![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0a/f9dd1897fc2644b5f473a9cc4ac8728e.jpg)
トルコの旅、7 日目。10/21。
朝、5日ぶりに上がっているバールーンを
バスの窓から見ながらカッパドキアを出て、
ボアズカレの 世界遺産ハトシャシュへ。
バス移動240km・4時間。
、
まず、少し離れたヤズルカヤ遺跡を見学。
ここはヒッタイトの聖地だったところだそうです。
丘陵の緩やかで広い石段を登ると岩があり、
その間の空間に、多神教の神々と
ヒッタイト王トゥトゥハリヤ4世のレリーフ
をいろいろ見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/3b/49dac46a8250669c02a1f4ad6d347649.jpg)
12神の行進のレリーフ
この12神は、黄泉の国の神々。
禊の儀式の際に、呪いを避けるために
黄泉の国から呼ばれるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c7/7b4615352319f285eb6d000e384a1855.jpg)
剣神シャルマのレリーフ
どうやら、三角のとんがり棒が神様の目印らしい。
右手に剣を持ち、左手に抱えられているのは
トゥトゥハリヤ4世。小さくて、子供みたい。
帝国の王たるもの、神とも同等に描かれたい
ものじゃないのか?意外な気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/81/bcda0ee23dea784edff0a5bc6a556b2e.jpg)
レリーフは、小ギャラリー、大ギャラリーに
彫られていますが、通路はこんなところも。
+ + +
また、バスに乗って、ヒッタイト帝国の都
ハトゥシャシュ遺跡=ハットゥシャシュへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/63/ee56bccbb29a23717ed298b4bc5376b2.jpg)
あたりは、のどかな牧草地。途中、草をはむ牛さんが。
その中に、遺跡が周囲一帯に点在しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ff/387bb4a4022056c0386537c130ef07d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/90/e76b28f7df02fb2bf8775c5c5c6fffa5.jpg)
少し登っていくと、大神殿跡があります。
それ自体は石垣程度のもの。
目立ったのが、緑の石です。
これは、説明を聞くまでもなくどこかから運んできたのでしょう。
あたりの岩石とは、明らかに違っています。
ラムセス2世から贈られたのか?
はたまたメソポタミヤからの戦利品?
どこから来たのか、何に使われていたのか
解明にいたっていないのだそうですが、
観光客は、触って願い事を掛けているそうです。
ここには、いくつかの個性的な門があるのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f5/d8ea4ccbe15ef0732de62713d1e0ea22.jpg)
のあちゃんみたい。
![nose5](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/nose5.png)
修復されて数年とおぼしき、真っ白でかわいいライオンゲートの左側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fa/aea73249842f4943654611d265815282.jpg)
右側のこのコは、オリジナル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/29/25290dc7e8a248d93fc28fc61bcbea2f.jpg)
Wクリックで拡大
昔は、アーチの左右を飾っていたようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/72/bbfbf4fe3970d61d1606bf5fdb6521d3.jpg)
こちらは、ライオンゲートと違い
本物と見紛うレプリカのスフィンクスゲート。
上の写真が肉眼で見る以上に、はっきり
翼とその全体像を捉えて撮れていたので
すごくうれしかったのに・・・レプリカだったなんて。
本物は、1910年代以来ベルリンのペルガモン博物館に
あったそうですが、左:1924年と左:201311月(去年)に
返還され、今はイスタンブールの考古学博物館に
展示されているそうです。
さらに上に行くと城壁に地下トンネルが・・・
70メートルの石組みトンネルで、戦争の際には
兵士を場外に送りだすのに使ったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f4/0345bc4965dacf1db50f4c315937102d.jpg)
真っ暗の中、ガイドさんのライトを頼りに歩るいて抜けると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/58/89eddc24433c092d8da27e12400efab5.jpg)
眼下には、大きな森。(パノラマ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/31/cbcd3560c105c2bdc029d9ca487fe689.jpg)
向きを変えると、・・・遺跡の向こうの大きな建物は
大神殿の実物大レプリカらしい。(望遠)
広大な遺跡は、修復やレプリカの増設で
年々変化している。。。
□ □ □
この日の昼食は、近くのレストラン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/04/be561dac15b0af5be0dda203c88f3653.jpg)
あれ?と思って写してみたら、やはりなんだか
面白い写真になった。
なんだか、妙にポップでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ae/08bada908c582c5c62d8f46ee13f4fe6.jpg)
このペーパー・ランチョンマットがほしかった。
で、トルコ料理のサチカブルマ(肉と野菜の壺煮)。
と、パスタ。両方薄味。
バザールにたくさんある香辛料は
いったい、どこで使われているのか。。。
高価なのだろうか。。。
マカロニをつつきながらアレコレおもう。
昼食後、トルコの首都アンカラへ
バス移動210km・3.5時間
この日のホテルは、SURMELI ANKARA HOTRL。