ジーマさんち訪問 ~ロシア・ウラジオストク紀行 ㉒
ウラジオストクのラストナイト。
今回、ガイドしていただいたジーマさんのご実家にお招きいただいた。
中心街から、バスで10分ほど乗車し、郊外のニュータウン?に到着。
夕刻なので自宅に帰る車列だろうか、大渋滞が発生していた。
おうちの前で、ジーマ・パパが孫のユーリ君とお出迎え。
早速、祝杯だ。
「遠路遥々、ようこそ!」とおっしゃったと思うのだが・・・・わからない!
乾杯!とにかく、乾杯!素晴らしき出会いに。
続いて、ジーマ・ママが手料理をどんどん、持ってきてくださった。
スリムでお若く、チャーミングな方だ。
あっという間に、打ち解け、ほっこりと寛いだ。
主食の黒パンは、ライ麦の香りがして、私もお気に入り。
手作りのボルシチ。レストランとは、また違った家庭の味。
蕎麦の実のカーシャは、家庭料理の定番。
麺ばかりではなくて、こんな食べ方もあるんだ!と吃驚した。
一番、驚いたのが、これ。
ライ麦で作った黒パンに麦芽を加えて発酵させた飲み物 「クワス」。
ビールとコーラと麦茶を合わせたような、ちょっと不思議な味。
ロシアでは、麦茶のように一般的に飲まれているようで、スーパーでは40ルーブルで売られていた。
ジーマ・ママはモスクワ大学で、コンテンポラリー・ダンスの講師をされているそうだ。
ジーマ・パパが 「ママはNO.1 !」 と、さかんに自慢していたのが、実に微笑ましい。
幸せそうな、ご一家だと思った。
そして、ウオッカだ!
ウオッカは、ストレートで、こう飲むんだよと、言わんばかり。
私も真似したら、火を吹きそうだった。
ジーマさんのご実家の皆さん。心づくしのおもてなしに感謝します。
ありがとうございました。ボリショイ・スパシーバ!!
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