二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

考えが言葉を探そうとする ~福岡伸一「動的平衡」がエキサイティング

2022年09月19日 | エッセイ(国内)
■「新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか」 (小学館新書 2017年刊) ことばをつくり出す。 思索の旅のさきに、これまでに存在しなかった概念に到達したとき、人間というのは、新しいことばをつくり出すことになる。 福岡ハカセの「動的平衡」はその典型といっていいだろう。※註1 小学館新書の「動的平衡」は、1、2、3と3巻あり、前回取り上げたものが2で、今回のものが1にあたる。本来は1から読む . . . 本文を読む
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秋こそ帆走の季節 2022-15(9月17日)

2022年09月18日 | 俳句・短歌・詩集
  (2017年5月 桐生市にて) 秋がやってくる まもなく秋が。 書棚の奥にもフロアにも たくさんの本がある。 ベッドすら 本の上に浮かんでいる。 これは桑を食べつづけてやまない蚕たちの策謀なのか? 日常というぬかるみに足をすくわれながら きみは重病人のようにうめく。 朝に晩に うーむとうめく。 モズの雄たけびが空を鋭角に切り裂く。 ほんとうはヨットをまねて 荒波をかいくぐり . . . 本文を読む
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幼いけん太

2022年09月18日 | シャッフル/photos
もらわれてきた翌日のけん太。 洗濯かごに入れられニャーニャー、ミルク頂戴(^^♪  2018年12月18日撮影。 こんなに可愛かったんだぜ、お前さん。 . . . 本文を読む
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大笑い!?

2022年09月16日 | シャッフル/photos
タハハ、大笑いしているのかけん太!  まさかねぇ(*^。^*) . . . 本文を読む
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知的興奮満載の書! ~福岡伸一「動的平衡 2」を読む

2022年09月14日 | エッセイ(国内)
まさに知的興奮満載! ■福岡伸一「新版 動的平衡 2 生命は自由になれるのか」小学館新書(2018年刊) 新しくやってきたこの本が、3-40冊はあるほかの本を押しのけて、目前に躍り出てきた。 軽く斜め読みしたり、あとがきを読んだりして、読書の優先順位がさだまってゆく。途中まで読んだのが、2冊ある。 養老先生つながりで、福岡伸一ハカセへの興味が再燃した(^^♪ 以前、新書大賞・サントリー学芸賞 . . . 本文を読む
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けん太も家族の一員

2022年09月14日 | シャッフル/photos
甥が4人、姪が1人。その甥の一人が家族をつれてやってきた。 けん太も顔を出して、愛想を振り撒いている。子どもが好きなのだ(ˊᗜˋ*)  ネズミどもの害に悩まされていたわが家に、2019年1月、この甥が子猫をもらってきてくれた。 本人(?)はもう覚えていないだろう。 人なつこいけん太、訪問者があると必ずどこからともなく現れる。 . . . 本文を読む
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けん太お得意のポーズ

2022年09月13日 | シャッフル/photos
あらら、ずぶんキレイね♪ とゲストに褒められたけん太。 どーゆー風の吹き回しか、たしかに、隅から隅まで手入れが行き届いているぞ、今日にかぎって。といったら大あくび。 年柄年中おおあくび(^O^)  お前さんのお得意のポーズがそれか? . . . 本文を読む
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半藤一利さんを追悼する

2022年09月08日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
   (「別冊太陽」表紙 平凡社 2021年刊) ウィキペディアを参照すると、 《半藤 一利(はんどう かずとし、1930年〈昭和5年〉5月21日 - 2021年〈令和3年〉1月12日)は、日本のジャーナリスト、戦史研究家、作家。近現代史、特に昭和史に関し人物論・史論を、対談・座談も含め多く刊行している。》 かなりのボリュームがある記事の冒頭はこのようにはじまっている。 ああそうだった。 . . . 本文を読む
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粗忽者ツマグロヒョウモン

2022年09月07日 | シャッフル/photos
出かけようとしてクルマのドアのところへゆくと、おや何がいる!?  ツマグロヒョウモンの♂でした(^O^)  麦藁帽子の白いホックを、花と間違えたんですねぇ。とんでもない粗忽者、まるでおいらみたいな。 今月いっぱいは、そこいらを飛んでいるでしょう、♀は産卵があるから、10月までは見られる♪ . . . 本文を読む
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キマダラカメムシかしら?

2022年09月06日 | シャッフル/photos
ある朝、目を覚まして書斎(パソコン部屋)へいくと、網戸の内側に、この子が止まっていた。 こいつも同居人なのだが、撮影できたのははじめて(ˊᗜˋ*)  同定するため図鑑を調べたけど、たぶんキマダラカメムシの成虫。カメムシは終齢幼虫と成虫で、ガラリと風貌が変化する場合が多いので、あまり自信がないが。 わたしが好きなアカスジキンカメムシがその代表例。 それにしてもなぜ内側なのかしら?  網戸とアルミサ . . . 本文を読む
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