■「漱石書簡集」三好行雄編(岩波文庫 1990年刊)
昔というか、江戸や明治のころは、医学が発達していなかった。だから子どもは幼くしてよく死んだし、結核はそのまま死の病だった。
正岡子規、国木田独歩、梶井基次郎等の文学者も、多く結核に斃れた。
このところ、日記には書かないが、夏目漱石をパラパラ、パラパラ読んでいる。新版が出ると、新刊で買ってきたりもする。
最後まで読んだことのない「吾輩は猫で . . . 本文を読む
わが国最大のBOOK OFFというのが前橋にある。その地下と4Fが駐車場になっている。
この子は4Fで死んでいた。
おそらく灯火を慕ってこんな上までやってきたのだろう。
アオカナブンかな?
一方「ぐんま昆虫の森」の朽ち木では、・・・。
カブトムシたちが力尽きて、ポトン、ポトン地上に落ちてくる。
体が大きいから音も大きい。
8月も半ばになると、森の王者たちはことごとく絶滅してしまう。
その乾いた . . . 本文を読む