縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

ツタンカーメンのえんどう豆と苔、そしてストーンサークル

2016年12月02日 19時24分41秒 | ぬなかわヒスイ工房

とりあえずの完成をみたストーンサークルだが、鉱物のみだとちょっと殺風景で、植物の緑も欲しいところ。

石には苔がつきもんだ!という事で、あちこちで自生している苔を少しづつ採ってきてストーンサークルに植え付けてみた。

活着してくれりゃ嬉しいが、とりあえずは半日蔭で湿気がある場所なので、苔が好む環境ではある。

 

そのタイミングで頂いたのが、ツタンカーメン王の墓から出土したえんどう豆の種の子孫!

ツタンカーメン王といえば、縄文時代後期(四千~三千年前)くらいの人だから、なんというタイミング。

他品種と雑交配しなければ、三千年前と同じ赤いえんどう豆が生えてくるそうだ。

種を蒔いたので、運がよけりゃ来年の春は賑やかになりそう。

ある鋭い人にストーンサークルの写真を見せたら、「滝がザーと流れている」と言われた。

実際にはチビチビと水を垂らしているだけなのだけど、信頼の置ける審美眼の人なのでちょっと嬉しい(笑)