JAZZ最中

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気が付いてよかった HOTEL HELLO / GARY BURTON STEVE SWALLOW

2022-06-23 08:51:45 | 聞いてますCDおすすめ


ゲーりー・バートンをならべてみて記事にしようとディスコグラフィーを見ていて気が付かなかったアルバムがあった。普通のわたしだったら買うはずのアルバム、何度もバートンのサイトなども見ていたのにその存在をきずかなかった。買うはずなのはスティーヴ・スワローとのデュオ、抜けということがあるのだと驚いた。
それでネットで見つけて注文、こうゆうことはとても便利になって、あんりゃと思っても何日かでけりが付く。昔だったら入手まで、さまようことになっただろう。というので手に入りました。1974年の録音だから「Matchbook」の次に入ることになる。1965年の「Tennessee Firebird」からの長い付き合いだから悪いはずがない。
1曲目スワローの美しい曲。ここでスワローはピアノを弾いている。バートンも曲によってオルガン、マリンバも弾くから、その組み合わせがいろいろあって二人とは思えないサウンドになる。(多重録音もある)
2曲目、3曲目はつながっていて、エレピノように聞こえるオルガンか、とベースそこにヴァイヴのソロ、バックはピアノとサウンドは幅を持って響く。うれしいのは4曲目Mike Gibbsの"inside in" ベースとヴァイブのバックにえれピノワウワウ・サンドがついて、まるでキースとバートンの大好きなアルバムのサウンドが再現されている。バートンがエレピを重ねているようだけど、きっとキースのメロを意識していたと思う。ECMとしては珍しいサウンドだけどうれしい。
6曲目のカーラの曲スワローの心のこもったソロもさすがカーラの曲。
ということで記事作成から出会えた、知らなかったことがちょっと恥ずかしくなるアルバムでした。

HOTEL HELLO / GARY BURTON STEVE SWALLOW

Gary Burton(Vib, Org, Marimba)
Steve Swallow(B, P)(ECM 1055)
Recorded May 13 and 14, 1974.

1. Chelsea Bells (For Hern)
2. Hotel Overture + Vamp
3. Hotel Hello
4. Inside In
5. Domino Biscuit
6. Vashkar
7. Sweet Henry
8. Impromptu
9. Sweeping Up
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