久しぶりに映画を観た。 『人生はビギナーズ』
正直言うと、一人であればこのまっきっ黄の
バナーそのままのポスターのせいで、(コメディーかと。)
『ブリューゲルの動く絵』にしか
目がいかなかったのだけれど・・・
いやー。うっかり見逃さなくてよかった。
FKさん、ありがとう
ストーリーのわりに全体に違和感を感じないのは
登場人物が、それぞれステレオタイプの
単純なキャラクターではなく、リアルな心の陰影が
映し出す立体感をもっているからだろうか。
本屋や登場人物の家の室内、主人公の仕事など
スクリーンのすみずみまで、柔らかい優しさ、
美しさがいきわたっていて、暗さよりも、
ヒトが生きていくことのせつなさとか、
それでもヒトとのかかわりの温かさとか。。。
落ち込む事無く受け止められた。
この映画で、はじけても、知的で上品な75歳のゲイを演じた
クリストファー プラマーは、
アカデミーの助演男優賞を史上最年長で受賞したそうな。。。
『dr.パルナサスの鏡』『トルストイ最後の旅』・・・
気付かないうちに観ていた俳優さんでした。
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本日のランチ:牛バラ肉のコンフィ シードルのソース
京都シネマの入っている
古今烏丸内のショップやレストランは、
ドコも感じがいい。
ウインドショッピングの後、ランチ・・・今回は、
Frenchi Café 『AUX BACCHANALES』。
父親のカミングアウトぶりがおかしくて^m^
息子のちょっと複雑な気持ちとか優しさと、父親の恋人との微妙な関係とか・・・人の優しさとかが伝わってきて、すごく気持ちが穏やかになりました。
ランチも美味しかったですね!
Hermitさん、また美味しいものを食べがてら、ショッピングに行きませう(^^)
あら。FKさん♪
行きましょう。
いつもは、あんなにうだうだ探さないので・・・。
映画はすてきでしたよね。バナー
とか、映画公式HPからのお持ち帰り画像
にあの雰囲気を切り取った物がなくてザンネンですぅ。