JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

罪責の神々 リンカーン弁護士  マイクル・コナリー 著 古沢嘉通 訳

2017-11-06 17:09:42 | 




マイクル・コナリーのリンカーン弁護士・シリーズが久しぶりにでて、即買ったけれど、図書館から借りた本の期限があるので途中で置いてあった。

そちらが済んだので戻ったけれど、ペースを戻すのに一寸苦労した。弁護士のお話は、起こったことの状況把握や謎解きで進行するから、テロもののドキドキハラハラとは違って、慣れるまで時間がかかる。
今回は途中中断したので、かなり時間はかかったけれど、裁判が展開始まるとコナリー、さすが面白い。

マイクル・ハラーの手がけた過去の事件は仕掛けられたもので、それが新しい事件と関係してくるというものだから複雑なところがある。途中ボシュとも裁判所で出会って話しています。

そこのところは書きだすと読者に失礼になるので、まるで関係ないところを一寸。

事件関係者でヨガ講師、元エスコート・ガールっと親しくなるのだけれどその場面

 「わかった、お店にいきます。十五分ほどかかるかも。シャワーを浴びてさっぱりしないと。」
 「ゆっくりどうぞ。日本酒はすきかな?」
 「大好き」
 「燗それとも冷や?」
 「あー、冷で」
 「じゃあ、待ってる」

胡瓜の酢の物とカリフォルニア・ロールで一杯やるのだけれど、コナリーさん、ジャズもすきだけど日本酒も好きそう。それとも日本の読者サービスでしょうか、飲んべは楽しい。

読み終わったらクリフトン年代記の7部が出ていたし、今日はグレーマン・シリーズの新しいのがでていたから一寸忙しくなってきた。
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