福田和也「作家の値打ち」(飛鳥新社 2000年刊)、こんな本があったのを思い出した。
「作家の価値は、人の記憶に残る作品をどれがけ書けるかで決まる。その点からすれば、やはり《第三の新人》までの作家は偉い、というか高い値打ちをもっていると云わなければなるまい。」
文学の世界の“偏向”がどうやら許せないらしい。
全574点のうち、最高点をたたき出しているのは「仮往生伝試文」古井由吉、「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹、「わが人生の時の時」石原慎太郎の3篇で、いずれも96点。
第三の新人までかあ(*^。^*)
「内向の世代」でも阿部昭などはわたし的にはお気に入りだけどね。作品(小説)を横一列にならべて数値化するというのが、おもしろかった。
日本文学に反ってきたので、またちょっと読み返そうか。
この時期をはずすと、二度と手に取らない気がする。
2000年当時の現役作家から択んでいるけど、ある意味無謀なくわだてやなあ。
好き嫌いがからんでくるしね。
「作家の価値は、人の記憶に残る作品をどれがけ書けるかで決まる。その点からすれば、やはり《第三の新人》までの作家は偉い、というか高い値打ちをもっていると云わなければなるまい。」
文学の世界の“偏向”がどうやら許せないらしい。
全574点のうち、最高点をたたき出しているのは「仮往生伝試文」古井由吉、「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹、「わが人生の時の時」石原慎太郎の3篇で、いずれも96点。
第三の新人までかあ(*^。^*)
「内向の世代」でも阿部昭などはわたし的にはお気に入りだけどね。作品(小説)を横一列にならべて数値化するというのが、おもしろかった。
日本文学に反ってきたので、またちょっと読み返そうか。
この時期をはずすと、二度と手に取らない気がする。
2000年当時の現役作家から択んでいるけど、ある意味無謀なくわだてやなあ。
好き嫌いがからんでくるしね。