JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

REFLECTONS / PABLO FERRANDEZ

2022-03-15 08:06:04 | チェロ無難


最近チェロのアルバムの購入も減ってきたけれど、ちょっと気になって買った。塩素王は聞いたことないけれど勘が働いた。、スペイン、マドリード生まれのチェリストで1991年生まれだから31歳。1曲目のラフマニノフから2曲目ファリアに移っていくところなどスペイン人らしい雰囲気。
「21世紀のカザルス」と目される人だそうで、音色もつややかで、情熱的なところもある。
ラフマニノフをベースにファリヤ、グラナドス、それにカタロニア民謡の「鳥の歌」だからアルバム自体に統一感があって楽しめる。
注目のチェリストが登場したと思う。

REFLECTONS / PABLO FERRANDEZ

パブロ・フェランデス(チェロ)
デニス・コジュヒン(ピアノ)
録音時期:2020年8月24-28日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

1. ラフマニノフ:12のロマンス Op.21より第7曲:ここは素晴らしい場所
2. ファリャ:スペイン民謡組曲より第2曲:子守歌(7つのスペイン民謡~第5曲、マレシャル編)
3. ラフマニノフ:幻想小曲集 Op.3より第1曲:エレジー(ヴラソフ編)
4. ラフマニノフ:チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.19
5. ラフマニノフ:12のロマンス Op.21より第9曲:メロディ
6. ファリャ:スペイン民謡組曲より第5曲:アストゥリアーナ(7つのスペイン民謡~第3曲、マレシャル編)
7. ラフマニノフ:14のロマンス Op.34より第14曲:ヴォカリーズ(横山真一郎編)
8. グラナドス:スペイン舞曲集より第2曲:オリエンタル(マレシャル編)
9. カタロニア民謡:鳥の歌(カザルス編)

コメント
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