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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

夏休みだから絵日記4

2015-08-17 08:38:54 | その他
兄のところでマジで作ったフレンチをいただいて触発されたわけではないけれどお休みなのでドライトマトを作ってみました。



どってことはない、プチトマトを買ってきて、種を外して天日で干すだけです。



ドライトマトは結構使うけれど自分で作るのは初めてです。



夏の日差しで3時間ぐらいで完成予定。



3時間経ちましたがあまり変わらない。



翌日も混ン亜具合なのでさらに7時間。



これが最終、その後扇風機の風もあてて感想、時間だけはかかりました。



それをニンニク、香草、オリーブオイルで漬けてみました。来週に行く夏休みイベント5に持っていく予定です。
氷屋さんに行ったのをイベントに数えていなかったから6でしょうか、もう一度食べたくて11時半に整理券をもらいに行ったら本日分は終了となっていました。
息子2はこっちには帰ってこずに北海道にいるそうで花咲蟹を送ってくれました。





夕食はこれ、蟹のさばきはこちらの仕事で、2はい届いたので1時間かかってこれでした。



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夏休みだから絵日記3

2015-08-16 07:17:44 | その他
オクサンが友達のお見舞いに行くと出かけて行ったけれど、今年の夏休みに行ってみようと決めたところで待ち合わせをしました。



夕方だけれどリニューアルということですごい人、並んでいたらオクサンも友達一人と丁度チケットを購入できたころ合流です。



昨年暮れに沖縄の水族館をみているので、まあこれでもいいか程度、こんでいるのも期待感は薄いので我慢できます。





クラゲがたくさんあってそれは楽しい。



超お満員で立ってみましたが、イルカのショーのナイト・バージョンは光と水が組み合わさってなかなか見せました。







全部で1時間ぐらいいたでしょうか。まあ夏休みのイベント3でした。その後は旦那さんはゴルフで不在なオクサンの友達と3人、帰り道沿いの駅でおりて夕食しました。
通勤途中で見つけた焼き鳥屋さんに行きました。



ささみのあえ物



軟骨のから揚げ



白レバー







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夏休みだから絵日記2

2015-08-15 07:50:25 | その他
夏休みもほとんど終わりに近づいたけれど、なんだかんだ飲んでいて記事もあまりアップしていない。
休みが終わりに近づいたので、昔みたいに絵日記のまとめ書きをしてみよう。
お休みの真ん中は9月にやる法事の打ち合わせもかねて兄のところに泊めてもらう。
車で30分ぐらいしかかからないけれど、我が家とは随分違う立地、海風と山風がまじりあうところだそうで、肺が膨らむような風が吹いています。



ということで景色を見ながらビールで乾杯。



わかる人はわかるここで毎晩花火があがるので、それをみせえもらうのが今年の夏休み。



夕食前は国庫の老犬の散歩のお供、同じ県なのに田舎に来たような雰囲気。



公園などにはこの頃ほとんど行ったことがないので、新鮮です。こんなとこがあるんだという感じでした。



そして夕食、なんと二人で凝った料理を作ってくれていました。右端が塩漬け豚ばら肉のパン粉焼き。



次がプチトマトのバヴァロア、料理店で出てくるような、そしてトマトとトマトソース、バジルが絶妙なバランスでした。



これは解凍しただけのムール貝、これでもいいのです白ワインいただいてますから。



そしてメインはフレンチの定番、鴨のロースとオレンジ・ソース、焼き加減の調節に工夫をしたようです。



驚きましたが、本を見ながら作ったそうで、うちみたいに適当でないからしっかり出来上がっていました。



食事も終わりかけたころ花火が始まり、10分ちょっとですが、今年の花火になりました。ということで後は絵だけ、出かけるのが億劫になった人は楽しんでください。















花火がおわったら、デザートが残っていました。

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夏休みだから

2015-08-13 22:55:50 | その他
普段より長い夏休みに入っています。
オクサンの実家の街にいってそこでフレンチをいただきました。
自分の家に戻りましたが、息子夫婦はともに来ない、オクサンと二人でいろいろします。
基本はチェロのお稽古、お休みなので普段の倍、2時間ぐらいかけることができます。
で一昨日はこの企画、実は我が家のすぐ近くに行列のできる氷屋さんがありまして4年ぐらい前から流行っています。
この頃は整理券を配ってくれるので、オクサンが11時にもらってきてくれました。
いける時間は2時15分。
家から3分なので整理券さえあれば度ってことないけれど、遠くから来る人は大変です。
そしていってみたら遠くから来る人がいるのもうなづけます。



このお店紅茶専門店としてスタートして、そのかき氷を作ったところ大ヒットという感じです。



オクサンがたのんだのがミルクティーにラム・レーズンを加えたものだそうで、もちろんいただきました。




ミルク・ティーの甘さもきちんとついてとてもおいしい。



私は、アルコールの入ったモヒートを選ぼうとしたのですが、いつもアルコールではまずいと考え直してすもも。




こちらは甘くない、すももの酸味がきちんと聞いていて、だからミルク・ティーと交互に食べると丁度良かった。

ってことでチョロの練習とDVD(これは1日1本見ている)の合間の近場のお楽しみでした。
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第9回Jazzピアニスト100人選定評議会  定期理事会

2015-08-11 22:44:23 | 現役ピアニスト名鑑
毎年夏休みの期間に現役JAZZピアニストの主だった人を選ぼうと会合を持っています。
本年度予備的に審議を行ってきて、3名の新たなピアニストをグループに加えたいという意見が大勢ですが、
そうなると3名の人に弾いていただければならないわけで、結構この会しんどいのです。

3人の新たな候補が選ばれていて席をどうするかが今回の理事会の争点でした。
そん中で思わぬ訃報が飛び込みました。100人の一人ジョン・テーラーがなくなりました。現役ピアニストですからその席は空くわけで実はそこに一番困っていたピアニストが入ることになりました。

評議会として心よりJ・テーラーさんのご冥福を祈ります。

ということで決議報告順序は逆になるかもしれませんがそちらから報告です。

決議1号 新たにJohn Escreetさんに参加いただく。

(イギリスのJAZZピアニストとしてその存在感を増していたJ・テーラーの亡き後の席として最適という、まさにテーラーが席を譲ったような感じになった。若いエスクリート氏に後継者としての活躍を期待したい。)

決議2号 新たにSean Foran氏に100名に参加いただく。

決議3号 新たにMichel Reis氏に参加いただく。

決議4号 これに伴いAkiko Toyama氏とDan Cray氏には退会いただくこととなった。

意義も仕立てな1か月以内に事務局まで申し出てください。

苦渋の選択ではあるが、より校正は判断、世界的な評価判断が重視され理事長の好みを抑えた形となりました。

決議5号 ピアニストこの一枚を書きに変更します。

      Edoard Bineau 「BLUEZZ

以上理事会終了いたしました。事務局がこの理事会もって夏休みに入り入りますので現代ピアニスト名鑑の改定は夏休み後になります。

当理事会では、現代ジャズ・ピアニストで重要な存在と思われる方の情報を集めております。
事務局までいただけると幸いです。


事務局談
ということで結構今年も悩む選定が行われました。新しく選ばれる人と、死出に選ばれている人との構成判断は大変難しい判断で、批判を待つところ賀茂しれませんが、より公正な判断ということで今回は運営されたと思います。
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義母からの贈り物

2015-08-10 21:43:42 | その他
ちょっと長い夏休みにはいっていて、いろんなことをするのでblogを書くのも結構面倒、今日は月曜だけれどこれは日曜のお話。
義母が亡くなったのが一年ちょっとまえ、その後片付けを昨年後半はしていたけれど、その時にあった記念コイン、出た時にコレクションではないけれぢ、買っていたのがいい年だから結構たまっていました。
換金しろと言われていろいろ当たったけれど価値は原価そのもの、付き合いのある銀行に現金化してもらったら6万ちょっとありました。
もちろん私のものではありませんが、残されたオクサンとオネイサン旦那4人それで食事をしようということにしました。
義母からの1年がたった贈り物です。

場所は義母がいた街、何十年もおつきあいのあるフレンチ、シェフが高齢なのでもしかすると閉店があると噂される、それでも弟子をたくさん育てた素晴らしいフレンチです。

田舎の街ですから、土地を贅沢につかって、小川をつくったり、別荘を思わせるつくりのお店です。








6時からということで6時に予約、まだ明るい時間ですがこれが避暑に来ているようで気持ちがいい。
頼んだのは前菜がたくさんつくディナーコースです。
ここはお料理の記録です。



トウモロコシの冷たいヴルーテ、ベーコン風味



オマールエビのブラマンジュ、ホワイトアスパラ添え



フォアグラと鴨胸肉の薄切り、ロッシーニ風



夏トリュフの香るリゾット、〝シュマンドール風”



紅鮭のルイベ仕立て、キャビア添え



特選和牛イチボ肉の網焼き、レモン添え



ウニを添えたキャロットのピュレ  コンソメのジュレが絶品、コンソメを練習しようかと思いました。
ここまでが前菜、後はメイン私が頼んだのはこちらフィレ肉のステーキでした。



オクサンが頼んだのが越後和豚ロース肉の蒸し焼きでした。



一通り済んだ後にチーズはいかがというのは断ったけれど、カレーはどうですかというのは、このお店昔は洋食屋さんでスタートしているからカレーには思い入れがある。
頼みました。



しっかり香料が付いた味でしたが、これはオクサンの作ってくれるほうが私は好きです。
で後はデザートまずは白桃のコンポート



季節ですから丸はちょっと大きいかも。



マロンの雫と銘打ったこれは良い、食後のコーヒーにぴったり
このお店の前の名前鈴木と名前が入ったシュガーポットです。



一つ一つ、給仕長が作ってくれるチョコレートのパヴェ



ピカソを思い出す色合いだねといったら喜んでくれました。

ということで義母が残してくれたコインでほとんどすべてをつかいましたが、大満足なうたげでした。
素晴らしいと昔から思っていたお店、オープン・キッチンでカウンターでお年のシェフと話しながらいただくとこれは
素晴らしい体験になりますよ。


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イタリアの農場に集まって BOUNDARIES / ANTONIO FARAO

2015-08-07 22:40:31 | 聞いてますCDおすすめ



アントニオ・ファラオの新作がでました。「Evan」と「Demi」という二人の息子に捧げた近2作は二つともお薦めでした。というかこの人の場合かなりの確率でお薦め入りするプレーヤーです。内省的だった「Domi」にアメリカン・カルテットと名付けた「Evan」での方法が定まったのでしょうか、今回はヴァーヴからのアルバムです。

1曲目、ショーターライクなテナーのカルテット演奏はマイルスのモードを思わせるサウンドの感じです。
アメリカン・カルテットと名付けた前作は、アイラ・コールマン、デジョネット、ロヴァーノというアメリカンでのサウンドつくりでしたが、今回のメンバ―は古くからのイタリアのメンバーです。ところがヴァーヴだからでしょうか、サウンドはというと、あのジェ-ムス・ファームのカルテットを思い出させる演奏です。
2曲目がトニー・ウイリアムスの曲、3曲目がハンコックの“MAIDEN VOYAGE”ですから、このアルバムサウンドを統一しているように思います。



ジャズのフレーズにたいしシンプルにインプロをして曲全体を作り上げると言う感じに、農場に集まって?シンプルにフレーズを見つめたJAMES FARMを思い浮かべるわけですが、こちらはイタリアの新しい農場です。



どうですか、雰囲気とれも似ていませんか、ちなみにサウンドを聴いていただけるともっと面白いと思います。
一つの曲の中でいかに全体の曲と合わせてインプロするかが伝わるのです。

JAMES FARMを聞いた後では、ピアノ以外はちょっとまだ(いやアーロンはすごい)とも思いますが、その心意気は伝わります。

この後の4曲はファラオの曲というのも意図があるような、1968年にはファンクなんて言葉がなかったでしょうが、4曲目“COOLFUNK...”となずけられた曲のでだしは「MILES IN THE SKY」みたい。
と言うことでハンコックを敬愛するファラオが、イタリアの牧場に仲間を集めて、ジャズをシンプルに見つめなおしたのでは思うアルバムです。

ファラオのピアノについては書いていないけれど、のびやかに、モーダルに次にちょうせんしている感じで、次は何するででしょうね。



BOUNDARIES / ANTONIO FARAO

Antonio Faraò | Piano
Mauro Negri | Ten. & Sop. Sax
Martin Gjakonovski | Double Bass
Mauro Negri | Drums
Luigi Di Nunzio | Alto Saxophone (on *)

1. BOUNDARIES (Antonio Faraò)
2. HAND JIVE (Tony Williams)
3. MAIDEN VOYAGE (Herbie Hancock)
4. COOLFUNK...* (Antonio Faraò)
5. MY SWEETEST (Antonio Faraò)
6. NOT EASY* (Antonio Faraò)
7. AROUND PHRYGIAN (Antonio Faraò)





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豪華な重さがあるチェロアルバム Alvorada / Ophelie Gaillard

2015-08-05 22:36:57 | 聞いてますCDいいと思う


ショップでチェロのアルバムも1枚ほしいとクラシック棚の日本演奏家のソロを一枚選んで、海外の演奏家のところにいったらこれがあって、ジャケに魅かれて(ウソ)買ってみました。



フランスのチェリストのようで2枚組、好きな曲があるからの買です。
聞いてみてバンドネオン上手いなと思えばホアンホ・モサリーニが弾いているし、トッキーニョなんかも参加しています。

4曲目モサリーニが入ってくるとこれがやはり上手いなと思います。5曲目、ブラジリアンのリズムで始まって、トッキーニョの歌、この曲がこのアルバム・タイトルになっているから、やはり良い。
チェロは歌のバックで副旋律、インプロじゃないだろうけれど、流れるようなそして一寸ウエットな音色でこれ音楽としてもレベル高い。
CD2でもジョビンのウエーヴなども演奏されていて、曲はタンゴ、サンバ、ラテンが多くなっています。最後の曲はカサドの組曲をソロで弾いて、ポップとクラが上手い具合に融けあって結構楽しいアルバムでした。

CD1、9曲目が〝エグベルト・ジスモンチ(b.1947)&ジェラルド・カルネイロ(b.1952):水とワイン”でモサリーニとのデュオで始まって続いて〝オブリビオン”を含むピアソラの曲が5曲、モサリーニとベースのトリオ、およびピアノが入ったカルテットの演奏はこの連なりだけでも買ってよかった。

たくさんの賞をとるクラの実力者、相手にすごい人をもってきてこれって、チェロがクラ以外を弾いたアルバムとして結構重要だと思います。

Alvorada / Ophelie Gaillard

チェロ/オフェリー・ガイヤール(1737年フランチェスコ・ゴフリラー製)
声/サビーヌ・ドゥヴィエイル[CD2-7]、トッキーニョ[CD1-5, CD2-4]、サンドラ・ルモリーノ[CD1-15]
ヴァイオリン/シリル・ギャラ[CD1-4, CD2-3]
バンドネオン/ホアンホ・モサリーニ[CD1-4,9,10,11,12,13,14/ CD2-1,2,3]
コントラバス/ロマン・ルキュイエ[CD1-5,6,7,10,11,12,13,14/ CD2-1,2,4,5]
ギター/ルイス・デ・アキーノ[CD1-5, CD2-5]、ルディ・フローレス[CD1-15/ CD2-1,2]、エマニュエル・ロスフェルダー[CD1-1,2,3]
ハープ/サンドリーヌ・シャトロン[CD2-6]
トランペット/ニコラ・ゲネス[CD1-6,7]
トロンボーン/ファビアン・シプリエン[CD1-5]
打楽器/ダヴィド・チュペテ[CD1-1,2,3]、フロラン・ジョデレ[CD1-6,7]、ルーベンス・セルソ・ロペス[CD1-5, CD2-5]、
クリスティアン・パオリ[CD1-5,6,7/ CD2-5]
ピアノ/ゲラルド・ディ・ジュスト[CD1-5,6,7/ CD2-5]、ガブリエル・シヴァク[CD1-9]、フェルナンド・マグナ[CD1-8,10,11/ CD2-7]
チェロ/シマオ・アルコフォラード・バレイラ、アナ・カタリーナ・ブラガ、アンヌ=シャルロッテ・デュパ、
クレメンス・イッサーテル、エステル・ルフェーブル、ヒューゴ・パイヴァ、ロール・ツァウグ[CD2-7]


[CD1]
ファリャ:七つのスペイン民謡より
1「. ホタ」
2.「子守歌」
3. グラナドス:ゴイェスカスより「間奏曲」
4. ファン・カルロス・コビアン(1896-1953)&エンリケ・ドミンゴ・カディマーコ(1900-1999):Nieblas del riachuelo
5. カルロス・カシャーサ(1902-1999)&カルトーラ(1908-1980):Alvorada
6. モイセス・シモンズ(1889-1945):El Manisero
7. イソリーナ・カリージョ(1907-1996):Dos Gardenias
8. ホセ・ダメス(1907-1994)&オラシオ・バステッラ(1914-1957):ナーダ
9. エグベルト・ジスモンチ(b.1947)&ジェラルド・カルネイロ(b.1952):水とワイン
ピアソラ:
10. 鮫
11. オブリビオン
12-14. グラン・タンゴ
15. ホアン・カルロス・コビアン&エンリケ・ドミンゴ・カディマーコ:ノスタルジアス
[CD2]
1. フリアン・プラサ(1928-2003):パジャドーラ
2. フェリクス・リペスケル(1913-1970):ロマンティカ
3. アルフレード・ゴッビ(1912-1965):A Orlando Goni
4. トッキーニョ(b.1946)&ヴィニシウス・ヂ・モライス(1913-1980):イタポアンの午後
5. トム・ジョビン(1927-1994):波
6. エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):黒鳥の歌
7. エイトル・ヴィラ=ロボス&ルース・ヴァラダレス・コレア(b.1938):ブラジル風バッハ第5 番「 カンティレーナ」
8. El canto dels ocells
9. ガスパール・カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲

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オッという発想 Plays Standards / Toshnori Knndo

2015-08-03 22:36:05 | 聞いてますCDいいと思う


一昨日はお稽古で、その町にはショップがあるので、寄ってくる。これは買いでしょうというピアノを2枚、チェロのアルバムを一つ、そしてもう一つは、この手のジャケはふつうは買わないけれど、買ってみました。
ジャケは確信犯のブラフ、良いジャケです。
私にジャズ情報を与えてくれる人が何人かいますが、何日か前に急に欲しくなって、ショップで名前を懸命に思い出して買ったアルバムです。
近藤等則って昔は知っていたけれどとおもったら、アムステルダムに行っていたのですね。ですから最近はどんな音楽を演っているのか全然しりません。このアルバムの記事をよんだら無性に聞いてみなければと思ったわけです。

1曲目“Summertime”から、鳥のさえずり音の入って“The Girl From Ipanema”これって完全な打ち込みなのかな、ギターは演奏みたいだけれどと思いながら聞き始めました。
打ち込みは基本聞かないのでこれはどうしたものか、ライナーを読んだら、本人が打ち込み音楽を追及したとも書いてあった。
そして最後まで聞いた結論はこの打ち込みは許せる、とってつけたというかリズムが浮いてしまう打ち込みを聴かないことにしているけれど、このアルバムでは抑え気味の打ち込みで聴けました。追及したと言う通り使い方は悪くなかった。
電気ペットでスタンダードを吹くという企画でしょうか、電気ペットはドン・エリスが昔使っていたのと大きく違うわけでもない。だから聴き始めて思い浮かべるのはエリスになってしまう。
そして、さっきも書いたけれど結論は良いねの判子なのはもう少し聞いたほうがいいのかもしれません。

そして結局なんだかというと、近藤等則が吹く電気ペットのスタンダードの歌心がつまらない心配を凌駕したことになるのでしょう。
昔CTIが世の中に出た時には驚きました。心地よいところに、発想の価値がありました。
このアルバム、そこまでの驚異的な価値はあるとは思いませんが、オッという発想があります。

ちょっと不思議なアルバムだけれど、結構何の気なしに聞くことになるアルバムかもしれません。

最後の“What A Wonderful World”だけは2014年の録音だそうですが、宗教音楽のような和音には驚きました。これいいと思います。

You don't Know What Love Is / Toshnori Knndo

Toshinori Kondo ( el-tp )
Eraldo Bernocchi ( el-g,except #8 )
Channel K ( Tracks #8 )

1. Summertime
2. The Girl From Ipanema
3. Autumn Leaves / 枯葉
4. You don't Know What Love Is
5. In A Sentimental Mood
6. Misty
7. Blue Monk
8. My Funny Valentine
9. Round About Midnight
10. What A Wonderful World

Toshinori Kondo ( el-tp )
Eraldo Bernocchi ( el-g,except #8 )
Channel K ( Tracks #8 )
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6年も前に決めてた westens / CELLO ACOUSTICS

2015-08-02 21:29:18 | チェロ無難


中古屋さんのチェロ棚でチェロ・アコーステックスのアルバムを見つけて持っていないから買ってみました。
大騒ぎするグループでないし、すでに消滅してだいぶ経っている日本企画のアルバムです。
記事を書くのに、ミュージシャンや曲名は検索してどっかの案内や販売記事からコピペしていますが、このアルバム全然ヒットしません。手打ちしましたが、廃盤になってから全然流通していないのでしょう。アコースティック録音界の重鎮、伊藤秀治さんと及川公生さんが企画して山中湖湖畔のスタジオで録音されたアルバムです。

デヴュー作は「Paris 1256」という作品で記事にしています。それを読み返したら、なんと2009年、6年前に演るならチェロと決めていたのでした。

パリでスタートして自作はロンドンだそうで、ロンドンのシアターを巡ってミュージカルを観るという趣きです。
音域の広いチェロ3本でアンサンブルをつくり、低音はベース、縦横無尽のピアノをニルス・ラン・ドーキーが弾くというサウンドです。

チェロを始めているから、これが面白いかと言うとそうでもない。あまりなじまないミュージカルと言うこともあるけれど、どうも軽い感じで選曲が面白くない。チェロの音もどうも軽めで好きでない。前作のパリの方が良かったのは、たぶんチェロをはじめてチェロのアルバムをたくさん聞くようになったからだと思う。

探してもなかなか見つからないCDだから良しとして、6年まえには決めていたことを演っているとはそっちの方がうれしい。


westens / CELLO ACOUSTICS

Niels Lan Doky(p)
Vincent Courtois(vc)
Paul Richard(vc)
Marie-Ange Martin(vc)
Helene Labarriere(b)

1 DREAMED A DREAM レ・ミゼラブル
2 MEMORY      キャッツ  
3 ALL I ASK OF YOU  オペラ座の怪人
4 THIS TIME NEXT YEAR  ミス・サイゴン
5 THE LAST NIGHT OF THE WORLD STARLIGHT EXPRESS スターライト・エクスプレス
7 LOVE CHANGES EVERYTHING    アスペクツ・オブ・ラブ
8 DO YOU HEAR THE PEOPLE SING?  レ・ミゼラブル

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