園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

新しい匂い

2009-12-03 16:34:54 | 日記
園長です。
 32年間頑張って冬を暖めてくれたストーブが壊れました。今日はそのストーブにお別れし、新しいストーブがお目見えしました。今までより少し小型で煙突が無い分広く感じます。しかし、今までの位置には置けないため、コピー機と場所を交換しました。これがまたややこしく、電気配線やパソコン、電話、FAXなど太い線や細い線の大移動がありました。自分ではできないので業者を呼んで行ないましたが、いやあ、すごいのなんのって・・こんな線が今までどこに隠れていたの?と言う感じでした。プロでもすこし悩むくらいの混戦ぶりでした。文明の利器を使いこなすには配線のも強くなければいけないことを知りました。何はともあれ、パソコンもコピーも、ストーブも気持ちよく動いています。後は操作する私の腕の問題だけとなりました。ところで、新しいストーブは新しい匂いがします。油が焼ける匂いいうか、フライパンを焦がした匂いと言うか・・とにかく油が燃焼するような匂いです。慣れるには少し時間がかかりそうです。また、案の定電気系統が充実し、タイマーや燃焼温度などがデジタルで表示されます。前のストーブは頑丈だけがとりえで「シンプル イズ ベスト」と思っていましたが、説明を聞くと、やはり新しいものに軍配が上がります。これから大活躍をしてくれそうな新しい匂いのストーブ・・よろしくね。省エネだと言うのも気に入った。気持ちもふところも温かくしてくれそうです。
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上から目線

2009-12-02 13:00:30 | 日記
園長です。
 法務局へ用事があり、登記をしてきました。比較的若い登記官でしたが、なかなか仕事熱心でした。数年前とは違い、自分達の仕事にホコリを持っているようでした。ただ、私みたいに登記の内容が解からず、質問したり、お願いしても一向に取り合ってくれなくなりました。「あくまでも自分達が中心」と言う言い方で、こじれてきたら「それでは登記できません。」と拒絶されてしまった。何が原因かと言うと、「原本をおいてゆけ、いやなら登記はできない。」と言われたので、「これは大事なものなのでできればここで確認し、返して欲しい。」と言うと、「預かるのが規則だ。厭なら登記しない。」だと。「ではあなたの名刺をください。」と言う、「名刺は持っていない、作らないことにしている。」だと。「せめて名前だけでも教えてください。」と言ったら、「これ」と言って首にかかっていた「ネームプレート」を指差した。おまけに「何かあったら電話はこれ。」とパンフレットを渡された。何か変だぞと思っても「それでは登記できません。」と言われては、下々のものは太刀打ちできません。今までは原本還付の場合は、その場で事情を聞き、返して欲しいといえば、関係するところを確認し、すぐに返してくれたのに・・・。私のお願いの仕方が一番誤解を招いたとは思うが、大事な書類は預ける規則なのだろうか。登記が完了したらもう一度確認してみたいと思う。でも、役目、仕事とは言え、問答無用、言う通りにしないと登記してやらないぞ、という態度には少しがっかりしてしまった。きっと優秀な大学を出て、出世コースを歩んでいる人たちなのでしょうが、上から目線でしか見られないのは悲しい気持ちがします。あいさつもこちらからしないとされたことがありません。帰り際も「よろしくお願いします」と言っても、さっさと立ち去られてしまった。官僚や国家公務員のあり方が問われているが、まずは礼儀から正して欲しいものだ。多分、法律に疎い私が悪いのだと思うが、高飛車な対応には閉口してしまった。他山の石としたい。
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32年目の反乱

2009-12-01 15:51:22 | 日記
園長です。
 私がいる事務室は開設当初からある機械や備品はほとんどありません。大概10年も経てば間違いなく壊れてしまいます。また、機械が新しくなったり、便利な機能がついたりすると、まだ使えるのに処分したりしていました。だから32年を迎えた保育園には開設当初からの機械類はほとんどありません。でも、事務室にあるストーブは別です。5月から10月までヒマがあるので持ったのかもしれませんが、業者の人もこのストーブの頑丈さには舌を巻いていました。そのストーブが今日壊れました。最後のあがきはストーブ中をすすだらけにして、爆発したのです。おかげで事務室はすすだらけ・・。灯油とすすの匂いで仕事も思うように進みません。前から「もう故障しても部品がありません。壊れたら修理が効きませんから。」と言われていましたが、昔の機械は頑丈なのです。鉄板も厚く、移動するのが大変でした。今日は12月5日に行なわれる発表会の総練習があり、私はホールにいたので、爆発現場は見ることができませんでしたが、最後っ屁のような仕置きには32年の苦労をしのばせるものがありました。ありがとうストーブ、32年間ご苦労様でした。冬はこき使い、夏は物を置く台にして使わせてもらいました。爆発したストーブの中は、まるで幽霊屋敷のホコリのようなすすが連なっていました。立派な最後だと思います。最近のストーブは予約、セーブ、自動消化など機械や操作に詳しくないと使えないものが多いのですが、このサンデンのテムコンは、単純明快・操作簡単、しかも高エネルギーと、この寒くて、寂しい事務室には救世主のような存在でした。まだすすくさい匂いが残っていますが、明日には退去していただく予定になっています。これから寒い季節を迎えますが、新しいストーブに早く慣れ、壊れたストーブを弔いたいと思います。32年間本当にありがとう。さようなら・・。
                               合掌
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