二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ホワイトバランスはむずかしい

2015年05月20日 | Blog & Photo
北関東ではこのところ何日も本格的に雨が降らない。
降っても気休め程度パラリ、パラパラ。
気温が高く、降雨がないから、野菜の出来がよくない。
風が吹くと、砂塵が舞って、ほんとうに始末が悪い。


今日は父親の通院日。
すでに免許証は返上してしまったので、わたしが運転手をつとめている。
まだ車椅子の世話にはならないが、足許は危ない。
待ち時間が長い(約2時間前後)ため、わたしは中抜けし、近隣をカメラ散歩。

さて冒頭に掲げたのはブラシの木。
よく見かけるのは真紅に近い赤だけれど、これはピンク色。
うっすら縹色(はなだいろ)の空によく映えて美しかった♪

ところで、つぎに2枚の画像をアップし、比較してみる。


1)WBオート


2)WB晴天日陰

道路際に立って、手持ち撮影している。
よくもまあ、こうピタリとフレーミングが重なるものだ、われながら(^^)/アハハ~。
カメラ:ニコンD7000
レンズ:ニコン40ミリF2.8(DX)

シビアな色の確認は背面の液晶ではやりのくいから、帰ってからPCの中で行う。
この2枚、ではどちらがその場の色かといえば、2に近い。
条件的には晴天日陰。しかし、ピーカンといえるような空ではなく、真綿のようなうっすらした雲がひろがっていた。
おそらく・・・いちばん正確な色再現をもとめるなら、WB=曇りくらいがベストフィットだったろう。
ご覧のように、背景となる壁(店舗の外壁)の色がまるで違う(^^;)

ズームをほぼ付けっぱなしでコンデジの兄貴分のような使い方をしているオリンパスは、WBはカメラ任せ。
WBにこだわるのは、単焦点レンズのニコンの場合だけだ。

花を主要被写体にしているマイミクさんたちは、WBの設定を、どういう基準で決めているのだろう(?_?)



この日は思い出して、キヤノンF-1もお供させた。
中には使用期限切れフジのプロビア100Fが装填してある。こちらでも10枚くらいは撮影した。




アジサイはまだ小さなつぼみ、だけど気の早いタチアオイが真紅の花をつけていた。
夏の気配が一日、一日と濃くなっていく。
横町曲がればワンダーランド!
あいにくクルマを止められるような木陰が、どこにもなかった。

昨日は管理物件の草刈りで、今日は撮影で汗みずく。
そんなとき、ツバの広い麦わら帽子は必需品。
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