JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

今年最初のアンリャ el tiempo del amor / alvy singer big band

2013-01-08 20:56:02 | 聞いたけどCDどちらでも


3日の日に初詣にでかけて、帰りに渋谷でショップに行ってきました。
新しいアルバム2枚とタンゴのたなから2枚仕入れて、さてタンゴの方は全然知らない、1枚は去年迷ってやめていたもの。
その時選んだ一枚がとてもよかったので、こっちも買うことにしました。



ジャケが何とも上品で、室内楽みたいなタンゴかな、うらのほうま良くて、北欧をおもわせる絵柄です。


楽しみにしてかえって、ジャケを開けると、アンリャ、これはだめです。



この絵ではもはや流れえる音楽は好みでないことは一目瞭然、アルヴィー・シンガー・ビッグ・バンドというグループですが、ブエノスアイレスのポップ・グループのようです。

恐る恐るお皿を回せば、思った通り、明るめのコーラス、フレンチ・ポップスが一番近い印象です。
ですから好きな人は好きなはず、評判だって悪く書いていない。
ただ私にあわないだけです。

それにしても今年の1枚目がこれだとは、この先今年は怖いかもしれません。

el tiempo del amor / alvy singer big band

ALVY: letra y música*, guitarras, piano rhodes y voz
MARIANO GIANNI: piano, teclado y coros
LU MARTINEZ: bajo y coros
FRANK SARDELLA: batería, percusión y coros
JUAN KISS: flauta traversa, banjo y coros
KINKY ORLANDINI: trompeta, melódica, percusión y coros
CARLITA BRANCHINI: clarinete, xilofón, percusión y coros.

01. se que vas a volver
02. tu peor
03. yo te llevo a vos
04. igloo
05. el vagabundo
06. dios
07. gorras gratis
08. locos
09. emborrachar un oso
10. el tiempo del amor
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圧倒的 松本俊介展 生誕100年

2013-01-07 22:15:17 | 大川美術館
昨日は毎年桜を見るところに行きました。まだ桜は咲いていませんでした。



目的はさくらではなく、美術館です。オクサンの実家のある町の美術館で出会って大好きになった画家、松本俊介の作品展が開催されているのです。



松本俊介は1912年に生まれ13歳で流行性髄膜炎で聴力を失い、36歳でその生涯を閉じた画家です。



地方の町にある美術館や、国立近代美術館で幾つかの作品をみてはいるものの、若くして亡くなった松本は作品が少ないとおもっていました。



よくもこれほど集めたと思うほどの作品群で圧倒されました。
年代順に作風が変わっていくというか、海外の画家の画風を取り入れながら松本の世界が完成する様が実感できました。



大好きな作家ですが、この生誕100年の催し過ぎればたぶんこれほどの作品は集まらないでしょう。
記念なのでこの展覧会の作品集もかってきました。
これで2,300円は安い。

違反かもしれませんが、気に入っている幾つかの絵をご覧ください。







なおこの展覧会1月14日までですので、ぜひ行かれたらと推奨します。

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2,000本 駄文の居直り

2013-01-05 17:12:30 | その他
このblogを始めたのは2006年4月1日、永くJAZZを聞いてきて、いい年になったので、一寸生意気なことをいっても良いだろうと思ったこと、デビューしたてのハクエイ・キムを応援しようと決めたこと、膝が病気かと思ってその経過をおってみようと思ったことなどが理由でした。

なぜこんなことを書いているかというと本日のこの記事が2000本目になったからです。
1000本ノックというのがありますが、1000本もノックを受ければ野球は上達するでしょうが、2000本書いても、誤字は山ほど、いまだに駄文の垂れ流し状態、本当におつきあい感謝しています。

1000本を書いたのが、三年目の2009年3月30日、翌日に「千夜一夜物語」という記事で、垂れ流しになった感があり、一寸つかれたのでお休みしますと書いたころが一番考えこんでいたのかもしれません。
すぐに復帰して四年目で2000本になりました。

もはや居直り状態とも思いますが、程度の低い文章を読むと安心する人もいるかと思うから、もうすこし頑張ります。



これが一番最初に使った写真、本日はひさしぶりにこれAlessandro Galatiの「All Alone」をきいています。

今後ともよろしくお願いします。
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2012年12月31日のつもりで   John Coltrane Golden Album

2013-01-04 17:25:42 | 聞いてますCDおすすめ
この記事のアップは、お正月のお酒が脳にまわってmonakaがおかしくなったからではありません。



友人たちといった先で大晦日にアップしようとしてできなかったものを持ち帰ったものです。
年の最後の一枚は思い出深いものを選んでいるのでもったいない。気分を4日ほどもどしてお読みください。

さて、今年も最後になってしまいました。

年の最後の一枚は、思い出深いアルバムを選ぶことにしています。昨日の“Thank You John!は言葉としてはよいのですが、思いで深くはない。
そこでこのアルバム、オリジナルのアルバムではなくてオムニバス盤です。

ジャズを聴き始めてしばらくするとジョン・コルトレーンが亡くなりました。
1967年7月17日で45年もたつのですね。このアルバムはその年に発売されたもので、「エクスプレッション」はまだ発売されていませんでした。ライナーには油井正一氏の追憶文が書かれています。

収録されているのは4曲、どれもコルトレーンゆかりの曲です。



次のアルバムからの選曲です。

1曲目 “アフリカ”は1961年6月7日の録音



2曲目 “ソフトリー・アズ・ア・インザ・モーニング・サンライズは1961年11月の録音



3曲目 “マイ・フェバリット・シングス”は1966年5月28日の録音



4曲目 “ホワット・ニュー”は1962年9月18日の録音



久しぶりに聞くとファラオが入って、ラシッド・アリが太鼓をたたいている3曲目が良い。ファラオ・サンダースのオブリガートと言ってもいいかもしれないサックスが、なんとも主に従うしもべのようです。
アトランテックのアルバムとは違った感じはドキドキします。
今年は最後の最後もサックスに興奮しました。

今年も最後、誰にありがとうって、皆様にありがとうを捧げます。

どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。

ということでよろしく。

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年末年始

2013-01-03 18:11:01 | その他


皆様 あけましておめでとうございます。

って昨日もかいたのだけれど、じつは昨日のマイルスは昨年書いておいたものでした。
年末30日から別荘に(ウソ)行き、そこからアップしようとノートパソコンをもっていきましたが、その環境になく2日アップになりました。
大晦日用もかいたのに、さすがにそれは昨日は使えない。なんてったって最後の一枚はえらんだので明日さかのぼってアップしてしまいましょう。

で出かけていた先は、友人の会社の保養所、そこが凄い。






30日は大雨で大変だったけれど、ついてすぐに宴会



31日はなんとゴルフをしてしまいました。



スコアはどうでもよくって8年ぶりの今年2回目のゴルフでしたが、まあ良い当たりもあったので満足でした。

そして1日は庭でアプローチの練習などをして結ったりとすごしました。



そして、3日いつもは1日か2日に行く初も出を今日にして、せっかくだから帰りにいつものお安いフレンチに、ハムのカツレツトとスズキのソテーをいただいて、ショップによってかえってきました。





ということで、今年のエンジンがかかりました。

ゆっくりとした正月ももう終わりですが、皆様にも今年が良い一年になるようにお祈りしています。
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青空の中で MILES IN THE SKY / miles davis

2013-01-02 15:35:37 | 聞いてますCDおすすめ



 みなさん、明けましておめでとうございます。
 今年、みなさまに幸多かれとお祈りしております。




と言うことで今年最初の一枚、これにしました。

このアルバムを知っている方はわかるでしょうが、1968年にこのアルバムが出たときには結構な衝撃でした。
1曲目の“スタッフ”のサウンドが始まるやトニー・ウィリアムスのドラムスとハンコックのエレピで新しい世界に入っていくような感じでした。

そう45年も前の、新しい時代が来ると感じたあのときをが、今年再び訪れないでしょうか。

個人的には実は節目の年ですが、なぜだか引き続いてというか、仕事が増えてしまうようです。
オクサンは大喜びですが、鈍った心身が対応できるかどうか、まあ、何とかこれまでもやってきたので、今年も続けて行くつもりです。

今年もなにとぞご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。
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