JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

新しい弓

2019-05-22 16:22:13 | チェロ無難
チェロを始めたのがほぼ5年ほどまえで、ずっと同じ師匠に教わっている。師匠の体験教室にいってそのままその時使ったチェロを買い、弓選びも付き合ってもらった。
師匠に弾いてもらって大丈夫そうなものから、こちらが選んだのが今の弓で素材はカーボン。
もちろん、気に入って選んだわけだけれど、楽器の替え時というのがあると思う。
本体の方はいまのところ満足に変わりはないけれど、弓のほうはこのごろアレッと思うことがちょっとある。
いつもではないのだけれど、楽器にもっと力伝えたいのにということがある。
もちろん弓の持ち方が今だに悪いのは判っているのでそれが原因だろうけれど、先日、毛替え、弦替えを同時にするときに、お店の弓をいくつか弾かせてもらった。
そうすると楽に音が出ているような感じがする。最初の弓の倍ぐらいの値段だけれど、これぐらいなら手が出る。
とても欲しくなって、買おうおもったけれど反対す人が近くにいた。
演奏会も近いから、どうせならば決めて弓にも慣れておきたい。
最初の弓も買ったときはそうだったので、師匠に相談しよう。
というので教室のある楽器店に、ここで話は違うけれどとっても驚いこと。
お店で弓を出してもらっていたらアンリャなんと懐かしい顔、チェリストの横坂源ちゃんが座っている。
思わず「源ちゃん」って言葉を交わすのはアルバム発売記念以来だから2年半ぶりでもいい子で、「懐かしいですね。」って覚えてくれているんですね。
そのごお店ですばらしい音で楽器弾いていました。たぶんコンサートで使う楽器の貸出か何かの打ち合わせに来たのでしょうね。


こちらは、レッスンの始まる前に空いてる部屋でこの前の弓も含めて弾いてみた。




結局この前の弓の音色が良いようなので、レッスン前に師匠に相談。
古い弓と新しいのとを弾いて比べてもらった。師匠いわく「〇〇さん、の今の弓は楽器と相性がいいから問題はないでしょう。今度のゆみと大きな差はないけれど音は良くなりますね。」



こちら今の弓。



そして検討中の弓。

「そうですか、ちょっと悩みますね。」とレッスンを始めました。
6月に演奏する「ヴォカリーズ」を今度の弓を使って演奏、ここ2週間でだいぶ音程なんかが安定したので(自分なりに)まずはその点でよく聞こえる。
師匠が「今のカーボン弓」でもう一度弾いてというので弾いてみた。
気持ちかもしれないけれど、ちょっと音が硬い。
師匠いわく「〇〇さんはちょっと力が入って、そのとき音が返ったりするから、引き易いほうで弾く方が音が良いですね」となった。
力まないでおとの出やすい弓の方がいいみたいで、こっちで練習しましょうと新しい方がどうやら合っているみたい。

レッスン終わった段階でこの弓を買うことにしました。
源ちゃんとお店で出会ったのもチェロの神様のおぼしめしかもしれない。
として師匠も新しい弓ののうが良いだろうと思ったみたいです。
師匠は家の心配もしてくれましたが、そちらは解っていただきます。



ということで新旧交代。

新しい弓での練習で、少し変わってきたような気がするし、今週末は師匠に再度聞いてもらうから、弓替えの効果も確認できるでしょう。




コメント (2)
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