キースと来日するG・ピーコックをずっと見ているから一寸体力と言うか力強さを心配していたし、ピアノはあなり得意でないM・コープランドだから、飛びついて買わなかったけれど、やっぱりピーコックはファンだから買いました。
日本のJAZZベースの進展にG・ピーコックは大いに貢献したと思っているので、いつまでも元気でいて欲しいと思う。
今朝もこれを聴きながら、それも聴きこむほどにしっくりくるような感じを受けています。
年間ベストなんていうのを選びますが、<今年記事にした>という括りをつけているので、記事にしなくちゃと思って聞いていたのですが、なんとSUZUCK妹が今日アップしている。
サンチェスのところでも日がかさなって、「詳しくはsuzuck妹に聞いてください。」なんて書いて説明をはぶいたけれど、今回もその手を使います。
1曲目の曲、これがなんとも落ち着いて美しいはじまりで、怒るファンはたくさんいるだろうけれど、はじめてコープランドいいとおもって解脱したような感じです。
ピーコックとの共演は多いようですが、いまのピーコックにはドライな感じのキースより、ウエット感が強いコープランドのほうがあっていると感じます。
ピーコックなり、コープランドが発する小枝のような一節にそれぞれが反応し、おさまる形に納まって箱庭みたいなと思受けれど、妹もいうようにジャケをみればまるで宇宙のような感じもしています。
箱庭と小宇宙ってなんか、関連ついてたんじゃなかったけ。
詳しくはsuzuck妹に聞いてください。
NOW THIS / GARY PEACOCK
Marc Copland: piano
Gary Peacock: double bass
Joey Baron: drums
1. Gaia
2. Shadows
3. This
4. And Now
5. Esprit de Muse
6. Moor
7. Noh Blues
8. Christa
9. Vignette
10. Gloria s Step
11. Requiem
妹は心身ともに疲れておりますので(笑) その手は3度はつかえません。なんちゃって。
ピーコック、まだまだ、元気じゃん!って、思ったんですが、体調にきをつけて いつまでも演奏を聴かせて欲しいとおもいます。
Keithとのトリオでは体力の限界説も出ていたPeacockがまだまだいけることを実証してくれたアルバムだと思います。monakaさんが,Marc Coplandがお得意でないというのは意外でしたが,私はかなりのCopland好きなので,今回の作品は期待値も高かったですし,それに見事に応えてくれたと思いました。
Peacockにはこれからも頑張って欲しいと思いつつ,無理は禁物ですかねぇ。
ということで,TBさせて頂きます。
どうかこうかと思って聴いていたら、記事になっているのですから楽です。
今度から、私が書きそうなのは連名にしておいてください。
このアルバムは聞き込みができるアルバムですね。