二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

正宗白鳥の「人を殺したが‥‥」が蘇った

2025年01月19日 | シャッフル/photos
一昨日山前譲編集の「文豪たちの妙な話 ミステリーアンソロジー」(河出文庫 2022年刊)を買ってしまった。
なぜかというと漱石、鷗外の「変な音」「カズイスチカ」等10篇の中に、正宗白鳥の「人を殺したが‥‥」が、珍しく復活していたからだ。
そうか、そういえば、こんな小説を書いていたなあ、たしかに(*´ω`) 

「罪と罰」の影響が濃いそうだけど、読んでみる価値はありそうだにゃ。
白鳥はかつて評論、随筆、小説と、多岐に渡って活躍していた。
この人はもっと“復活”してくるかもしれない、いずれ。

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