その年に記事にしたアルバムのフェバリット10枚を選んでいるけど、記事にしなければ選べない。だからこれはと思うアルバムは記事にするけれど、そこまでじゃっていうのは、良いなと思ってもなかなか記事にしない。
数年前なら必ずアップしたぐらいのレベルのアルバムがだいぶたまってしまった。
それがBAPTISTE TRONTIGNONの「ancestral.memories」であったり
DAYNA STEPHENSの「gratitude」であったり
Sigurour Flosason & Lars Jansson Trioの「GREEN MOSS BLACK SAND」なんかなわけです。
とっても上手いアルバムをつくっているけれど、どうもこれはまでいかない。それはこちらの頭がすこしかわったからなんだけどしかたがない。
そんななかでこのアルバムは、さすがにもう一ついい。いやもう一つ上がればベスト入りという出来なのです。だから記事にはしておきたい。
クリス・クロスはあまり聞かないから、それほど多くを聴いていないけど、2013ねんにB&Sであって、凄いインテリジェンスのあるピアノだって驚きました。
今回もスムーズとところと個性がとても知的でお薦めです。メンバー一人一人にやってほしいことができているという質の高い演奏というのはこういうのをいうのでしょう。
だけど10枚にはいるかっていうとわずかに微妙なところ、最後のところは、年末にきめるけどひとつ上がったらな~って、だけど記事にはすべきアルバムです。
REMEMBERRANCE / DANNY GRISSETT
Danny Grissett (p, fender rhodes=M5)
Dayna Stephens (sax)
Vicente Archer (b)
Bill Stewart (ds)
2017年作品
1. Woody'n You
2. Lament for Bobby
3. Prelude to a Kiss
4. Gallop's Gallop
5. Renatus
6. Just Enough
7. A Friend Indeed
8. Digital Big Foot
9. Detour Ahead