二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

三浦しをん「神去なあなあ日常」(徳間書店)レビュー

2015年05月09日 | 小説(国内)
林業に携わる人びとを劇画ふうに描いた三浦しをんさんのライトノベル。 《ライトノベルの定義に関しては様々な考え方があり、現在においても出版業界で完全に明確な基準が確立されているというものではない。日経BP社『ライトノベル完全読本』においては「表紙や挿絵にアニメ調のイラスト(≒萌え絵)を多用している若年層向けの小説」とされている。 また、榎本秋は自身の著書における定義として「中学生〜高 . . . 本文を読む
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