時折、夫に図書館の本の返却と借り出しを頼む。
「え。○○いくの? ついでに図書館によって本返して来てくれる?」
・・・「あ。 ついでになんでもいいから借りてきてくれる?」
『ついで』も二つ重なると、かなりの手間だろうに。
忙しい中でも、引き受けてくれる気の良い夫に感謝。
最初に頼んだときは、普段話しかけてもピントはずれな
返事を繰り返えす人が、どんな本を
持ち帰るのかと不安に感じていたものだけれど・・・
実は、コレがなかなか面白いので申し訳ないけど
ものぐさな使い立てから一層足が洗えなくなった。
自分では、手に取りそうにないのに読んでみるとなかなか
面白い本って、結構あるもんだ。
『ピーターラビットと歩く イギリスの湖水地方
ワーズワースとラスキンを訪ねて』は、夫の「よみどおり」
映画『ミス ポター』の余韻がまだあってとてもうれしかったし、
こんな本を片手にいつかイギリスの湖水地方に連泊したい
と思ってしまうぐらい内容が詰まっていて楽しかった。
安全パイの『神の灯火』はそれなり。
『ミスフォーチュン』・『ミスアドヴェンチャー』が今回の
ダークホースだった。
偶然にもそれぞれに処女作。次作を読みたいかというと遠慮するけど。。。
アッケラカンとした独白のように、波乱のない読みやすい箇条書きの
回顧録とも呼べそうな『ミスアドヴェンチャー』、
時間をかけ練りに練り上げた古典のかおりさえ漂ってくる
それでいて奇妙な味の『ミスフォーチュン』。
それぞれ妙に面白かった。
私は結構人に頼ったり甘えたり、ましてや
人を使い立てしたりはしない人間だったのですが。。。
いまでは、生まれて結婚するまでの分まで、どっぷり。
ああ、申し訳ない。
日頃から洛中ネズミさんのところは、ご主人の
お母様を含めてすごく考え方とかが理解しあっていて
素敵だと思っていました。
うちの夫さんが言わずとも買ってきてくれるのは
結婚前から共通の愛読誌『ビッグコミック』
ぐらいかなぁ。^^;
ちょっと、いやかなり羨ましいかも~
どんな基準で選んではるのか夫さんに聞いてみたい
今回のはなんとなく表紙に共通点がある気が・・・・
うちはまだ近くの図書館を探し出せてなくて
でもあの本出たんだよねぇって私が言ってると
パソコンでポチっと頼んで買ってくれる夫様
そういう部分で共有できるっていいですよねぇ☆ぐふっ