「ぼくは原発に反対です」という言葉を添えたゼッケンをつけている人や、茸のイラストに「責任とってよ」の言葉を入れた団扇を掲げる人など、夫々に実感を込めたメッセージを表現しています。親子連れも結構居て、中には「お巡りさんも大変だね」と母親に言っている小学生も居ました(何て良い子!)

          

道路脇には歌を歌うグループやチンドン屋の演奏をするグループもいて、随所に笑顔が見られます。経産省前のテント広場も今までと変わらず大勢の人が集っていて、デモ参加者と互いに激励の声掛け。テントに詰めているおじさんが私達にキャンディを配ってくれたりと、和気藹々のムードでした。

今日は午前中は初夏の陽気だったため、私はポロシャツに薄いセーターという軽装ででかけてしまいましたが、丁度日比谷に着いた頃に煙霧が湧き起こり、急激に冷え込み始めました。デモの間、時々警官の指示で長時間一所に止まったりして、どんどん寒さが募り、また風邪をぶり返しそうと少々不安になりましたが、何とかデモのゴールの地下鉄・永田町駅前までたどり着くことができました。(皆さんはここから更に午後7時まで国会前で集会ですが、私はここで切り上げました。)

原発事故は終っていないという実感、原発はいらないという思いは、若い人を含め多くの人の中で変わらずに燃え続けているし、皆メゲテいないことが確認できて、久々に希望を感じた今日の☆大行動☆でした。(三女)
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さようなら原発大行動

2013-03-09 20:42:30 | 日常
          

東日本大震災とその後の福島第一原発事故から間もなく2年が経とうとしているのを受けて、3月9日から11日にかけて、日本全国で脱原発アクションが開催されます。東京では9日の今日は明治公園の集会~パレード、10日は日比谷野外音楽堂の集会~デモと二日連荘の大規模行動が呼びかけられています。

今日の集会は12時ごろスタート、2時からは大江健三郎さん、落合恵子さん等のリレートーク。3時15分にパレード出発というプログラム情報がネットで流れていたので、2時過ぎ着の目安で出かけてみました。

大江戸線は子供連れの家族が目立ち、国立競技場駅で大勢が下りたので、「あ~、やっぱり小さな子供を持つ親たちは本気なんだ」と胸がいっぱいになりながら私も下車。皆さんの後についていったら、なんと皆さんの目的地は川崎フロンターレvs大分トリニータの試合が行われる国立競技場(ガクッ)!お陰で明治公園に行くのに国立競技場をぐる~っと一周する破目になりました。

それでも明治公園も数千人規模(*)の人が集っていて今までと変わらない熱気に溢れていました(ホッ)。「政治の使命は国民の暮らしを保障すること」と書いた手作りプラカードを掲げる若いカップルや「孫の命は俺が守る」という看板をザックに括りつけたおじいちゃんなど、手作り感いっぱいなのもいつもどおりです。

福島から京都に避難して暮している若いお母さんの「私達がいま一番恐れているのは皆さんが福島のことを忘れることです」というメッセージには、置き去りにされようとしている福島の人たちの悲痛な思いが込められているようでした。

               

3時を過ぎてパレード出発地点に皆が集り始め、外では警官隊がざわざわと動き出し、‘制服向上委員会’の送り出しライブが始まったところで、私は(明日に向け体力温存のために)失礼して会場を後にしました。すっかり春らくなった今日、私自身とにかく会場に行って皆さんの様子を見ることができてよかったし、パレードに参加した人たちは更に大きな勇気を持つことができたのではないかと思います。(三女)

*)追記:今朝(3/10)の新聞によれば、この日明治公園に集った人は1万5千人(主催者発表)だったとのことです。
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お墓参り/散策@鎌倉

2013-03-08 22:21:56 | 日常
          

今日3月8日は四女夫の七回忌なので、4姉妹と長女夫の5人で鎌倉のお墓にお参りに行って来ました。

11時前に鎌倉駅に集合。そのままハイヤーで霊園に向かいました。鎌倉の町を見晴らす高台にある霊園に着くと、林の中から鶯の声が聞こえてきて、長閑な春を感じさせてくれました。お墓には水仙が咲き、既にお花も手向けてありましたが、四女持参のミモザの入った花束も追加。豪華で華やかな装いになりました。

お墓参りを済ませて、待っていたハイヤーで由比ガ浜に向かい、まずは力餅屋で権五郎力餅を購入。知る人ぞ知るお店らしく、私達が買っている短い時間の間に次々にお客が入って来ました。

          

買い物を済ませて、12時に蕎麦処・松原庵に到着。比較的新しい店のようですが、人気店のようで、数日前に四女が予約を入れた時には椅子席は既にいっぱい、テラス席の予約となりました。今日は4月中旬の陽気だったので、外の風に吹かれながらの食事も心地よく、7種の前菜(平目のカルパッチョ、さつま芋・ブロッコリーのバーニャカウダ、茄子の南蛮漬け、揚げ蕎麦の豆味噌添え、鴨ロースのたたき、青豆豆腐の豆味噌がけ、七根餅の揚げだし)、卵焼き、天麩羅とお蕎麦を肴に、日本酒を心行くまで楽しみました。

               

食事を終えた後は、由比ガ浜駅から江ノ電で長谷まで行って大仏様とご対面。思っていたより小さくて繊細な表情でした。中学生達がいっぱい見学に来ていて、なんとも楽しそう。私達にも覚えのある懐かしい風景が繰り広げられていました。

          

大仏様を後にして、再び江ノ電に乗り、鎌倉駅へ。そこから鶴岡八幡宮まで10分ほどお散歩。ここも観光客で賑わっています。私たちは本宮に行く石段の前で倒壊した大銀杏を眺めて納得。お昼のお酒が利いているので、石段を上がることは断念し、本日の鎌倉散策は終了としました。鎌倉駅に向かう若宮大路の桜並木には花が開いた木もあって、すっかり春。楽しい遠足気分を味わった、七回忌法要でした(と本来の目的を確認。)(三女)
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箱根

2013-03-08 07:14:57 | 日常
               

晴天に恵まれた5日、6日と一泊で箱根旅行に行ってきました。

3月5日。お昼過ぎに箱根湯本に着き、駅で「箱根フリーパス 有効2日間」を買いました。これは「箱根登山鉄道、バス、ケーブルカー、箱根ロープウェー、箱根海賊船」乗り降り自由。その他いろいろな施設の入場料が割引になると言う優れ物です。

まずは「ガラスの森美術館」へ。ここは門を入ったすぐの樹中庭の樹などがクリスタルガラスで装飾され、風に揺れると色々な色に輝きとても綺麗でした。上の写真は「光の回廊」で橋の上に設えられたガラスが明るい日射しで様々な色に輝きとても綺麗でした。館内はヴェネチアン・グラス、現代作家のガラス作品、体験工房、ミュージアムショップなどがあります。ヴェネチアングラスは想像していたより数は少なかったですが 落ち着いたシンプルで素敵なものが多くありました。

               

次はこの美術館からバスですぐの「星の王子さまミュージアム」へ。ここは門を入ったとたんフランス風の建物が目に飛び込んできます。少し歩くと 王子様と狐と羊の像があります。建物の中は「サン テグジュベリ」の生涯が写真や過ごした部屋の再現など膨大な資料が展示されていました。資料館の中は少し重い感じですが、建物の外観や全体の雰囲気は別世界に入り込んだようで楽しいものでした。

その後「ポーラ美術館」にも行きたかったのですが時間がなさそうだったのでバスで箱根湯本まで戻り、橋の横にある「やまかけ蕎麦」で有名なお蕎麦屋さん「はつ花」で夕食をとり、今度は登山鉄道で宮の下まで行って駅からの急坂を下り、今夜の宿あの有名な箱根宮の下の「富士屋ホテル」へ。さすが老舗のホテル。外観もどっしりと純和風。そして中に入るのは回転ドア。入ると赤い絨毯に磨き込んだ階段の手すりロビーからの長い廊下。うーん迷子になりそう。

          

ホテルの私達の部屋までは係の人が館内の説明しながら案内してくれました。このホテルは明治24年創業の本館、明治39年創業の典型的な明治の洋館、大正9年のカスケードルーム、昭和の始めの花御殿、食堂棟など広大な敷地に建てられています。私達が泊まるのは比較的新しい(昭和35年)フォレスト館です。本館、西洋館が長い廊下でつながっていて途中迷わないように廊下に大きな矢印が貼ってありました。「ここは温泉ですが、共同の浴室が狭いので よろしければお部屋のお風呂も温泉が出ますのでそちらでどうぞ」との事。お風呂に行く時も靴はサンダルに履き替えても良いけれど浴衣は禁止。湯上がりの汗をかいたまま洋服着るのは嫌なので部屋風呂に入りました。

+++

          

3月6日。2日目は朝食を頼んであったので、食堂棟の昭和の始めの建築を楽しみながらゆっくり美味しい洋定食(トマトジュース、フルーツ&野菜サラダ、大きく厚切りのハム、富士屋ホテル風フレンチトースト、コーヒー)を食べ、ちょっぴり贅沢な気分を味わいました。

さて この日は朝から抜けるような青空!9時頃ホテルを出てまずバスで小涌園駅まで。そこから登山電車で強羅まで。次はケーブルカーで早雲山へ。ここから大涌谷までのロープウェーが定期点検中なので代替えのシャトルバスで大涌谷へ。着く少し前の車窓から青空をバックに大きな富士山が現れ、皆から大歓声が上がりました。

大涌谷で名物の黒卵は買わず次の桃源台行きのロープウェーに乗りました。シーズンオフの平日で乗客も少なく、目の前の富士山をゆっくり見ながら、おまけに同乗の羽村から来た4人組のおばさま達の仲間内の楽しいお喋りを聞きながら、目的地の桃源台に着きました。ここからは名物の海賊船に乗ります。風がかなりあり寒そうなので、いつもならデッキに上がり景色を楽しむのですが今回は船室でおとなしくしていました。途中「箱根園」の船着き場の横を通過した時は、昔YK子が小さい時ここで白鳥に噛まれた事を懐かしく思い出し、港に近づくと昔写真に撮った赤い鳥居が見え何となくウキウキした気分になったりしながら、船は25分位で箱根町港に着きました。

               

この日の目的は今までのコースを乗り継ぐ事と関所跡を見る事、杉並木を歩く事なので、早速関所跡へ。この場所は横を通過したことはありますが入るのは初めてです。大番所という大きい建物があり、その前が広場になっていて、そこを通る旅人の関所改めを行っていた場所です。その他役人の休憩所、勝手、台所、厠、等が再建されていました。

関所見学の後は元箱根まで杉並木を昔の旅人を想いながら、木漏れ日を浴び落ち葉を踏みながら、のんびりと歩きました。元箱根に着いたのがちょうどお昼時だったので湖畔のお食事処で「湯葉丼(ご飯の上に湯葉がたくさん入り柚子の香りのするあんかけがたっぷりのせてあります)」を食べ、次に行く場所を相談しました。候補は2つ。前日いけなかった「ポーラ美術館」にするか「彫刻の森美術館」にするか。ポーラ美術館は観光スポット循環バスでしか行けなく時刻表がわからないので、確実にわかる登山電車で行ける彫刻の森美術館に行くことにし、元箱根からバスで小涌園駅まで行き小涌園駅から登山電車で彫刻の森美術館に行きました。

               

ここではまず「ピカソ館」に入りピカソの不思議な絵や陶器などを見ました。なんとなく岡本太郎の作品と共通しているような・・・このような作品もきちんとした基礎があっての自由さなのでしょうね。広い野外の展示物をゆっくり見て回り楽しかったのですが、帰りの電車の時間が決まっているので1時間位で出て、登山電車で湯本駅まで行く事にしました。

ここで今回の旅に楽しいおまけがつきました。彫刻の森駅で乗った電車が、以前テレビで紹介されていた、変わった口調で沿線の風景、見所を途切れる事なしに楽しく本人に言わせると喋りたおしてくれると言う、若くてユニークな車掌さんが乗った電車だったのです。ちょっと変わった口調ですが本当に楽しく沿線の事が良くわかり、得した気分でした。ちなみに彼は落合さんといい今度の日曜日の行列の出来る法律相談室に
出るそうです。

これだけバスや電車に乗りまくりましたがお金を払ったのは最初のフリーパスを買った時だけでした。何ヵ所か行った美術館も割引になるしフリーパスは行動的な方にはお勧めです。休むこと無く行動した旅もやっと終わりました。(次女)
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Dちゃんの誕生日

2013-03-06 09:54:12 | 日常
               

昨日はDちゃんの8歳の誕生日。現在夫は出張で不在のため、私とKが誕生祝にDちゃん宅に行って来ました。

フランス語の授業を終えて4時前に帰宅。4時出発のつもりでしたが、Kが昼寝中だったため結局4時半に出発。丁度ラッシュにぶつかった上に途中首都高の工事とも重なって、カーナビが迂回路を指示。それでも当初は目的地に6時半には到着予定と表示されていたのですが、途中からカーナビが高速に乗っていることを認知せず、おかしな指示を出し始めました。その挙句何度も高速を下りたり乗ったりと1時間ほど迷走させられて、Dちゃんの家にたどり着いたのは7時半近く。

途中から私もKも疲れて不機嫌になり、口をきくのも嫌になっていましたが、Dちゃんの家に着いて美味しそうなご馳走を目にし、DちゃんとY子の笑顔を見た途端に、疲れが吹き飛んで、気分回復。お古のカメラとドラえもんの秘密道具の本をプレゼントして、乾杯!

この日のメニューは、ラザニア、塩漬豚の煮込み、鯛のカルパッチョ、手作りパン、サラダ。Y子はこの日も2時までバイトで忙しかったのに、素晴らしいご馳走を用意してくれていました。おいしく食べて、沢山おしゃべりをして、締めはアイスクリームのバースデイケーキで♪ハッピー・バースデイ♪その後パパ・ママからのプレゼントのドラえもんの野球ゲームで少し遊んで、9時半にDちゃん宅を後にしました。

今まで土地勘が全くないまま、カーナビの指示通り走っていたことを反省し、Dちゃん宅に行く場合どこを目指すか、高速はどこで下りるべきか(与野でした!)を確認しながらの帰路でしたが、帰りは勿論迷うこと無く快走し、10時半には我が家に到着!一時はどうなることかと思いましたが、結果的にはいつものように楽しくハッピーな誕生会でした。(三女)
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映画「塀の中のジュリアス・シーザー」

2013-03-04 21:27:22 | Weblog
             

映画「塀の中のジュリアス・シーザー」を見てきました。

『イタリア、ローマ郊外にあるレビッビア刑務所。ここでは囚人たちによる演劇実習が定期的に行われている。 毎年様々な演目を囚人たちが演じて、所内劇場で一般の観客相手にお披露目するのだ。 指導している演出家ファビオ・カヴァッリが今年の演目を、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」と発表した。 早速、俳優のオーディションが始まり、ブルータスが、シーザーが、キャシアスが…配役が次々と決まっていく。 演じるのは重警備棟の囚人たち。本公演に向けて所内の様々な場所で稽古が始まる…。』 (HP「イントロダクション」より)

シェークスピア劇「ジュリアス・シーザー」の登場人物を囚人たちが演じるという設定ですが、その囚人役を映画の中で演じるキャスト自体が‘本物の’囚人という、2重3重の重なり合いが、この映画の人物たちに不思議な陰影を与えています。

刑務所内での日々の練習という形で進められるシーザー暗殺までのストーリー展開の間、画面はほとんどモノクロで、ブルータスを始めとする暗殺者の心の葛藤と、役者=囚人達の葛藤が重なって、そのシリアスさが重くリアルに伝わってきます。

それが、映画の導入部と最終部分では、一転カラー映像となり、劇のフィナーレの弾けるような喜びと感動が画面いっぱいに広がります。その光景は、再び鉄格子の中に戻っていく囚人達にも、‘芸術’との関わりが掛け替えの無い何かを齎したことを信じられる力に満ちていて、生きていくことのせつなさを上回る勇気を、観ている私達に感じさせてくれます。

それにしても、イタリア人キャストたちが夫々に個性豊かで魅力的なこと!深刻であってもどこかカラッとした明るさがあるのは、国民性ですかね。その国民性と、エンドロールで、数人の囚人たちが、演劇実習を経て立ち直っていることを知らせるキャスト紹介が流れていたこともあって、爽やかで一種陽気な気分が後味として残りました。

この映画は「銀座テアトルシネマ」で3月8日まで上映中。時間があったら是非見ることをお薦めします。(三女)

===

別件のご報告:
チャイチャイが、今日夕方戻って来ました。薄汚れてノラ猫然としていますが、痩せたりやつれた様子はありません。ニャンニャカ大騒ぎしてご飯を食べて、目下洋服箪笥の上で爆睡中。今までどこに行っていたの?まったくお騒がせ猫なんだから~。ま、とにかくホッとしました。

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