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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ちょっと年取った Standeards Moves / Alan Pasqua

2011-02-06 10:02:00 | 聞いたけどCDどちらでも


先日2009年Interlochen Arts Academyでのコンサート・ライヴのアルバムで、パシクアのことを“いつも若者”と書きました。
パスクアは生のピアノばかり聴いてきましたが、実はキーボード奏者としてはほとんど聴いていません。ニュー・ライフ・タイムをほとんど聴いていないのです。急に聞きたいと思ったら、パスクア参加の1975年「Bilive it」から6曲、1976年「Million Dollor Legs」から7曲をセレクトしたアルバムが1,000円で売っていて嬉しくなりました。パスクア、キーボード初心者にはピッタリです。



トニーのドラムスは当たり前だけど、このバンド、ホズワースのギターが凄いですって、いまどき何を云っているでしょうね。
2曲目パスクアのピアノタッチはキーボードだと伝わりづらいですが、清々としたフレーズは一緒です。
4曲目、この曲何度か聴いていました、ハードロックの中のパスクアのピアノ、かっこいい。5曲目もパスクアのピアノばっかり聴いています。
ということで、若いキーボード頭に入りました。2作品目ではチョットポップが強くなって、「Bilive it」の方が好きです。

実は2009年のコンサートの後に新しい録音があって、そちらも手に入っています。
テナーにボブ・ミュンツァーを入れたカルテットで映画音楽を集めています。
聴き始めたのですが、チョット刺激がすくない。
感じとして、チャーリー・ヘイデンのカルテット・ウエストに似ていますが、あそこまで劇場的にしていないし、プロデューサーの意図がわかりません。
一つ一つの曲はテーマの演奏がメインで、特に印象を強くすることはないのです。演奏はうまいのでしょうが、ちょっとこまりました。
大好きな、いつも若者がどうしちゃったのでしょうか。
飽きちゃうというか、パスクアのピアノも余り出てこないで、若いと言ったのにチョット年取ったのかもしれません。
もしかして、これはプロデュースのアースキンが年取ったのかも知れません。
Alanファンとしては、そちらに問題を押しやって、次はAlanのオリジナル満載のアルバムが若々しく出て欲しいのです。
Alanにパイプのある方はよろしくお願いいたします。

The Collection / Tonny Williams New Life Time

1 Snake Oil
2 Fred
3 Proto-Cosmos
4 Red Alert
5 Wildlife
6 Mr. Spock
7 Million Dollar Legs
8 Sweet Revenge
9 You Did It To Me Baby
10 Joy Filled Summer
11 Lady Jane
12 What You Do To Me
13 Inspirations Of Love

Standeards Moves / Alan Pasqua


1. Tara's Theme (from "Gone With The Wind")
2. Somewhere (from "West Side Story")
3. Dr. Kildare (main theme)
4. Three Stars Will Shine Tonight (from "Dr. Kildare")
5. Night and Day
6. Rosemary's Baby (main theme)
7. Cinema Paradiso (intro / main theme)
8. Cinema Paradiso
9. I Concentrate On You

コメント (6)
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