
一昨年、昨年と野鳥の撮影に挑んでいたけれど、キクイタダキが撮れなかったことがショックで、今年は野鳥撮影の熱が冷めてしまった。
・・・で昨年12月ころから、半藤一利さんそして、塩野七生さんの本を主に読んで暮らすことになった。
戦争期の昭和や、中世の地中海へ、タイムスリップしていたのだ。それは遠い、とおい世界であるが、活字の中から立ち上がってくることばやイメージは、エキサイティングといってもいいような、興奮の連続(゜Д゜;) うなったり、うめいたり、感涙にむせんだり、だれかに話したくなったり、茫然自失となったり、レビューを書いたり。
つまりそういうことの連続であったということだが、それも、繰り返していると、なんとなしに煮つまってくる。
変化が欲しくなる・・・ということであるヽ(´□`)
昨日所用で貸主Fさんの家にお邪魔したら、玄関先に白梅の切り花が飾ってあって、いい香り。
その白梅の精がわたしにささやいた。
「もう春が近いのですよ。たまには外を一回りして、リフレッシュし、心身の甲羅干しをしたらどうかしら!!( ・_・)」
というわけでけさ、裏庭へ出たら、やっぱり白梅が咲いている。梅は紅梅も白梅も、小さく地味な花だけれど、桜にはないものがある。それが梅の香。花といえば桜が古代から定番だったけれど、梅を詠んだ短詩にもことかかない。それだけ愛されてきたということだろう。
写真家須田一政さんに「角の煙草屋までの旅」という写真集があり、小説家吉行淳之介さんにも、似たようなタイトルのエッセイ集があった。
それにあやかって、「仕事場までの小さな旅」とタイトルを決めた。自宅は高崎、仕事場は前橋。その距離およそ15キロ。
ぐるっと遠回りして、カメラ2台で、写真を撮った。PEN E-P3ではモノクロ、D7000ではカラー。それを一冊のアルバムに同居させてみた。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000098290005&owner_id=4279073
(友人の友人まで公開)

神社へ立ち寄ってみたら梅の花はなく、かわりに柴犬がいた。
コロ10歳、雌犬。とてもひとなつこい、賢そうな犬に見えたから、お声をかけてパチリ!
10歳といえば、もうおばあちゃんといえる年齢。


この周辺は市街地の再開発でずいぶん様変わりしてしまった。ところどころ、昔の面影を残している区域がある。木造3階、いやたんなるペントハウスかしら。
2台のカメラで、念のため撮影した。
オリンパスは17ミリF2.8(換算35ミリ)、ニコンには40ミリF2.8マイクロ(換算60ミリ)の単焦点レンズをつけていた。

廃屋の傍らにあった小物を撮影していたら、軽トラに乗ったおじさんに「なにしているんだね」と声をかけられた。その人の仕事場(建築屋さん)へと回っていってみたら、猫と犬に出会った。猫には逃げられたけれど、クロは撮影させてもらえた。
カラーとモノクロが混在するアルバムはつくったことはないけれど、今日は例外。
時間は少なく、たいした量は撮れなかったが、よい気分転換にはなった。


街の鼓動は、耳をすますようにしないと聞こえてこない。
このシーズンとしては温かい、いい日和になった。
公私ともに忙しく、まとまった時間は、当分とれそうにない。
だからこんな回り道すら、カメラをもったわたしにはshort tripたりうる(ρ_・).
角の煙草屋ではなく、隣町の仕事場までの。
・・・で昨年12月ころから、半藤一利さんそして、塩野七生さんの本を主に読んで暮らすことになった。
戦争期の昭和や、中世の地中海へ、タイムスリップしていたのだ。それは遠い、とおい世界であるが、活字の中から立ち上がってくることばやイメージは、エキサイティングといってもいいような、興奮の連続(゜Д゜;) うなったり、うめいたり、感涙にむせんだり、だれかに話したくなったり、茫然自失となったり、レビューを書いたり。
つまりそういうことの連続であったということだが、それも、繰り返していると、なんとなしに煮つまってくる。
変化が欲しくなる・・・ということであるヽ(´□`)
昨日所用で貸主Fさんの家にお邪魔したら、玄関先に白梅の切り花が飾ってあって、いい香り。
その白梅の精がわたしにささやいた。
「もう春が近いのですよ。たまには外を一回りして、リフレッシュし、心身の甲羅干しをしたらどうかしら!!( ・_・)」
というわけでけさ、裏庭へ出たら、やっぱり白梅が咲いている。梅は紅梅も白梅も、小さく地味な花だけれど、桜にはないものがある。それが梅の香。花といえば桜が古代から定番だったけれど、梅を詠んだ短詩にもことかかない。それだけ愛されてきたということだろう。
写真家須田一政さんに「角の煙草屋までの旅」という写真集があり、小説家吉行淳之介さんにも、似たようなタイトルのエッセイ集があった。
それにあやかって、「仕事場までの小さな旅」とタイトルを決めた。自宅は高崎、仕事場は前橋。その距離およそ15キロ。
ぐるっと遠回りして、カメラ2台で、写真を撮った。PEN E-P3ではモノクロ、D7000ではカラー。それを一冊のアルバムに同居させてみた。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000098290005&owner_id=4279073
(友人の友人まで公開)

神社へ立ち寄ってみたら梅の花はなく、かわりに柴犬がいた。
コロ10歳、雌犬。とてもひとなつこい、賢そうな犬に見えたから、お声をかけてパチリ!
10歳といえば、もうおばあちゃんといえる年齢。


この周辺は市街地の再開発でずいぶん様変わりしてしまった。ところどころ、昔の面影を残している区域がある。木造3階、いやたんなるペントハウスかしら。
2台のカメラで、念のため撮影した。
オリンパスは17ミリF2.8(換算35ミリ)、ニコンには40ミリF2.8マイクロ(換算60ミリ)の単焦点レンズをつけていた。

廃屋の傍らにあった小物を撮影していたら、軽トラに乗ったおじさんに「なにしているんだね」と声をかけられた。その人の仕事場(建築屋さん)へと回っていってみたら、猫と犬に出会った。猫には逃げられたけれど、クロは撮影させてもらえた。
カラーとモノクロが混在するアルバムはつくったことはないけれど、今日は例外。
時間は少なく、たいした量は撮れなかったが、よい気分転換にはなった。


街の鼓動は、耳をすますようにしないと聞こえてこない。
このシーズンとしては温かい、いい日和になった。
公私ともに忙しく、まとまった時間は、当分とれそうにない。
だからこんな回り道すら、カメラをもったわたしにはshort tripたりうる(ρ_・).
角の煙草屋ではなく、隣町の仕事場までの。