いつものことなら、まず間違いなくすぐ記事にするであろうこの組み合わせのアルバムを買ってからだいぶ日が経つのに記事にしていなかった。
秋風を感じたころにぴったりだとおもおうからそろそろいいころだと思う。
ヘイデンの幅ひろいベース・スタイルとゴンザロ・ルバルカバのこちらも幅広なピアノならではのデュオになっています。
で内容に関して一つ一つ説明する必要なし、2曲目なんて、何と美しいことでしょう。秋の宵にぴったり、ブルーノートも良くこれを録音させていました。日本人のジャズ・ファンとして感謝です。ちょっとTOKYOの奇跡と言って良いのでないでしょうか。
他に日本での奇跡ってのはどんなの思い浮かぶでしょうか。
先ず頭にうかぶのはVSOPの「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説」でしょうか、それと「アガルタ」「パイゲァ」でしょうか、マイルスといったら「イン・トーキョー」も時代を替えて価値ありでしょう。
時代的な価値という事では「JATP IN Tokyo」だろうし、「コルトレーン イン ジャパン」を外すなと言う人がいるかと思います。
「ウエザー・リポート・イン・トーキョー」とキースの「サンベア・コンサート」も良いうやったという感じでしょうか。
モンクとピーターソンをいれたらもう10枚でブレーキーとエルヴィン何かも入らなくなっちゃうから、結構もめだすかもしれませんね。
「イン・トーキョー」「イン・ジャパン」の10枚なんてこれもめますね。
私的には、体験したエンリコ・ピエラヌンツェとクリヅチャン・ジェイコブのアルバムは良い思い出だし、G・バートン何かも揚げておきたい。
ってことで、このヘイデンのアルバムが10枚に入れとかはどうでもいい。ちょっと地味なライヴだったかなともおもうけれど、やっぱり「奇跡」って呼んであげたい。
TOKYO ADAGIO C・HADEN & G・RUBALCABA
Gonzalo Rubalcaba (p)
Charlie Haden (b)
1.En La Orilla Del Mundo(At the Edge of the World)
2.My Love And I
3.When Will The Blues Leave
4.Sandino
5.Solamente Una Vez (You Belong To My Heart)
6.Transparence