二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

長いあいだの懸案だった本を読む ~佐藤さとる「だれも知らない小さな国」をめぐって

2022年12月13日 | ファンタジー・メルヘン
■佐藤さとる「だれも知らない小さな国」講談社文庫2010年刊(改定版) 何年前からだろう、10年、いや20年、いやいやそれ以上たつんじゃないかしら。この「だれも知らない小さな国」を読みたいと思いはじめて。 「だれも知らない小さな国」はこれまでも買って手許にあるはずだけど、旧版はいまからかんがえると活字が小さくて、読む気にならない。 出版社は文字を大きくするたびに改版し、価格をあげてゆく↑ そう . . . 本文を読む
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