

少し前にでだ文庫で、面白いかも知れないと思っていたのかってみた。これがかなり面白かった。姿、人格を変えて犯罪の処理をするプロという新しいキャラクターがクールで良い。犯罪者なので、殺さなければいけない場合は殺すし、かといってできるからり殺さない。5年前のミスを返すため、奪われた120万ドルの紙幣の確保を引き受ける話。
主人公の師匠として5年前の話に登場するアンジェラが魅力的で、2作目の「Vanishing Games」に登場するらしいのでたのしみだけれど、果たして出版されるでしょうか。
この主人公、私((ゴーストマン)は潜在的に自己破壊癖があるようで、また本の中では薬物中毒者が出てきて主人公はえらく嫌う場面がある。
こんどの2作をのこして、作者ロジャー・ホッブズは28才で死んでしまったのです。それも原因は薬物の過剰摂取、どうもゴーストマンにかぶさって思えてシリーズになると確信したので残念です。