二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ことばの海を渡りきる ~コンラッド「闇の奥」その他2篇のレビュー

2022年12月27日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
    (ご近所の竹材店では、松飾の制作もいよいよ終盤戦) ■佐藤さとる「豆つぶほどの小さないぬ」コロボックル物語2(講談社青い鳥文庫 1980年刊) コロボックル物語2とあるから「だれも知らない小さな国」の続編だということは、読まなくてもわかる。佐藤さとるさんが、どんな設定で物語をすすめてゆくのか関心があった。 続編といより、数年後(6-7年後か)の後日談。 一番のポイントは、クリ . . . 本文を読む
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