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佐川美術館 チラシ: ~9/24(sun)
左)≪桜草≫ 右)≪羽根≫ 1899年 OGATAコレクション
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2017.08.29
もと近美解説ボランティア火曜日班のメンバーで
佐川美術館で開催中の・・・
~麗しきアール・ヌーボー
アルフォンス ミュシャ展
・・・を観てきました。
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≪ジスモンダ≫ 1895 OGATAコレクション 画像:wikipe.
サラベルナールの劇場用ポスターとして制作され、
ミュシャを有名にしたリトグラフの装飾パネル。
ミュシャって、パリで アール・ヌーボー の旗手として
時代の寵児として活躍しただけではなかった。
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≪ロシア復興≫ 1922 画像:#佐川美術館
母と子どもは、革命後の混乱に苦しんで援けを待つ母子か、聖母子か。
ぐったりとした子どもは、新生ロシアのダブルイメージであり、
ミュシャはこの作品でロシア農民の救援を世界中に呼び掛けたといいます。
画家としての地位を不動のものにすると、
故郷チェコに帰ったミュシャは、祖国の発展のために
尽力します。
春に東京で展示されたスラヴ叙事詩を制作し、
国家行事のポスター・切手・証紙・紙幣などのデザインも手がけました。
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上:≪黄昏(習作)≫ 1899 OGATAコレクション
下:≪黄昏≫ 1899 OGATAコレクション 画像:#佐川美術館
また、今回初公開の 黄昏の習作 と 黄昏 が
並んで展示されているのを見ることが出来ました。
習作の生身の女性の生き生きした表情や身体が
ミュシャというフィルターを通して独特の作品に
どのように変化したのか・・・目の当たりに見るのは
とても興味深いことでした。
そして美術館カフェレストランのSAMで
昼食やお茶をしながらの会話。。。
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それぞれのフットワークの良さ、知識に
刺激を受けます。
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そして・・・
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来春、
また、集まる日をセットして解散。
'みたよ♪' のポチ・・・で励まされます。
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